セラピストさんの質問・お悩みに答えます♪

和もみ®セラピストの万里です。

さて。今日は、

メールや講座、LINEなどにいただいた、セラピストさんからの質問・悩みにお答えしていきたいと思います。

●セラピストさんのお悩み①:技術を覚えるコツ

最初の質問・お悩みメールはこちらです。

未経験でエステ業界(オイルマッサージ)に飛び込み、ちょうど1ヶ月経った新人です。
私は技術を覚えるのも遅いし、コミュニケーションも苦手で、よく講師から注意を受けています。

あと2ヶ月後でお店デビューなのですが、自分には向いてないんじゃないかな?と転職も考えるレベルで、そんな時こちらのサイトに出会いました。

技術を覚えるコツや、接客のコツ、モチベーションの上げ方を教えてほしいです。
よろしくお願いします。

Aさんより

Aさん、ありがとうございます。

未経験から施術ができるようになるまでは、それはそれは大変だと思います。

やったことがないことをやろうとしているのですから当たり前です。

技術を覚えるコツは、今までやってきた得意な方法が良いと思います。

何度も見ることで覚える人もいれば、書くことで覚える人もいますよね。

施術の場合だったら、イメトレもいいと思います。頭の中で手順や感覚をイメージする。

これなら、いつでもできますよ。

私の話になってしまいますが、Aさんと同じく私もこの業界に入って初めて勤めたのが、エステサロンでした。

20代前半の頃です。懐かしい~^^

フェイシャルやボディなど、10種類以上のメニューがあったと思います。

技術を教える専門のトレーナーがいたのですが、その方が厳しくて・・手順は一度しか教えてくれませんでした。

「この次って、何でしたっけ?」って聞こうものなら

「さっき教えたよね?細かいところが教えられないから手順は一度で覚えて!」

手順は頭に入った上で、この手技にはどんな意味や目的があって、どこにアプローチしていて、受け手の感覚はどうなのか?

そっちの方が大事なので、トレーナーとしては、そこに時間を割きたいワケですよね。

そうしないと、お客様に施術をしていいという許可が出せないですからね。

手順を覚えてないと、その日の研修は終了。教えてくれません。

その時は、よく分かっていませんでしたが・・そりゃそうなんですよね。

トレーナーさんの時間を無駄に使うことになるのですから。

はじめての研修がそれだったので、私にとってはそれが当たり前になっています。

厳しいかもしれませんが、頑張って覚えましょう^^

●接客のコツ、モチベーションの上げ方

話しを戻しまして、接客のコツについて。

Aさんがお勤めのサロンがどんなコンセプトなのかが分からないので、細かいことは言えませんが

私が接客するときの基本として、「自分がお客様だったらどうかな?」と言うことは常に考えていますよ。

相手目線を増やしていくと、コミュニケーションも変わると思います。

最後のモチベーションの上げ方について。

モチベーションというか、お客様にベストなことを提供するためにしていることはいくつかあります。

一番は体調を常に整えておくことです。

体調が悪いと気持ちもマイナスに引っ張られるので。

次は、勉強と練習です。

どれだけ勉強しても練習してもカンペキ!にはなりませんが、だからこそ楽しさが見つかるのでやる気も出てきますよ。

できなかったことが、できるようになるって、すごい成長なんですよ!

大変だけど頑張ってくださいね^^

●セラピストさんのお悩み②:今までなかった手首の痛みが・・

続いての質問・お悩みはこちらです。

セラピスト8年目この仕事が好きで1度も辞めたいと思った事がなかったのに、指手首を痛めてから毎日行くのが嫌に。
前は一晩寝たら痛みも無くなってたのに…

これからも続けてくためにどうしたら良いでしょうか?

Bさんより

Bさん、ありがとうございます。

手首を何で痛めてしまったのかが分からないので、具体的な解決方法の提案はできませんが

『前は一晩寝たら痛みも無くなってたのに…』

とあるので、長年の積み重ねが原因なのかと思います。

長くセラピストの仕事をしていると、若いころには大丈夫だったものが大丈夫じゃなくなります。

実は私も去年、左手首に痛みが出て今まで普通に出来ていた手技ができなくなったことがありました。

今はもう痛みはなくなり、以前と同じように施術ができます。

何をしたのかというと、身体の使い方の見直しです。

無意識に緊張をさせている部分があることに気づき、その緊張がどこから来るのかも見直していきました。

Bさんも、無意識に緊張させている部分がないか?自分の身体の使い方を見直してみるといいですよ。

●セラピストさんのお悩み③:マリさん流の手のケア方法は?

