【提案します!】力加減の聞き方で強さを聞くのは止めませんか?

こんにちは^^和もみ®セラピストの万里です。

先日、受講中のセラピストさんから「セラピストの仕事が楽しくなってきました」と嬉しい報告がありました!

上手くできたりできなかったり波があって、落ち込んだりしやすくて心配だったので、すごく嬉しい!

ちょっと安心して、私がうるうるしちゃいました。

あなたも、今、上手くいってなくても、目指すところを忘れなければ、大丈夫ですよ!

そうそう!

先日受けたタイ古式マッサージの揉み返しは、だるさがなくまで2日かかりました。

施術は気持ち良くないし、揉み返しになるし、何のために行ったのか・・

メルマガのネタにはなりましたね^^

あなたの施術は、気持ちいいですか?

痛いのを我慢させていませんか?

物足りない思いをさせていませんか?

自分の施術を見直すことで、

「今日も、気持ち良かった~!いつもありがとう!」

お客様から、そう言ってもらえるようになりますよ。

先日のメルマガに、マッサージの力加減の正解について書いたところ、和もみメンバーさんからメールをいただきました。

メルマガに書いた内容はこちらです。
気持ち良いマッサージの力加減の正解は?

===

力加減について

迷子になるって、あるあるです。

まだ、つい力で圧してしまうことがあります。

気がつくと、ほぐれるどころかなんだかかたくなってるような…

と思えば、和もみを思い出して力を抜きます。

お客様には一応お好みを聞きますし、

一旦はご要望に添ったような施術をしますが、

お客様の言葉は余り信用していません笑

強いのが好きと言われてもお客様の身体が嫌がってたりすることもあるので

身体の反応に合わせるよう気をつけてます。

それで、もっと強くと言われたら

ほぐれるための適圧があることを伝えて、今良い感じにほぐれてきてますよ

などとお話しします。

また、自分では、これがこのお客様の適圧だと思ってしていても

特に弱もみの方は痛いと感じる方もいるし

以前、痛いわけじゃないけど、強くて気持ちいいとは思えないと感じたことがあるので

痛くなくても、強いと思ったら教えてくださいね。とか

万理さんに教えてもらった、はぁ気持ちいい の話をして

痛いのは我慢しないでくださいね。とも、よく言います。

でも、うまく伝えられる時ばかりじゃないんですよね。

そんな時は、今は物足りないかも知れないけど、明日にはいい感じですよ

と、ほぼ自分に言い聞かせるよう内心思いながら、自分を押し付けた施術をしたり。

まだまだです。

Hさんより

===

Hさん、いつもありがとうございます!

あ、「万理」ではなく「万里」です^^

Hさんは、まだまだと言っていますが、手技もお客様への声かけも色々と工夫されています。

Hさんがされていることを、一緒に見ていきましょう。

>強いのが好きと言われてもお客様の身体が嫌がってたりすることもあるので

>身体の反応に合わせるよう気をつけてます。

身体の反応に合わせて、力加減を調整する。これは、すごく大事なことですね。

私が先日受けに行ったサロンでもそうしてもらえたら、揉み返しにはならなかったのにな。

はじめは難しいですが、感覚は磨くことができますよ。

>もっと強くと言われたら

>ほぐれるための適圧があることを伝えて、今良い感じにほぐれてきてますよ。などとお話しします。

>万理さんに教えてもらった、はぁ気持ちいい の話をして

>痛いのは我慢しないでくださいね。とも、よく言います。

どれくらいがいいのか?ほぐれるための敵圧を伝える。

お客様の中には、「強い方がほぐれる、痛い方が効く」そう思っている場合も多いですからね。

実際に、「イタ気持ちいい」よりも「気持ちいい」方がほぐれます。

>また、自分では、これがこのお客様の適圧だと思っていても

>特に弱もみの方は痛いと感じる方もいるし

>以前、痛いわけじゃないけど、強くて気持ちいいとは思えないと感じたことがあるので

>痛くなくても、強いと思ったら教えてくださいね。とか

「固いから強くしないとほぐせない」そう思ってしいまいがちですが、痛がるお客様もいますよね。

痛いまではいかないけど、苦しかったり、強く感じたりすることもあると思います。

お客様の思いを、セラピストがくみ取ってあげられるといいですよね。

>今は物足りないかも知れないけど、明日にはいい感じですよ

和もみでは、次の日の変化まで想定して施術をします。

施術中の気持ち良さと、翌日さらに身体が楽になることで、「あれ!?この方がいいかも!」そう思ってもらえます。

長くなりましたが、最後に私から一つ提案です。

お客様に「力加減はいかがですか?」と聞くのを辞めてみませんか?

個別レッスンでも、この提案をしています。

だってこの答えって、

「大丈夫です」

って言われても、本当に大丈夫なのかな?って不安になるし。

「もっと強めで」

って言われたら、また、もっと強くって言われないかな・・って不安になる。

そもそも、力加減を身体の感覚が鈍くなったお客様に丸投げでいいのでしょうか?

お客様の「気持ちいい感覚」と「ほぐれる敵圧」の間で、ちょうどいい加減を見つけ出す必要があります。

そのためには、こんな風に聞いてみてはいかがでしょうか?

「今、押されている感じどうですか?」

お客様からの返事が変わりますよ^^

この聞き方だと、お客様の身体の状態を把握することができます。

その状態に合わせた、力加減や手技で施術をすることができます。

気持ちいいのかな?強すぎてないかな?物足りなくないかな?そんな不安が減ります!

そして、Hさんもやっているのように、こちらも意識してみてくださいね。

1:身体の反応に合わせて、力加減を調整する

2:ほぐれるための敵圧がどれくらいなのかを伝える

3:身体がどう変化しているのかを伝える

4:次の日の変化に意識を向けてもらう

自分の施術を見直すことで、

「今日も、気持ち良かった~!いつもありがとう!」

お客様から、そう言ってもらえるようになりますよ。

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