お客様の「大丈夫」、身体もそう言っている?

和もみ®(やわもみ)セラピストの万里です。

今日は、和もみ®認定セラピストの
さとうなおこさんから届いた、とても嬉しいメッセージをご紹介させてください。

私自身も気づきと学びがたくさんありまして、
長くなりますが読んでいただけたら嬉しいです^^

施術で身体の声を聞けていますか?

なおこさんは、和もみを学んだ後、岩手へ移住。

今は岩手県大船渡市で、レンタルサロンや出張、イベントなどで
セラピストの活動をしています。

知り合いのいない土地にもかかわらず、着実にお客様を増やしています。

なおこさんのInstagram⇒https://www.instagram.com/ohana_o_relaxaroma/

そんななおこさんから、先日こんなLINEが届きました。

(とっても大事なことがたくさん含まれているので、全文を紹介させてください)

【なおこさんからのメッセージ】

万里さん、こんにちは
いつもありがとうございます。

先日、施術中に「和もみ」を改めて
選んで良かった!と
嬉しくなった出来事があったので
聞いてください。

お身体に少し鈍さがある
初めてのお客様を
お迎えした時のことです。

いつものように
「ここはどんな感覚ですか?」と
お聞きしたら、

「もう少し強くても大丈夫です」

とおっしゃったんですね。

そこで反対側も触れながら
「こちらはどうですか?」と
伺うと、

「そっちは気持ちいいです」

とお返事がありました。

実はどちらも同じ深さで触れていた事を伝え
ご自身の感覚の違いを感じていただいた後、

もう少し狭く触れながら

「触れている場所以外に、
力が入ったりしていませんか?」

とお声がけしてみたんです。

そうしたらお客様が

「あー!そうなんですよね…!」

とハッとされて。

聞くと、

以前、痛くないと広告されている
他店に行った際、

辛い場所は鈍さがあって感覚がないから
「もう少し強くても大丈夫」と
ご自身で伝えていたそうです。

お店の方も、
その要望に応えて強く押してくれて、
また「大丈夫ですか?」と聞かれた。

(押されている場所の感覚を感じたから)

「大丈夫です」と答えていたと。

ただ…

「大丈夫と言ったものの、
実は押されている所以外の場所に
力が入ってツラい…」

と、心の中で思っていた、と
打ち明けてくださいました。

お客様自身も気づいていなかった
本音、分かってくれる人がいると
喜んで頂けたんです。

身体の力みに気づいていただけて、
こんなやり取りができる「和もみ」って
やっぱりいいな~!と
心から嬉しくなりました。

3か月の間、スレッズでやり取りしていた
お客様が体験してくださった時の話でした。

嬉しくて
早く報告したくて送らせていただきました。

なおこさん、嬉しい報告をありがとうございます^^

私はこのメッセージを読んで、
「これこそ、和もみだなぁ」と思いました。

なぜなら、

「もっと強くても大丈夫です」

と言われたときの対応が、
一般的な施術とは少し違うからです。

多くの場合、

「もっと強くても大丈夫です」

と言われたら、

「では、もう少し強くしますね」

と、お客様の「大丈夫」の言葉に合わせようとすると思います。

もちろん、それが悪いわけではありません。

お客様の希望に応えようとすることは、
セラピストとして大切なことです。

でも、ここで一度、

「その“大丈夫”って、本当に身体全体が大丈夫なのかな?」

と立ち止まってみる。

■認定セラピストなおこさんが起こした気づき

なおこさんは、そこから左右を同じ深さで触れて、

「こちらはどうですか?」と確認しました。

すると、

「そっちは気持ちいい」という違いが出てきた。

さらに、

「触れている場所以外に、力が入ったりしていませんか?」

と問いかけたことで、

お客様自身も気づいていなかった
身体の状態に意識が向き、初めて言葉になった。

「あー!そうなんですよね…!」
という瞬間ね。

私はここに、和もみの大切なところがあると思っています。

和もみで目指しているのは、

「自分の身体と仲良くなること」です。

だから、

セラピストが正解を決めるのではなく、
お客様の言われたままにするのでもなく

「今、身体はどう感じている?」
「こっちはどう?」
「どこか気になるところはない?」

と、一緒に身体を感じていく。

そして、

「あ、私、ここに力が入っていたんだ」

と、お客様自身が気づいていく。

今回のお客様が喜んでくださったのも、

「上手にほぐしてもらえた」
それだけではなかったからだと思います。

なおこさんの言葉を借りるなら、

「お客様自身も気づいていなかった本音を、分かってくれる人がいる」

という安心があったんじゃないでしょうか。

「分かってくれた」ということは、

もしかしたら身体の方も、
「やっと気づいてもらえた」と安心したかもしれませんね^^

■その言葉の奥にある身体の声

「もっと強く」と言われたときに大切なのは、
手技を変えることだけではないと思っています。

もちろん、押し方や圧を変えることも一つの方法です。

でもその前に、

「なぜ、もっと強くしてほしいんだろう?」

と考えてみる。

「強い刺激が欲しい」のかもしれない。

「効いている感じが欲しい」のかもしれない。

「感覚が鈍くて分かりにくい」のかもしれない。

そして、

「押されているところは大丈夫だけど、身体の別の場所が無理している」

ということだってある。

だからこそ、

お客様の言葉をそのまま受け取るのではなく、
その言葉の奥にある身体の声にも目を向ける。

これが、和もみで大切にしていることです。

そして、なおこさんがこの関わり方を、
岩手で実際のお客様との間で積み重ねていることも、

私はとても嬉しく思っています^^

■セラピストさん!身体を見る視点を変えてみませんか?

技術を覚えたから、お客様が増える。
…ではないんですよね。

お客様の身体を一緒に感じ、
お客様自身が「自分の身体って、こうなんだ」と気づいていく。

そんな時間を重ねることで、

「この人なら、自分の身体のことを分かってくれる」

という信頼が少しずつ積み重なっていく。

それが、長くお客様と付き合っていくことにつながると思っています。

セラピストの仕事をしていて…

「もっと強くしてほしいと言われるけど、今のやり方でいいの自信がない」

「強くしないと満足してもらえない気がして…」

「お客様の要望に応えることと、身体を大切にすることの間で迷う」

そんな風に感じているなら、

もしかしたら必要なのは、
新しい手技を増やすことではないのかもしれません。

お客様の身体を見る視点を、少し変えてみること。

そして、

お客様とのやり取りの中から、身体の答えを一緒に探していくこと。

和もみの基礎講座では、手技のやり方だけではなく、

「なぜ、そう触れるのか」
「身体をどう見るのか」
「お客様の言葉をどう受け取るのか」

という、和もみの土台となる考え方からお伝えしています。

「強く押さなくても、ちゃんと喜んでもらえる施術を身につけたい!」

そんな方は、まずはここから和もみを知ってみてください^^

▼和もみ基礎講座
https://aromare.jp/course/seminar3/

あなたの施術を増やす前に、
あなたの「身体を見る目」を変えてみませんか?

和もみ流!もみほぐし独立講座の先行案内も受付中です♪
 ↓ ↓
https://aromare.jp/infoschool-11

関連記事

  1. 治療系とリラクゼーションの違い【それぞれの特徴】

  2. 強もみしたくない!けど・・お客様には満足してほしい

  3. 強く押さないのに深い圧が入る仕組み

  4. 他のマッサージと和もみには、こんな違いがある

  5. 強くしなくても気持ち良くほぐれるよ!

  6. 和もみ®で理想のセラピストになろう!