和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。
さて。今日は、
セラピストの親指や身体に負担なく、施術をするためのコツをいくつかお伝えします。
セラピストの仕事をしてて親指が痛い…今すぐ指が痛くならなくする方法はあるのかな?
このような悩みをお持ちのセラピストさんへ。
こちらも参考にしてみてね。
セラピストの仕事をしてて親指、中指、手首が痛い
先日、こんな痛々しいメールが届きました。
はじめまして(*^^*)
新人セラピストです。
1ヶ月の研修のあと、店舗に出て1ヶ月が経とうとしています。
強圧希望のお客様の多い店舗で、親指、中指、手首が激痛で、
強圧が出来ないのに更に痛みでまともに施術出来ず、お客様に申し訳なく毎日が憂うつです。
手が痛いし、お客様にも申し訳ない・・身体だけでなく気持ちも滅入ってしまいますね・・
きっとこのブログを読んでいる方には、同じような悩みの方も多いと思います。
まわりに相談しても、
「親指が痛いとか、腰がつらいとか、当たり前だよ」
「この仕事そういうものだから」
強もみに疑問を感じても、
「お客様が言うからやるしかないよね」
そう言われてしまう・・
まわりに相談できる人がいない・・
考え方が合わない・・
色々と検索して、和もみ®を見つけて
「そんな方法があるの!?」
「私の違和感は間違ってなかったんだ!良かった!」
そんな風にして、講座に学びに来るセラピストさんがたくさんいます。
私自身も強もみのお客様が多く来るお店で働いていた頃は、親指が痛くて冷やしながら仕事をしていました。
ジンジンして何かを掴もうとしても、プルプルしてしまったり・・
つらいですよね><
■親指が痛いを無くすには強く押そうとしないこと
親指の痛みや腰のつらさは、実際に見直ししたらすぐに解決しますが、
今すぐできる方法として2つお伝えしますね。
- 構えない
- 押さない
「もっと強く」と言われると、焦りますよね。
そうすると身体に力が入り、余計に圧が届かなくなります。
なので、『構えない』ことです。
親指の関節を出して、四指を揃えて・・そんな風に習うようですが、
痛いとなり上手く出来ないのなら、自分の普段の手のカタチのままでいいです。
そして、『押さない」ことです。
え!?っと思うかもしれませんが、「もっと強く」と言われるのは、ポイントに圧が届いていないからです。
強く押せば押すほど、筋肉が抵抗して圧が届かなくなります。
押さないで、身体の中の筋肉を触りにいくイメージの方がいいですよ。
■親指が痛いなら、まずこれをやめよう
親指や身体の負担をなくして、お客様に気持ちいい施術をしたいなら、この3つはしない方がいです。
- 肘を伸ばさない
- 踏ん張らない
- ベッドに乗らない
これをしないと、強く押せないよ。と言われるようですが、そんなことはありません。
むしろ、身体がつらいし、圧は入らないし、意味がないです。
自分の身体がつらいと、気持ちにも余裕がなくなります。
お客様に喜んでいただける施術ができるようになるためにも!手技を見直ししてみてくださいね。
詳しくは、和もみ®基礎講座でお伝えしています。
動画版もありますので、スケジュールが合わない場合は、そちらも活用してくださいね。
■セラピストとして自分メンテ♪
今日は、自分のメンテナンスのために、身体の使い方のチェックに行ってきました。
自分の身体のことが、正確に自分で分かると、こんなにも動くのが楽なのか!と驚きますよ。
知らず知らずのうちに、身体のどこかに力が入っているものなんですよね・・
この状態でお客様の施術をすると、ほぐれるのが早いし気持ちいいようです。
なので、出来るだけ良い状態で、お客様の身体に触れるように心がけています。
メンテナンス大事ですね!
だから、セラピストさんの施術の手技を見直しするときに、手や指の当て方や圧の入れ方だけでなく、
身体の使い方、姿勢や動きもチェックしてアドバイスしているのです。
セラピストの状態は、お客様の身体にも影響しますからね。