セラピストとして、こういう世界を知りたかった!

和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。

以前の私は、揉んだらコリがほぐれると思っていました。
(15年以上前ですが・・)

固いところは、押したり揉むことで柔らかくなっていく・・

押して痛いのは、ポイントに当たっていて、効いているからで・・

その痛いのを我慢したら、身体が良くなっていく・・

そう思っていました。

それが、大きな間違いだったと気づいたときは、本当にショックでした。

今まで自分がしてきたことは何だったのか・・

お客様になんてことをしてしまったのか・・

申し訳ない気持ちと、自分の無知を恥ずかしく思いました。

もう一度、身体のことを学び直そう!

この仕事をはじめて、5年目の頃です。

それまでとの考え方を変えるのは大変でしたが、知れば知るほど納得で腑に落ちることばかりだったのです。

これを知らずに、お客様の身体に触れていたなんて・・

ごめんなさい><

こうして、「強もみは危険だよ!」と伝え続けているのも、こんな思いをしてほしくないからなのです。

セラピストにも。お客様にも。

セラピストとして、こういう世界を知りたかった!

さて。今日は、
いきなり私の過去の話から書いてしまいましたが、『和もみ®の世界』についてです。

手っ取り早くやり方を知りたい!手技手法だけ知れればいい!という方には、回りクドイと感じると思います。

そんな方はスルーしてくださいね。

■こういう世界を知りたかった!

強もみの危険性を知った私が変えたのは、手技手法だけではありません。

考え方やお客様との向き合い方も変えてきました。

サロン勤めセラピストのときとは、180度違うと言ってもいいくらい、まったく違うことをしています。

例えば、

  • 力加減をお客様の好みに合わせない
  • コリをほぐそうとしない
  • 押さない、捏ねない
  • お客様の身体を信頼する
  • 視野を広げる違う視点をもつ

こうすることで、お客様に起こる変化が変わり、より良い状態が長く続くようになりました。

受ける方もやる方も一緒に癒されていく・・これが、大切なんですね。

ベテランセラピストさんが和もみ®を体感した後に、こんな風にSNSに投稿してくれていました。

ずっと気になっていた方から
施術を受けてきました

やっぱり素敵

身体と手が馴染む感覚
絶妙な距離感の、敬意を感じる
相手を支配しないような触れ方

こういう世界を知りたかった!
刺激を受けました

そしてそして、
まりさんの施術うけてから
本当に身体が調子良いです

私がセラピストとして、大切にしていることが伝わったのがすごく嬉しい!

■セラピスト自身も一緒に癒されていく

この方のように、『和もみ®の世界』をすんなりと受け入れられる人もいますが、

目からウロコ!衝撃が大きい!と感じるの方が多いと思います。

和もみ®で伝えていることは、セラピストさんによっては当時の私のように、

  • 力加減をお客様の好みに合わせない
  • コリをほぐそうとしない
  • 押さない、捏ねない

って、どういうこと?

  • お客様の身体を信頼する
  • 視野を広げる違う視点をもつ

どうしてそれが必要なの?

なので、まずは和もみ®の基本となる理論や考え方を先に学んでみてほしいのです。

和もみ®の考えを理解して『和もみ®の世界』に共感できるなら、実際に手技を学んでいただけたらと思っています。

お客様を施術することで、セラピスト自身も一緒に癒されていく・・

自分にもまわりにもやさしくなれる『和もみ®の世界』をぜひ!知っていただけたら嬉しいです^^

基礎講座を学んでいる方は、お客様に合わせた対応ができるように実践練習しましょう!

お待ちしております。

関連記事

  1. 体力的に、セラピストは何歳までかな?あと何年続けられるんだろ…

  2. お客様がくすぐったがる場合の原因の多くは

  3. 一人で家でこっそり施術の練習②

  4. 痛くなく気持ち良いけど、こんなマッサージで効くの?

  5. そもそも、コリって何?どんなマッサージがいいの?

  6. 施術のイメージ「ほぐす」が「こねる」になってない?