和もみの基本手技の続き

和もみ®(やわもみ)セラピストの万里です。

さて。今日は、
前回のブログで書いた、『和もみ®の基本手技』の続きです。

和もみ®の基本手技の続き

和もみでは、『触れる』ということを時間かけて伝えています。

手技のやり方や手順の前に、ホントにホントに、大切なことだから。

一般的には、基本手技というと、決まった『型』のようなものを想像するかもしれませんが、

最新版の基礎講座でも伝えている、和もみ®の基本手技はこちらです。

1、触れる

・やわらかい手をつくる
・その手で身体の中に触れる

2、感度を上げる

・ポイントをミリ単位で見つける
・身体の状態、感覚に合わせてほぐす

前回のメルマガではここまでお伝えしました。

それができたら・・

次にやるのが、これです。

3、施術の構成

・ほぐす順番、手技の回数
・メニュー時間に合わせた時間配分

■でも、手技講座で一般的には・・

手の形はこうして、ここに当てて、こう動かす

1番目はココ、2番目はココ、3番目は・・

と言った、手技のやり方や形、順番から教えられることが多いようですね。

「これでいいのかな?」
「間違ってないかな?」
「次は、何だっけ・・?」

これだと、感覚を掴むというよりも、やり方や順番を『覚える』ことが目的になってしまうんですよね。

手技が順番通りにできるようになったら、合格!

はい。お客様デビュー!

したところ・・

上手くいくときと上手くいかないときとムラがある・・

習った通りにやっているのに、お客様によって反応が違う・・

お客様が気持ちいいのか?本当にこれでいいのか?不安で自信がもてない・・

お客様の身体は一人ひとり違うのに、合わせ方が分からなかったら、そりゃそうなってしまいますよね。。

だから、和もみの講座では、手技のやり方や順番、ほぐし方を、はじめに教えることはしないのです。

■何でこんな風に講座で教えるの?

こんな風に、技のやり方や形、順番から教えるのって、

お店のメニューが、早くできるようになることが目的だからなんですよね。

順番、流れ、時間配分、ほぐす箇所・・

ここを何回ずつ、次はここを何回ずつやれば、〇分のメニューができる!

どのスタッフがやっても、だいたい同じように。

素人でもできるように。

人間マッサージロボットを作るために。

『覚える』ことで、お客様に施術はできるってことなんだろうけど・・

カタチだけの施術だけどね。

セラピストとして、もう一度何がやりたいのか?を考えたいですね。

■和もみ®チャレンジ♪の期間中

現在、和もみ®チャレンジ♪の期間中です。

Facebookでグループをつくって、みんなで

「私はこんな風に伝えてみたら、お客様が良い感じだったよ!」
「こういうときって、みなさんどうしてますか?」

そんな投稿をしたり、コメントしたり。

読んでいるだけで、私もすごく勉強になっています。

期間中は、毎日20分ほどのライブ配信もしています。

アーカイブも残っていますので、和もみのコアメンバーさんの体験談や知恵もすごく参考になりますよ。

「強くするのは、あんまりよくないですよ~」と、常にお客様に伝えている人も
言いたいけど勇気がない・・どんな風に伝えていいのか分からない・・

そんな会話に苦手意識がある人には、本当にお勧めです!

いつもよりもお客様に『伝える』を強化して、みんなでワイワイ楽しく、励まし合いながらやっています。

コラボライブ。
・5年近く担当している、お客様の変化の過程
・違うことを言っている他のスタッフとの関係
の話も面白かったですよ!

興味のある方は、私のFacebook『やまぐち万里』に友達申請とメッセージくださいね。

関連記事

  1. セラピストの仕事に必要なこと【選択肢を増やす】

  2. 治療系やエステとも違う、リラクゼーションの目的とは?

  3. セラピストを長く続けていくためのステップ【講座の感想】

  4. 施術の力加減、強いor弱いで調整してない?

  5. お客様に合わせた施術できてる?

  6. 身体はどうにかしようとしない方が、どうにかなる