もみ返しと好転反応の違い、どう理解していますか?

和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。

今日は、もみ返しと好転反応について。

違いについてある程度は知っているけど上手く説明できない、以前にお客さまをもみ返しにしてしまったことがある。

このような悩みをお持ちのセラピストさんへ。

もみ返しと好転反応の違い、どう理解していますか?

なんとなく、

「もみ返し=悪いもの」
「好転反応=良いもの」

と分けていませんか?

実はこの2つ、
同じように扱われがちですが、性質が違います。

もみ返しは、強い刺激によって筋肉や組織に負担がかかり、
炎症のような状態が起きているもの。

施術後、数時間~翌日にかけて痛みが出て、
触ると痛い、動かすとつらい、といった特徴があります。

一方で、好転反応と呼ばれるものは、

だるさや眠気、ぼーっとする感じなど、
身体の変化にともなって一時的に起こる反応とされています。

施術中から感じる方もいれば、
帰宅後に感じる方もいます。

ただ、この「好転反応」という言葉は、
とてもあいまいに使われているのも事実です。

■これも好転反応?

以前、生徒さんの中に、

整体を受けたあと、
3週間ちかく身体の痛みが続いたという方がいました。

これも「好転反応」なのでしょうか?

私は、少し違うのではないかと思っています。
(言葉選ばずに言えば、これはケガです…)

施術のあと、お客様の身体がどう変化していったのか。

楽な状態が続いたのか。
それとも、不快な感覚が出たのか。

実際の身体の変化を把握しておくことが大切です。

ちなみに、この生徒さんは、
整体師にこのことを伝えていません。

■自分の施術、もみ返しになってない?

だからこそ私が生徒さんにおすすめしているのが、
「3回モニター」です。

私も独立したばかりの頃によくやっていました。

同じ方に、2週間おきに3回施術を行い、
その都度、施術後の変化を見ながら調整していきます。

1回目のあと、どうなったのか。
2回目でどう変化したのか。

その経過を見ていくことで、
「この方の身体と、その状況に合っている施術」
が少しずつ見えてきます。

例えば見るポイントは、

  • 施術後の軽さはどれくらい続いたか?
  • だるさや違和感は出たか?
  • 日常生活で感じた変化
  • 触れられたときの感覚 など

施術は、その場で終わりではなく、
その後の身体の反応まで含めて考えていくものです。

「もっと強く」というお客様の要望に合わせたり
「気持ち良かった~」と言われることも大事ですが…

施術後の変化まで見れていますか?

私の場合は、
「3回モニター」をやる度に

自分の施術に責任が持てるようになりましたよ。

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