和もみ®(やわもみ)セラピストの万里です。
さて。今日は、
手首が痛くなっているセラピストさんに向けて、
対策方法をお伝えしたくて書いています。
施術や手技で手首が痛いセラピストさんへ

セラピストさんと話していると、
「手首が痛くなってしまって…」
という話を聞くことがあります。
新米セラピストさんだけでなく、
施術に慣れたセラピストさんからも伺うことがあります。
という私も、
手首が弱いので気を付けているのですが、
数年前、左手首に痛みが出てしまい…かばいながら施術をしていました。
痛みって、つらいですよね…><
完全に痛みが消えるまで3~4か月かかりました。
特に気をつけたいのが、手の平や手根を使って施術するとき。
(ほぐしも、オイルマッサージもです)
しっかり圧をかけようとすると、
手首をグッと曲げてしまったり。
腕をピンと真っすぐに伸ばすと、
手首で支えるような使い方になっていたり。
「お客様に満足してもらいたい!」
「しっかりと押さなきゃ!」
その思いが、
知らないうちに手首に負担をかけてしまっている…
その痛みは、手首に無理をさせているサインかも。
そこで今回は、手首への負担を減らしながら、
お客様にも心地よく圧を届ける方法を
2つお伝えしますね。
① 手首の角度を少しゆるめる

手根を使うとき、
手首を90度くらいまで曲げていませんか?
もし手首にしわができるくらい曲がっていたら、
ちょっと曲げすぎかもしれません。
そこで、試しに
90度より少しゆるめて、
100度くらいにしてみてください。
今、手が動かせるなら
ちょっとやってみてくださいね^^
机でもイスでも、自分の太ももでもいいですよ。
手首を90度曲げて、手のひらを当ててみる。
そして今度は、
少し角度をゆるめて100度くらいにして当ててみる。
どうでしょう?
手首の感覚の違い、感じられましたか?
100度くらいにした方が、手首が自由な感じがしませんか?
② 「手の根本」ではなく「腕の先端」を意識する

もう一つ。
手根を使うときに、
「手の根本」で押そうとしていませんか?
これも、ちょっと意識を変えるだけで手首の負担がなくなります。
手の当てる場所は同じですが、
「腕の先端」を当てると思ってみてください。
上腕から前腕とつながっている長い腕。
その先端に手根があります。
そこに体重を乗せる。
身体の重さが前腕を伝わって、
腕の先端、手根に伝わり相手の身体に入っていく。
そんなイメージです。
これもよかったらやってみてくださいね^^
どうでしょう?
手首で頑張らなくても、
体重がスッと乗りませんか?
力を使って押している感じではなく、
重みでじんわ~りと奥に響いてくるような
そんな圧に変わったと思いますが、いかがでしょうか?
■セラピストが楽なだけじゃないんです

ここまで読んで、
「なるほど、手首が楽になる方法なんだ」
と思ったかもしれません。
もちろん、それもあります。
でも、実はもっと大きなメリットがあります。
それは、
セラピストの身体に負担がないほうが、
お客様も心地よく感じる。
ということ。
手首に無理をさせず、
余計な力を使わずに身体の重さを伝えられると、
身体の丸みに沿って、手が自然に「ひたっ」と合う。
だから、無理に押さなくても、じんわ~りと奥に響く。
そして、その方が身体が安心してゆるみやすい。
結果として、施術の効果も高まる。
セラピストが楽になることと、
お客様が心地よく感じることと、
身体がほぐれていくこと。
これって、別々のことじゃないんですよね。
セラピストの身体に無理がないことが、
お客様の心地よさにもつながっていく。
私は、ここがすごく大事だと思っています。
「痛いから鍛えなきゃ!」
「耐えられる手をつくらなきゃ!」
ではなく、
「手首に無理をさせていないかな?」
と、一度自分の身体の使い方を見直してみてください。
これからの施術で、
「手首の角度を少しゆるめる」
「手の根本ではなく、腕の先端を意識する」
この2つを試してみてくださいね。
いつもの施術と比べて、違いを感じたら教えてください!
負担のない心地よい身体の使い方、
一緒に見つけていきましょう。
