施術で指が痛いときは、これを意識してみて

和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。

さて。今日は、
セラピストさん!指が痛いなら、これを意識してみて!と言う話。

施術をしていて指が痛くなる…指が痛くならない方法はあるかな?

このような悩みをお持ちのセラピストさんへ。

実際に来ていただけたら、すぐに解決できることですが、来れない方にもまずは。

施術で指が痛いときは、これを意識してみて

まずは、施術で指が痛くなったセラピストさんからのメッセージ。

9月の講座にお申込みしてくださったセラピストさんから、こんなメッセージが届きました。

昨年12月よりセラピストデビューをしました。
早速、指、手首を痛めてしまい日常の家事等でも不便を感じています。

Sさんより

私自身、エステからリラクゼーションサロンに転職したての頃、施術をして指が痛くて痛くてつらい思いをしたことがあります。

お客様の合間に冷やしたりしながら、どうにかこうにか施術をしていたこともあります。

少し慣れてきた頃も、一日仕事が終わるとジンジン痛くて、お菓子の袋を開けるのも一苦労でした・・苦笑

先輩たちも同じような思いをしているので、仕方ないよ。そういうものだから。頑張って指を作って!そう言うと思います。

ですが!
私は、そうは思いません!

我慢する必要はないですし、身体の使い方を変えたら痛くなくなりますよ。

施術でセラピストが指や自分の身体を痛めていたら、お客様を癒すことは出来ませんからね。

■指が痛い…施術で意識を変えてみる二つ

強く押さなきゃ!との思いから、チカラを入れて身体を固めて施術をしているのではないでしょうか?

まずは、

①チカラで押さないで、身体の重さを乗せていくようにしてみましょう!

施術をするとき、指で押すのではなく、身体の重さを指の方へ移動させていく、そんなイメージ。

ちなみに、和もみ®では重さは1~3キロあれば十分です。

チカラで押そうとすると、お客様の身体が無意識に抵抗するので押せなくなります。

その状態で、もっと押そうとするから自分の指が痛くなるのです。

次に、

②指や手首、肘、肩など、身体を硬めないで、柔軟性をもって!

「押す」と言うよりも、お客様の身体の中に「入っていく」そんなイメージでやってみてください。

自分がやわらかくいると、お客様の身体もやわらかくほぐれていきます。

これだと、お客様の身体に抵抗されないので、施術をしていて自分の指も痛くならないし、深いところまで圧が入っていきますよ。

お客様の身体が抵抗しているところを強く押すと、筋肉が傷つく可能性があります。

つまり・・
施術者の指が痛いと言うことは、お客様の身体も痛めつけている可能性があるということ。

これは、避けたいところですね。

■指が痛いとき湿布は貼らないでね

施術をして指の痛みが辛いときは、氷水で冷やしましょう。

冷やして痛みが和らいだら、常温に戻して血流を促進させる。

どうしても痛くて耐えられなくなったら、また氷水で冷やす。

これを繰り返します。

湿布の場合は、血流を制限して痛みを感じなくしているので、治りが悪くなりますし筋肉が冷えて硬くなります。

湿布だけでなく、鎮静作用のある塗り薬も同じですからね。

自分の身体に負担がないのは、決して手を抜いているからではありません。

「そんなんで、圧が入ってるの!?」
「どこも痛くないなんて、ちゃんとやってないからじゃない?」

そんな風に言われたこともありますが、

施術を受ける方も、する方も、お互いが癒されていくのが、和もみ®が考える施術であり、本来のセラピーなんじゃないかな?

そう思っています。

自分のことも大切にしながら、お客様にもっと喜んでもらいましょう!

和もみ®セラピスト講座(今後の予定)

実は、ご要望がありまして、10月は、静岡講座を企画中です。

実現できるといいな~♪

更に10月は、もう一か所、福島、仙台、金沢のどこかに行けたらな~と考えているのですが、ご要望ありますでしょうか?

静岡も他の会場も、3名以上集まりそうなら、開催したいと思っています。

「〇〇なら参加できます!」
「近くまで来てくれたら、講座受けたいです!」

と、お返事いただけたら嬉しいです^^

そして、11月は、福岡へ。

年内最後の12月は、大阪、名古屋へ行く予定です。

必要な方に和もみ®をお伝えできたらと思っています。

自分のことも大切にしながら、お客様にもっと喜んでもらいたい!

そんなセラピストさんに、お会いできるのを楽しみにしております^^

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