和もみ®(やわもみ)セラピストの万里です。
先週は、広島で和もみを伝えてきました!
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!
講座の様子はまたシェアしますね。
さて。今日は、
前回の『私のもがき物語』のつづきをお届けします。
前回のブログ⇒https://aromare.jp/yawamomi-135/
“ほぐす”って、どういうことなんだろう?

「“ほぐす”って、どういうことなんだろう?」
和もみを教え始めた頃。
私は、
「指が痛くならないためには、身体の力を抜くといいよ」
と伝えていました。
すると返ってきたのが、
「え?それじゃ押せないですよね?」
という言葉でした。
最初は、
「どういうことだろう?」と思いました。
でも、
よくよく聞いていくと、
“押すためには力が必要”
という前提が、
みんなの中にあったのです。
でも私の感覚は、違いました。
押すではなく、
“その方向に進めていく”
という感覚。
力で押し込むのではなく、
身体に寄り添って、
必要な方向へ進めていく
そんな感じなのです。
■セラピストさんから言われたこと

すると今度は、
こんなことを言われました。
「これなら指は痛くならないけど、ほぐれないですよね?」
この言葉も、
私にはすごく大きな気づきでした。
あぁ…
“ほぐす”が、
“潰す”になっているんだ。
と。
強く押す、深く入れる。
痛いくらいの刺激を入れる。
それが、
「効いている」
「ほぐれている」
になっていたのです。
でも、本当にそれでいいのかな?
私はそこから、
もっと観察するようになりました。
お客様の反応。
セラピストの身体。
経営者の考え方。
指導者の教え方。
色んな立場を見ながら、
ずっと考えていました。
どうして、
強くしないといけなくなるんだろう?
どうして、
身体を痛めるやり方が
当たり前になっていくんだろう?
■強もみ世界で見えてきたこと

そして少しずつ、見えてきたことがあります。
それは、
やり方だけを変えようとしても、
難しいということ。
なぜなら、
「押さないと届かない」
「強くしないとほぐれない」
そういう身体のイメージそのものが、
土台にあるからです。
だから私は、手技を教える前に、
身体の仕組みや、
力の伝わり方、
身体がゆるむ仕組みから
伝えるようになりました。
すると受講生さんたちが、
「だから強くしなくてもいいんですね」
「やわらかいタッチなのに、
ちゃんとほぐれる理由がわかりました」
と、少しずつ言ってくれるようになったのです。
私は今でも、
“ほぐす”って何だろう?
と考えています。
何かをすることで変えることなのか。
それとも、
身体が自然にゆるめる状態を、
邪魔しないことなのか。。
■次回は
最近私が感じている、
「身体は、本当に“治される”必要があるんだろうか?」
というテーマについて、
書いてみようと思います^^