続いての質問・お悩みはこちらです。

オイルクリームを足と手に塗って施術する際に、私の手がガサガサ過ぎて、お客様に不快な思いをさせてないか気になります。

洗い物の時は手袋をしたり、夜寝る前に、たっぷりハンドクリームを塗ってと、対策はしているつもりですが、根本的な解決にはなっていないと思います。

マリさんもオイル施術をされているので、手のケアはしてると思うのですが、何かマリさん流のケア方法とかあれば教えて頂きたいです。

Cさんより
===

Cさん、ありがとうございます。

手のケアについてですが、私の場合はなるべくお湯や洗剤を使わないようにしています。

ハンドクリームも注意が必要です。

お肌に浸透するものは、かえって乾燥してしまい塗らないとガサガサになっていきす・・

乾燥肌の保湿には、シアバターやミツロウクリームとかワセリンなど、皮膚を保護するものがお勧めです。

あとは、強もみをやめると良くなります!

グイグイ押していると、皮膚が硬くなり血流が悪くなるのです・・

その点和もみだと、施術をしている自分も血流が良くなりますのでお肌も潤うし冷えも改善しますよ^^

●セラピストさんのお悩み④:強もみをしないとクレームに・・

最後の質問・お悩みはこちら。

まさに和もみは私の理想で、自分の力が抜けていないとお客様の力も抜けずにほぐせていない、と考えているので、そんな施術がしたいと思っているのですが、強もみをしないとクレームを出してしまい、お店にも怒られてしまいます。(過去に2件ほどあります)

この業界について詳しく教えてくれる方もいないので、詳しく教えていただきたく、ご相談させていただきました。

Dさんより

Dさん、ありがとうございます。

リラクゼーション業界の強もみ問題に悩むセラピストさんは、本当に多いです。

私も、強もみで指を痛めたり、施術方法に疑問をもったところから、こう言った発信をしていることに繋がっています。

サロンのコンセプトにもよりますが、リラクゼーションに来るお客様に強もみは多いです。

Dさんも経験されたように、その中で強もみをしないとクレームになってしまいます・・

なので、現実を理想に近づけていく方法を和もみでは伝えています。

和もみは、ただ優しいだけの弱もみではありません!

強もみが良くないからと、物足りないのを我慢してもらうものでもありません!

力加減は、強くするとか弱くするとか、そういう感覚ではないのです。

今までよりも楽に施術をしているのに、お客様から「もっと強く」と言われることがなくなったセラピストさんもいます。

今よりも身体が楽になってお客様に満足してもらうことは可能ですよ^^

●和もみで伝えていること

強もみが苦手な新米セラピストさんに、強もみしないでほぐす方法を教えています。

研修で習ったけど、こんなに強くして大丈夫なのかな?

「もっと強く」って言われるけど、この人の身体って大丈夫なのかな?

そんな疑問に、そうなってしまう身体と心の仕組みとそれに対する施術や会話、セラピストとしてのあり方の見直しができます。

時々、「万里さんが、独立を進める理由は何ですか?」と聞かれることがあるので、こちらでもお答えしますね。

私は、働いた時間よりも、技術や能力の対価をもらえた方が、楽しいしやりがいがあるんじゃない?

という考えなので独立をお勧めしています^^

これから先、セラピストの労働環境はどんどん悪くなると思います・・

経営側もシビアなので、経験者で売上を上げられるお客様を持っているセラピストを雇いたいと思うはずです。

独立に興味がない場合でも、それぐらいの気持ちでスキルを上げておかないと・・

これから先、けっこうヤバいかも~><

そんなワケで、独立に向けての講座も開いています!興味のある方はぜひ♪
↓ ↓
https://aromare.jp/infoschool-3/

●おわりに:セラピストを諦めないで!

サロンの研修では、手技のやり方を教えることがメインになっています。

指導者も、自分が習った方法と自分が出来た方法だけを教えている場合がほとんど。

なので、あなたができるようになる方法は、知らないのかもしれません。

教えられたようにできない・・

手や身体がつらい・・

そんな風に強もみで悩んでいたら、ぜひ!会いに来てくださいね^^

あ。今思いついたのですが、Zoomでこういう質問に答える日を作ろうかな?

また、メルマガでお伝えしますね♪

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