もみ返しって当たり前なの?

和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。

夫が久しぶりに揉みほぐしの施術を受けに行って、もみ返しになっていました。

行ったのは、以前、手伝っていた新宿にあるリラクゼーションで、上手いと評判の施術者にやってもらったそうです。

そこでこんなやり取りがあったそうです。

夫:最近は、あまり強くしないようにマッサージしてもらっているんだよね~

施術者:だとしたらもみ返しになるかもしれませんね。つらかったら湿布でも貼っておいてください。

夫:・・・?

施術の感じは、がっつり系で強いのが好きな人には人気の施術者みたいです。

夫も、しっかりやってもらった~!感じはすると言っていました。

この会話がなんとも腑に落ちない内容で・・私は未だにモヤモヤしています。

どう思いますか?

さて。今日は、
そんなモヤモヤが治まらないので、もみ返しについてです。

もみ返しって当たり前なの?

そう言えば・・私も以前言ったマッサージ店で、「痛がるからほぐせなかった」と言われたことがあります。

硬いものをほぐすには、多少の痛みを伴うと言うことなの?

技術があるなら、痛みを感じさせないようにしてくれたり、次の日に残らないようにしてくれたらいいのにな。

それとも、もみ返しは当たり前ってこと?

硬いものを柔らかくするんだから、ある程度筋肉に傷がつくのは当然って考え方なのかな?

痛いと感じるのは、身体がやめて!と言っていることだと思うし、

痛いと身体に力が入って、さらに凝りそうだし、

怖くてリラックスできないし。。

色んな理論があっていいと思うけど、和もみ®の考えとは前提がだいぶ違うってことなんだな~

■強もみによるもみ返しの悪影響について

強い刺激で揉まれるとこうなります。

①筋肉、毛細血管が傷つく
②コリが、さらに硬くなっていく
③血液、リンパの流れが悪くなる
④自律神経のバランスが乱れる
⑤身体の感覚が鈍くなる

私の場合は、出来る限りもみ返しは起こさない方がいいと思っています。

和もみ®だと、ほとんどもみ返しは起こらないのですが、筋肉の状態によってはもみ返しになることもあります。

それくらい筋肉の筋繊維や毛細血管、細胞って繊細なものなのですよね。

お客様の身体の状態をみながら、それに合わせた施術ができるように、

お客様に力加減を丸投げもどうかと思うけど、硬いから強くしないと!と一方的な施術も良くないよね・・

セラピストなら確かな知識と技術で、お客様を癒してあげましょう!

和もみ®なら、施術を受ける方も、する方もお互いが癒されていきますよ^^

関連記事

  1. 毎年がん検診を受けていますか?

  2. 身体からのサインを無視すると大変なことになるよ!

  3. 施術での劇的な変化は危険だよ!少しずつがいい

  4. 肩こりが楽になるのに必要なのは2つ

  5. 長い時間マッサージしてもコリは全部ほぐれません

  6. コリをほぐすのに鎮痛剤や湿布は邪魔します。