和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。
さて。今日は、
『指が痛い腰がつらい、強もみに疑問を感じているなら』
早くどうにかしませんか?という話です。
施術をしてて指や腰が痛くなる…先輩は仕方ないことだと言うが本当だろうか?
このような悩みをお持ちのセラピストさんへ。
指が痛い腰がつらい、強もみに疑問を感じているなら
「強く押せないと、お客様に満足してもらえないよ!」
「指名を取りたいなら、お客様の要望の応えないと!」
「指が痛い腰がつらいのは、この仕事では当たり前だよ!」
身体のことを考えたら、こんなことおかしいのにね。。
という私も。
リラクゼーションサロンに勤めをしていた頃は、強もみをしていました。
その前のエステサロン勤めの頃は、フェイシャルや痩身の施術をしたいた経験があるわたしでも、
はじめの2~3か月は、氷水や保冷剤で冷やしながら、右手の親指の痛みに耐えていました。
だんだんと慣れてきたものの、強もみをして2年目なったころ・・
『お客様が喜んでくれるなら!』と思ってやっていたことが、お客様の身体を返って悪くしてしいることを知りました。
知ったときは、ショックでした。
なんてことをしてきたんだろう・・
申し訳ない気持ちで、学び直しやり方を変え、独立して17年になります。
■コリをほぐすのに強い力は必要ない!
身体のコリをほぐすのに、強い力は必要ありません。
1~3キロぐらいの重さで、しっかりと奥のコリもほぐすことができます。
そのため必要なのが『やわらかい手』です。
コリを柔らかくほぐすためにも、コリのポイントを見つけるためにも、手技をアレンジ調整するためにも、まずは『やわらかい手』。
最近の和もみ®の講座では、これを重点的にお伝えしています。
- やわらかい手をつくる
- やわらかい手で身体の奥に触れる
- やわらかい手で身体の反応に合わせて手技をアレンジ調整する
これができたら、「もっと強く」と言われることも減るし、自分の指や身体への負担も減ります。
感覚を掴むのが早いセラピストさんなら、基礎講座を受けただけで指の痛みがなくなっていますよ。
過去の私のように指の痛みに耐えながら強もみをしている・・そんなセラピストさんが後を絶たないようですね・・
セラピストさんも心配ですが、その施術を受けているお客様の身体も心配です。
もしあなたが、指が痛い腰がつらい、強もみに疑問を感じているなら・・
和もみの基礎から学んでみませんか?
動画で学べる和もみ®基礎講座↓
■伝えるのって難しいですね
お客様の施術をしながら、度々こんな風に思うことがあります。
『この人。自分の身体ともっと仲良くしたらいいのにな~
何で自分の身体がしようとしていることを邪魔するんだろう・・』
色んな不調って、ここから来ているんですよね。。
つい先日も、お客様がこんなことを言っていました。
「この前~熱が出たから、薬を飲んだんだよね~
すぐに下がったからよかったけど~」
何で?せっかく身体が良い状態にするために熱を出したのに・・なんで止めちゃうの??
身体のことを知っていたら、熱を下げることがどれだけ危険なことか分かりますよね。
症状の意味から説明しようか・・どうしようか・・
本人何も困ってなさそうだし、言っても迷惑かな~
すごく悩みながら・・
「熱も必要だから出ているので、止めちゃダメですよ」
「薬は、病気を治してくれないですからね・・」
と、とても中途半端な言い方になってしまった><
熱だけでなく、コリや不調は・・
身体からからのお知らせあり、良くなるためのものですよ!
シンプルなことなんだけど、なかなか理解してもらうのが難しいのよね。
この前のお客様も、何か気づいてくれたらいいな・・
こういうのって伝えるの、難しくないですか?