強もみ希望のお客様に受け入れてもらうには

こんにちは^^和もみ®セラピストの万里です。

毎日毎日、暑い~~~><けど、皆さん頑張っていますね!!

お客様も暑さで疲れているでしょうから、しっかり癒してあげたいですね。

さて、今日のテーマは、

『強もみ希望のお客様に受け入れてもらうには』

サロン勤めしていると、強もみ希望のお客様は多いですよね。

そのようなお客様に、強もみが良くないことを伝えても、なかなか理解してくれませんし、ちょっと言うのが怖かったりします。

そんな状況下、頑張ったセラピストさんを紹介します。

こちらでも紹介しています。

■強もみ希望の方に実践したセラピストさん

まず、嬉しいご報告をいただきましたので、ご紹介します。

先月の和もみ®基礎講座に来てくださったセラピストさんが、勇気を出して実践されていますよ。

おはようございます(^^)/

嬉しいことがあったのでご報告です!

昨日アクセサリーを作る仕事をしていて常に下を向いているため首肩が凝って辛く、吐き気がして限界という方が来店されました。

背骨も曲がってしまっていて見るからに辛そう・・・

優しく押していたら「いつも肘でぐいぐいやってもらってるから遠慮せずやってください。もみ返しなんぼです」というようなことを言われました(笑)

しかもその方は首が辛いときは置時計の上に寝転がって自分で首をぐりぐりしたり、トンカチで肩をたたくそうです・・・

しかし、そんなボロボロの体に強押しなんて絶対したくなくて、一生懸命コミュニケーションをとりました。

まず全体を揺らして緩ませて、大きい面で揺らし、優しくゆっくり点押ししました。

その間、何のためにそれをしているのか説明しながら行うと「もっと強く」と言われずに待ってくれました。

はじめは感覚の鈍かった部分も徐々に押されてる感じがしてきたみたいでした。

最後は「ピンポイントに針で刺されているみたい。血流が流れて暖かい」と言われました。

“1本の針で刺すように”という表現は万里さんから教えてもらっていたので常に意識していましたが、お客さんに伝わっていると知り嬉しかったです。

最後に強もみの害を伝えたところ、正直反応はよくわかりませんでした(笑)でも講座以来、初めてお客さんに伝えることができて嬉しかったです。

どう受け取るかは相手次第ですが、自分ができることは少しずつでも伝えていきます(^^)/

Tさんより

Tさん、ご報告ありがとうございます!

素晴らしい!!頑張りましたね!!

強もみ希望のお客様に伝えるのは、勇気が要ります。でも、セラピストならお客様を思うなら、伝えていってほしい!!

「もっと強く」というお客様も、つらくてつらくてどうにかしてほしいんですよね。。

>首肩が凝って辛く、吐き気。背骨も曲がってしまっている。

>「いつも肘でぐいぐいやってもらってるから遠慮せずやってください。もみ返しなんぼです」

>首が辛いときは置時計の上に寝転がって自分で首をぐりぐりしたり、トンカチで肩をたたく

本当はそうなる前に来てくれたら、そこまで辛くならずに済むのにね。。

強もみは身体に良くないです。

■強もみ希望の方に受け入れてもらうには

強もみ希望のお客様に、和もみ®を受け入れてもらうには、いくつかのステップが必要です。

まずは、

「グイグイこないけど、これはこれで心地いいかも」

「このセラピストさんは、私の身体のことを考えてやってくれるのね」

そう思ってもらうことです。

Tさんも、コミュニケーションを取り、施術もこんな風に工夫されています。

>まず全体を揺らして緩ませて、大きい面で揺らし、優しくゆっくり点押ししました。

>その間、何のためにそれをしているのか説明しながら行うと「もっと強く」と言われずに待ってくれました。

次に、

「凝り過ぎてよく分からなかったけど、身体の感覚が出てきたみたい」

「強くなくてもほぐれるのね~なんだか身体が喜んでいる感じがする」

そう感じてもらうことです。

Tさんも、施術をしながら身体の変化に気づいてもらえたようですね。

>はじめは感覚の鈍かった部分も、徐々に押されてる感じがしてきたみたいでした。

>最後は「ピンポイントに針で刺されているみたい。血流が流れて暖かい」と言われました。

そして、

施術が終わったときに身体の変化を実感してもらい、翌日もっと楽になっていることを実感してもらいます。

「あれ!?いつもより物足りなかったけど、強くしてもらったときよりも身体が楽になってる!!」

そう思ってもらえたら、またあなたの施術を受けに来てくれますね^^

指名をいただき何度か担当させてもらえると、だんだんとコリにくい身体になっていきます。

そして、お客様自身が自分の身体のに意識を向けるようになります。

そうなると、お疲れが溜まり過ぎてつらくなる、その前にサロンに来てくれます。

「いつも身体が楽で、元気に過ごせたらいいですよね^^」

私のサロンでは、お客様にそんなご提案をしています。

今回Tさんからのご報告の中で、素晴らしいと思ったのがこれです。

>そんなボロボロの体に強押しなんて絶対したくなくて、一生懸命コミュニケーションをとりました。

これが本来のセラピストだと思います。

セラピストが、ちゃんと技術と誠意を持って接したら、強もみ希望のお客様にも必ず伝わります。

色んなお客様がいますので、施術と会話どちらも少しずつ対応できる幅を広げていきましょう!

関連記事

  1. セラピストに向いてない?

  2. セラピストが悩むこと、、何が正解なの?

  3. 施術が時間内に終わらない!そんな場合は・・

  4. 強もみマッサージ好きのお客様が多いワケ

  5. セラピストが施術に自信が持てない最大の理由

  6. 実は、セラピストとして落ちこぼれでした。だからこそ伝えたい