和もみ®(やわもみ)セラピストの万里です。
さてさて。
今日は、『セラピストの指の痛み、当たり前にしないで!』という話です。
研修で教わったやり方だと指が痛くなる…施術をしてて指が痛くなるのは当たり前なのかな?
このような悩みをお持ちのセラピストさんへ。
セラピストの指の痛み、当たり前にしないで!セラピストが不調だったら癒せない
私が、強もみしないでほぐす和もみを伝えて始めてから、多くいただく悩みがこちらのような
『施術をしていて指が痛い、身体がつらい、この先も続けていけるか不安』
この悩みは、本当に多いですね。
セラピストとして働いて半年。自分の体がしんどくなってきました。
休みをもらって少し良くなりましたが、今、肩から指先まで違和感があります。
むくみ、痺れ、冷え、痛み、疲労感。
お客さんを指圧していてもこんなに押して大丈夫なのかと思うことがあります。
今この仕事を続けていくか迷っています。
未経験からリラクゼーションサロンでの研修を始めてまだ1週間経ったばかりの者です。
教えられる強揉みに疑問を感じ、私自身も圧に敏感で、講師の手本がただ痛いと悩んでいたところ、こちらに辿り着きました。
今研修中ですが、強押しができずに指の痛みと相談しながら、自分にあう体勢や体重の乗せ方を考えているところです。
和もみでは、技術の見直しをするときに、一番大切にしているのが、
『セラピスト自身の手と身体を守ること』です。
お客様の不調を癒したいのに、セラピストがいつも不調だったら、癒せないよね。。
和もみなら、強もみのお客様にも、指の痛みなく、腕や腰などへ負担なく施術ができますよ。
■セラピストの指の痛みの原因2つ

施術する側に負担がくる理由としては、
- 習ったやり方が自分の身体に合っていないから
- 『押そう』『ほぐそう』『どうにかしよう』としているから
この2つです。
今まで400名以上のセラピストさんの手技の見直しをしてきて、
何でそんなに、ムリな姿勢で施術するの?
手のカタチが不自然だし、余計な力を入れているから、そりゃ痛くなるよ・・
といった、手技のやり方、手や身体の使い方が自分に合わずにやっている。
それと、
そもそも、そんなに押してもほぐれないよ?
コリをほぐすというのは、コリを潰すことじゃないよ?
といった、手技の仕組みや作用、身体が良くなる仕組みを知らずにやっている。
こちらも多いですね。
先輩に教わるままに、お客様に言われるままに施術をしていて、自分の手や身体がつらくなっている・・
まわりの施術者もつらいのが当たり前になっているから・・解決策もその場しのぎ・・
つらいですよね><
■ちなみに、和もみの基礎講座では指が痛くならないように

セラピストの手や身体に負担なく施術するために、こんなことを伝えています。
- ねらうポイントと、自分の手の当てるところを、ぴったり合わせる
- 骨を使う
- 身体の重みを載せる
- 全身を連動させる
- お客様の身体の弾力に合わせる
習ったやり方が自分の身体に合っていないと感じている方は、1~4を。
『押そう』『ほぐそう』としている方は、1と5を。
文章だけでは、なんのことやら分かりにくいと思いますが・・
これってこういうことかな?と、意識してみるだけでも変わっていきます。
今までのやり方でしっくりきていないなら、意識することを変えてみる、考え方を変えてみる、その上でやり方を変えていく、といいですよ^^
基礎講座の中でもっと詳しく説明していますので、必要な方はこちらをぜひ♪
セラピストさんが、手や身体を壊さずに、楽しくこの仕事を続けていけますように。
■名古屋講座を終えて&2月は福島講座です♪

先週は、名古屋で1day講座を開催して、翌日は名古屋の認定セラピストさんのサロンへ。
岸川あきこさんに、和もみをしてもらいました^^
その際に、あきさんとインスタライブしましたのでよかったら
⇒岸川あきこさんとのインスタライブ
あきさんも、サロン勤めの頃は手の痛みに悩んでいました。
特に手首から腕にかけての痛みがひどくて・・しかも右も左も痛い・・
私が初めてあきさんに会ったときは、痛くて夜も眠れないくらいにまで酷くなっていました。
そんな話も、インスタライブで「懐かしいね~」と話していますよ♪
さて。
2月は、開催リクエストをいただきまして、福島県で和もみ講座を初開催します!
・2月3日(月)11~17時
『和もみ基礎&実践講座』
自分の指や手が痛い、身体がしんどい・・
お客様の要望にどう応えていいのか分からない・・
今やっている手技がしっくりきていない、自信がもてない・・
そんなセラピストさんにお勧めです!