和もみ®セラピストの万里です。
さて。今日は、
指が痛くならない手の使い方について書いてみたいと思います。
施術を続けると指が痛くなってしまう…痛くならない方法ってあるのだろうか?
このような悩みをお持ちのセラピストさんへ。
施術をしていて、指が痛くなってしまうセラピストさんの気持ちが、少しでも楽になったら嬉しです。
施術をして指が痛いなら…手はそのままがいいよ!
先日の和もみ®基礎講座に来てくださったセラピストさんが、早速実践してみたようです。
昨日はありがとうございました!
早速今日から試しています。
患者さんも気持ち良く感じてくださっているようで、私の指もいつもより負担が少ないです。
もっと学んでいきたいと思いますので宜しくお願い致します!
また、12/7の独立準備講座も宜しくお願い致します。
Yさんより
Yさん、施術で変化を実感できたようでよかったです!
上達するには、学んだことをまずは『やってみる』ですね。
講座でやったことが、一人になってやってみてできるかどうか・・
お客様の反応はどうか?
自分の手や身体はどうか?
こんな感じかな?これでいいのかな?と思いながらやっていくことで、自分のものになっていきます。
講座では、色々お伝えしていますので、一つずつやってみるといいと思います。
セラピスト独立準備講座も楽しみにしていてくださいね♪
■指が痛いなら…そのままの手の形でいいよ
親指の関節を突き出すようにして!
四指はしっかり揃えて密着!
肘は真っ直ぐピンと張って!
圧が入らない場合はベッドに乗って!
チカラが弱いなら筋トレして!
これで施術が上手く出来ているなら、それでもいいと思います。
ですが、自分の身体がしんどかったり、指が痛かったり、お客様が気持ちよさそうでないのなら、見直ししみませんか?
手の形や指の反り方は人それぞれです。
そのままで、ぜんぜんOK!
私はそう思っています。
手の形や指の形によって、上手く出来るできない、圧が入らない、鋭くなる・・そんなのとは関係ないのです。
不自然な手の使い方をしなくても、お客様に喜んでもらうことは可能ですよ。
手技チェックをしたら、Yさんの場合は、
施術で力が手にも身体にも入ってしまい、鋭い感じがするけどやってほしい奥まで届いていない・・
そんな状況になっていたので、こんなアドバイスをしました。
- Yさんの手の形のままに指を当てること、余計な力を抜くこと
- 力で押さずに身体を使って手を動かすこと
実践してみたら、お客様も気持ちよさそうで、Yさん自身も負担が減ったのを実感できたようですね。
もっと楽に、もっと気持ちいい施術ができますよ!
■指が痛くなるような力でコリはほぐれない
セラピストの手や身体に力が入って施術をしていると、触れられたお客様の身体も力が入ります。
つまり、ほぐれにくくなります。
触れた相手に伝わるんですよね・・
伝わると言えば、あくび。
あくびって、無意識にうつりますよね(笑)
それから、満員電車。
イライラしている人がまわりにいると、自分もイライラしてきたり・・
そんな風に、人と人って影響を受け合っているんです。
この仕事はとくに、直接触れるのでもっと影響を与えてしまいます。
コリは、力ではほぐれません。
それよりも、自分の力を抜いて施術をし、お客様の身体の力や緊張を緩めてあげましょう!
お客様も、セラピストも、一緒に気持ちよく癒されていくのが和もみ®です。
セラピスト希望の方が北海道から来てくれました!
今日は、なんと!!
「YouTubeを見ていて、万里さんに会いたくて北海道から来ました^^」
なんと!北海道から東京の目白のサロンまで、私の施術を受けに来てくれたのです。
もう・・嬉しすぎて泣きそうでした・・><
セラピストの仕事にも興味があって、転職を考えているとのこと。
色々調べていたら、私のブログを見つけてくれて
「あ!これ!!これが私が目指したいセラピストだ!」
そう思ったそうです。
嬉しい!幸せ過ぎる・・
講座には遠くからも来てくださる方がいますが、施術を受けるためだけに来たのはなかなかビックリでした。
「YouTubeで見ていたイメージ通り、思っていた以上に気持ち良かったです^^
来春からの新しい挑戦、不安もありますが勇気が出ました!」
そう言ってお帰りになりました。
Mさん、ありがとうございました!
これから楽しみですね^^
前回のメルマガでも書きましたが、和もみは『強い弱い』の調整ではなく、その方の身体が喜ぶ加減に調整しています。
『和もみ=弱い』ではなく、そもそも圧の入れ方も、圧を入れる目的も違うのです。
どんな風に違うのか?
この辺の話は、明日の福岡講座でもしっかりとお伝えしますね。