セラピストの指が痛くなる原因は?

和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。

さて。今日は、
セラピストの指が痛くなる原因についてです。

セラピストの仕事をしてて指が痛くなった…指が痛くなった原因を知りたい。

このような悩みをお持ちのセラピストさんへ。

セラピストを長く続けたいけど指が痛いから…

この記事を書いている私は、強もみができない、指が痛いセラピストさん向けの講座をはじめて6年、400人以上の手技の見直しをしてきました。

このような経験を基に、セラピストさんの指が痛くなる原因について書きます。

私がセラピストさん向けに講座をはじめたきっかけは、5年10年と長く通って来てくださるお客様が多いことから

『5年以上お客様と長く付き合えるセラピストになろう!』

最初は、そんなテーマで講座をしていました。

が、しかし!!

セラピストを長く続けたいけど、すでに指が痛くて・・身体がしんどくて・・

そんな声が多く、まずはそこをどうにかしないと!

自分の身体に負担なく、お客様にも気持ちいいと言ってもらえるにはどうしたらいいのか?

それを伝えることにしたのです。

思い返せば、私もサロン勤めの頃は強もみをしていて、親指が痛いのを冷やして耐えていました。

そこから、強もみに疑問を持ち、どうしたら自分の身体の負担を減らせるのか?

どうしたらコリがほぐれるのか?身体が良くなっていくのか?

そうして「もっと強く」してほしいのか?

セラピストって何をする人なんだろう?

そんな疑問と向き合って出てきた答えが、和もみ®です。

セラピストの指が痛くなる原因は押そうとしてるから

親指を反らせて関節を出して

肘をピンと伸ばして

肩甲骨をロックして

上から乗っかるように・・

そんなふうに指導されることが多いようですが、これをするからセラピストの指が痛くなるのです。

もっと言うと、お客様の身体もほぐれないです。

今までたくさんのセラピストさんに出会ってきて、多くの人が間違っているのが、

『押そうとしている』

コレです。

押しちゃダメなのです。

指は入っていくものなのですよ。

お客様の身体に自分の指を受け入れてもらえれば、抵抗されずに必要な深さまで指は入っていきます。

和もみ®は、じんわり優しいですが、けっこう深いところまでアプローチできるんですよ。

だから、終わったときに身体の変化を実感できるし、翌日以降もいい変化が続くのです。

優しいだけの物足りないのも気持ち良くないもんね。

セラピストの指が痛いってこちは、ゼッタイに何かが間違っているのです。

お客様の身体も心配です・・><

我慢しないで、和もみ®のやり方を学んでみませんか?

■おわりに:私が常連様にしてきたこと

先週末は、『超』常連さまが来てくれました。

お一人は、2009年から来てくださっていて、184回目。

もう一人は、2010年から来てくださっていて、217回目のご来店でした。

私は、2007年に独立しているので、かなり初期の頃からず~~~っと来てくれていることになりますね。

本当にありがたいことです。

こうして何年も通っていただけていると言うことは、いったい何をしてきたのだろう?

そう時々振り返るのですが・・

コレをやったらいいよ!と言えたらいいのですが、そういうものでもないんですよね。

だた、意識してきたこと、今でも意識していることと言えば、

  • お客様の言ったことではなく本当に必要なことを提案
  • 身体が良くなることを目的にせず、5年後10年後のことを
  • 自分やお客様、世の中がこうなったらいいな~ビジョンを語る

こんなことでしょうか。

今月から2期生がスタートしました『和もみ®セラピスト養成講座』では、

私のセラピストとしての約20年の経験と、独立してから15年以上やってきたことも、包み隠さずお伝えしています。

楽しみにしていてくださいね^^

和もみ®では、手技を学ぶだけでなく独立に向けたサポートもしています♪

関連記事

  1. セラピストを続けるために!やっと伝わるようになってきた

  2. 強もみしない「和もみセラピスト」がお客様に与えられる影響

  3. 施術はミリ単位でみる!お客様の身体の見方

  4. コリのほぐし方【その場しのぎでなく、5年後10年後を考える】…

  5. 凝りがほぐれるイメージと仕組み♪ベッドに押し付けるだけじゃな…

  6. 和もみでセラピストさんへオンラインでも伝えらること