和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。
さて。今日は、
セラピストとお客様と『同じことが起こる』という話をしたいと思います。
お客様に強もみを続けているけど、体調が良くなってない気がする…自分の体調も良くないことが多い。
このような悩みをお持ちのセラピストさんへ。
セラピストとお客様と『同じことが起こる』
先日の実践練習会に、初めて参加してくれたセラピストさんから届いた感想です。
おはようございます。
昨日の大阪練習会に参加させていただきました、〇〇です。
昨日はありがとうございました!
初めは緊張もしていましたが、とっても学びのある時間でした。
実際に和もみをやってみて、予想はしていましたがむずかしいな~奥深いな~と感じました。
練習会が終わった後感じたことは、手がふわふわするということです。
物に触れているけど私も触れられている。いつもは感じない感覚を感じました。
何かに触れる時に力ってこんなにいらないんだなぁ~と
圧の入れ方もそっと手を置いて、身体の中に入れさせてもらう、一層ずつ身体の中に入っていく、、、基礎講座で習いましたが実際練習するまではぼんやりでした。
まだまだなのですが、少しその感覚を感じられた気がして嬉しかったです!
あと、不思議と和もみを練習した後はなんだかポカポカあったかい気持ちになりました。
また参加させていただきます
ありがとうございました。
Tさんより
和もみは奥深いです。
難しいから習得したら価値があるし、簡単に真似されない。
お客様に選ばれ続ける、長く付き合えるセラピストになるために、繰り返し練習していきましょう!
Tさんが感じた『手がふわふわする』についてもう少し書いてみたいと思います。
■お客様と同じことが起こる
私たちは施術をするときに、手や指でお客様の身体に何らかのアプローチをしていますよね。
押したり、揉んだり、摩ったり・・
これ。
お客様の身体からの視点で見てみると、
お客様の身体から、自分の手を押したり、揉んだり、摩ったり・・してもらっているとも言えるのです。
押しているけど、押されてもいる
つまり・・
『同じことが起こる』
血流を良くするアプローチをしていたら、自分の手にも同じことが起こるのです。
■セラピストの体調も良くなる
和もみ®の特徴の一つに、
・セラピストの体調も良くなる
というのがあります。
和もみ®を伝えはじめたころ、「強くしなくて楽してたら、そりゃそうだよね~」と嫌味っぽく言われたことがあります・・
もちろん、手や身体に負担の無いような使い方をしますよ。
でも!そう言うことを言いたいのではありません。
Tさんが『手がふわふわする』と感じたと言うことは、相手の身体のもそうなっていたと考えられます。
じゃあ逆に・・?
自分の指や手が痛いとしたら、お客様の身体を痛めつけている可能性があるということ。
自分の指が痛くなるような施術のやり方では、コリをほぐしたり、身体を良くすることできないのです。
コリをほぐす仕組みや、手や身体の使い方から、学んでみませんか?
■和もみ®を学んでみませんか?
最近、新しくメルマガを登録してくださる方も増えていて、とても嬉しいです。
はじめましての方も、いつも読んでくださっている方も、
和もみ®を見つけてくださり、ありがとうございます!!
いきなりですが・・和もみ®の講座では、手技のやり方や順番からは教えていません。
「和もみは、何回でできるようになりますか?」
「遠方なので、2日間でまとめて学べますか?」
時々こんなご質問をいただきますが・・
手技のやり方や順番を覚えたらできると思っているのかな?
そうやって教えるところが多いってことなのかな?
人の身体に触れるって、そんな簡単なことではないのです。
手技のやり方や順番からは教えない。
これを『めんどくさい』と思うのか、『大切なことだよね』と思うのか・・
価値観はそれぞれだけど、私がお客様としてお願いするならゼッタイ後者!
施術ができるだけではなく、身体のこと、ほぐれる仕組み、お客様との向き合い方
そして、セラピストとしてのあり方から学びたい!見直したい!そんな方に向けてお伝えしています。
オンラインで学べる『和もみ®基礎講座』
次回は、7月5日(金)13時~です。