【ほぐれる感覚】強もみしない和もみ®が出来ているかどうかの目安

和もみ®セラピストの万里です。

さて。今日は、
『和もみ®が出来ているかどうかの目安・ほぐれる感覚』について書いてみたいと思います。

強もみしないだけでは、和もみ®ができないとは分かっているけど、、和もみ®ができてる時ってどんな感覚?

ほぐれる時の感覚を知りたい。

このような疑問をお持ちのセラピストさんへ。

強もみしない和もみ®講座を学んだセラピストさんの感想

まずは、和もみ®講座を受けたセラピストさんの感想。

先日、個別レッスンを受けに来たセラピストさんから、その後の報告メールが届きました。

先日個別講座にうかがわせていただきました〇〇です。

講座でいろいろなことを教えていただいて、強揉みの怖さが改めてわかり、どれだけお客様のお体を大切にする施術ができていなかったかを振り返らせていただくきっかけをいただきました。

本当にありがとうございました。

講座の後、夫や友人、実際の現場でも練習をしています。

夫や友人は私と同じ職業なのでより具体的な感想や意見をくれます。

「体がぽかぽかする」、「そのくらいの力でほぐれるものなんだね」と驚いていました。

(中略)

私自身施術をしていてこれまでは、お一人させていただくだけでもぐったりしてしまっていたのですが、和もみを教えていただいてからは全く体が辛くないことに驚いています。

お客様にも心地よく楽になっていただき、もっともっとご自身の体や健康に関心をもっていただくお手伝いができるような施術者になりたいと思いました。

Aさんより

Aさん、旦那さんやお友達の分かっている方からの感想は嬉しいですね!

自分の身体も大切にしつつ、お客様にできることを増やしていきましょう。

一つ一つ積み重ねて自信にしていきましょうね^^

■セラピストAさんが和もみ®講座を学んでからの変化

メールからも色々変化があったことがうかがえます。

  • 強もみの怖さが改めて分かった
  • 仕事に対する姿勢や技術の現状に向き合うことができた
  • 「体がぽかぽかする」「そのくらいの力でほぐれるものなんだね」実感してもらえた
  • 今までは一人の施術でぐったりだったのが、全く身体が辛くない
  • セラピストとして「こうなりたい!」が明確になった

セラピストを長く続けていくには、ビジョンを持つことがとっても大切です。

このブログでも、何度も書いていますね。

それが自分の軸になり、お客様との接し方が変わっていくからです。

どんな施術をするのか?

その施術によってお客様がどう変化するのか?

どんな未来を見せられるのか?

セラピストとして「こうなりたい!」が明確になると、そこに向かって道ができるのです。

すごく進みやすくなりますよ。

こちらでもセラピストさんの感想を書きました。

強もみしないでほぐれた時の感覚【和もみ®】

和もみ®を学んだセラピストさんが必ずいう言葉があります。

それは、

「これで!?本当に圧入ってるんですか?」

腕や手に力を入れて押していた施術とはかなり違うので不安になると思います。

違い過ぎるので何か目安があった方がいいですよね。

こんな状態は和もみ®に近づいていますよ!気持ち良くほぐれてますよ!と言う目安をいくつかお伝えします。

1.押した指に手応えがない

和もみ®の施術では、共同作業。セラピストの指を受け入れてもらえるように圧を入れていきます。

お客様の身体を緊張させないように、ほぐしていきます。

なので、指に手応えをあまり感じないことが和もみ®的には正解です!

ほぐれる感覚です。

2.ちゃんと押せている感じがない

お客様がリラックスして、緩みほぐれていくときは、コリはふっくらと柔らかくなっていきます。

そのためには、セラピストの方も余計な力を抜いてリラックスしていなくてはいけません。

なので、ちゃんと押せている感じがしないのは、和もみ®的には正解なのです!

ほぐれる感覚です。

その他には、

  • 指が痛くならない
  • 指が変形していかない
  • 身体がつらくない

お客様だけではなく、自分自身も、

  • 血流が良くなる
  • 気持ちが穏やかになる
  • 運が良くなる

こんなことも、和もみ®に近づいていますよ!出来ていますよ!という目安にして練習してみてください。

■セラピストがもどかしい状況から抜け出すには

報告をくださったセラピストAさんも、強揉みの影響について少しずつお客様にお話ししているようです。

ですが、「これで本当にポイントに届いているのかな?」「圧の方向はあっているのか?」まだ自信が持てないようです。

もどかしいですよね・・分かります。

自信は突然降って来るものではないので、練習→見直し→実践を繰り返して気づいたらついているものです。

技術なので学びに終わりはないのですが、このもどかしい状況から抜け出せるときは来ます!

セラピストとして「こうなりたい!」が明確になっていれば、1~2年くらいで。

ただ、やみくもにやっても時間ばかりかかってしまいます。

じっくり時間をかけて自分でやりたい人はそれもいいと思います。

でも、練習するにも、見直しするにも、実践するにも、やり方や考え方が分かった方がいいですよね。

前に進めているのかどうかも分かりやすい方がいいですよね?

11月に基礎講座の次のステップとして実践編の講座も予定しています。

『指を痛めず、はずさないポイントの捉え方』

理想を持ちつつ、お勤めサロンの現場でも使える方法をお伝えできたらと思っています。

個別レッスンでももちろんお伝えしていますが、実践編のグループ講座としてもやってみようと思って。

その前に、土台となる基礎をしっかり学んでおいてね^^

■和もみ®で長く続けれるセラピストに

和もみ®では、施術のやり方だけではなく、セラピストを長く続けていくために必要なことアレコレを伝えています。

セラピストが身体を壊すことなく、お客様と良い関係で長いお付き合いができたらいいと思いませんか?

昨日は、11年通って来てくださっている超常連さまが来てくれました。

長く身体や健康のことを見させていただけるって、幸せな仕事だな~としみじみ。

セラピストって幸せな仕事です^^

ずいぶん前のことですが・・

ある整体院に行ったとき、

「痛がるから、あんまりほぐせなかったですよ~」

と言われたことがあります。

その時住んでいた家からも近くで、施術も対応も悪くなかったので3回ほど行ったときの言葉。

4回目はありませんでした。

『痛いのを我慢しないとほぐれない』

という、私とは違う考え方だったので・・

誰に身体を任せるかってとても大事!

それがきっかけで、施術の方法よりも、症状の見方や身体の扱い方、施術者自身に注目するようになりました。

長く身体や健康のことを見させていただけるセラピストになりたい。

そう思う方に、和もみ®を伝えていきたいです。

関連記事

  1. 強もみと和もみ®の効果の違い

  2. 強圧しないで、しっかり圧を入れるコツ

  3. 強くしないのにほぐれてくる、なぜそうなるの?

  4. やさしい施術が和もみ®じゃないよ!

  5. 強もみしないでほぐす!和もみ®が生まれたきっかけの話

  6. セラピストとしてできること【和もみ®を伝え続けている理由】