施術は強くしないと効果がない?セラピストとして何をしたいか

和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。

さて。今日は、
『強くしないと効果がない?』

強くしない和もみ®の効果について書いてみたいと思います。

施術で強くと希望するお客様が多いけど…強くすることで効果ってあるのかな?

このような疑問をお持ちのセラピストさんへ。

施術は強くしないと効果がない?セラピストとして何をしたいか

先日、ご質問メッセージが届いていました。

初めまして。
受けるのも強もみが好きではありませんし、施術するのも苦手です。

ただ、友人がやっているマッサージがとても強く痛いですが、ビフォアアフターの写真を見ると驚くくらい身体に変化があります。

変化を求めている方にもご満足いくものでしょうか??

強くないとほぐれない、変化がないんじゃないか?と思われるようですが・・和もみでも色々身体は変わりますよ。

見た目に一番分かる変化は、姿勢とスタイルですかね。

立ったときの前後や左右の差がなくなったり。
足が細くなったり、身体の厚みが薄くなったり。

見た目には分かりませんが、痛みが軽減したり、身体が軽くなったり、動きやすくなったり。

和もみ®で起こる変化は、本来の状態に戻っていくイメージです。

左右差や浮腫みや脂肪も、その人にとって不要になればなくなっていきます。

痛みやだるさも同じです。

さらに、和もみ®の変化や効果で大きいのは、気持ちや考え方、まわりの人間関係です。

これについては、和もみの基礎講座をみていただけたらその理由が分かると思います^^

何を変化や効果というのか?

それぞれの考え方がありますね。

■施術での劇的変化の危うさ

ここで、基礎講座でもお伝えしています『劇的変化の危うさ』についても書いておきますね。

施術で痛いくらい、強く刺激すると、一瞬の劇的変化は起こります。

身体がびっくりするからなんですね。

「強いとほぐれるけど、次の日にだるくなっちゃうんだよね~」って、ほぐれたのではなく破壊ですよ><

気を付けてくださいね。。

施術での痛い強い刺激に、意味がないとは言いませんが、劇的変化があるものは、リバウンドが起こることがあるのです。

それを分かって扱わないと大変なことになります。

過去に、だんだん効かなくなってしまった人や、

施術をして劇的に良くなった後に、元の状態より悪くなった人、

そこから元に戻るまで、1年近くかかった人も見聞きしてきています。

■セラピストを長く続けていくには

和もみ®の場合は、施術をすることで変化や効果を起こすという考えではなく、

その人の身体が持っている治癒力を引き出していくことで、より良い状態になっていくための後押しをしています。

私のサロンに長く通っているお客様は、自身のメンテナンス目的ですが、
「しんどいから、どうにかして!」と、『やってもらう』という考えではなく、『自分の状態を確認しに来ている』のです。

「あ~やっぱりそうか~」と、日々の身体の使い方を振り返ったり。

「そう!この前からその辺が気になっていて・・」と、自分なりに色々試してみたけど、何か他にいい方法ある?と聞いてきたり。

そんな風に、月に1~2回
『自分の状態を確認しに来ている』のです。

セラピストを長く続けていく上で、大切なのは・・
あなたが、どんなお客様と、どんな付き合い方をしていきたいか?

ここだと思います。

施術の変化や効果も大事なことですが、長く続けていきたいなら・・

お客様と長いお付き合いをしたいなら・・長期的な視点でも考えてみてくださいね。

■出雲大社へお参りに行ってきました♪

先週は、寝台列車に乗って出雲大社へお参りに行ってきました。

初めての寝台列車、電車の中の小さな個室、電車の中で横になって寝る・・

寝ながら電車で運ばれていく・・しかも夜中に・・

ワクワクと揺れで、そんなに眠れませんでしたが、楽しい貴重な経験ができました!

実は・・

一番長いお付き合いになるお客様から、

「サンライズ出雲、よかったですよ~お勧めです!」

と教えてもらったのが7~8年くらい前。

それから、いつかいつか・・乗ってみたいな~と思っていて・・

やっと念願叶いました^^

いつかいつか~なんて思っていたら、あっという間に人生終わってしまう!

やりたいことは、一つ一つ丁寧にやっていかないと!ね。

皆さんのやってみたいことって、何ですか?

関連記事

  1. 強もみはメリットあるの?【身体にはイジメみたい】

  2. 強もみ中毒と鬱との関係

  3. マッサージで「強く」と言われる原因はコレ!辞めるといいよ

  4. マッサージは、強くない方が肩こりが楽になる!?

  5. 施術でお客様に「もっと強く」と言われたら・・

  6. 『強く揉んでもほぐれない』『それどころか返って悪くしてしまう…