和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。
さて。今日は、
お客様に「もっと強く」と言われたら・・どうする?という話。
施術で「もっと強く」と言われたら戸惑ってしまう…そんな時はどのような考えたら良いかな?
このような悩みをお持ちのセラピストさんへ。
施術で「もっと強く」と言われる理由
なぜ、私たちは施術でお客様から、「もっと強く」と言われるのか?言われてしまうのか・・?
今週開催しました、オンライン基礎講座でもお伝えしたことなのですが、
理由として考えられるのは、この4つかな?と私は考えています。
1、効いている感じがしないから
→手技の技術不足?
2、強い方が効く、ほぐれると思っているから
→間違った思い込み?
3、つらさから早く逃れたいから
→気持ちに余裕がない?
4、セラピストの地位が低いから
→こちらの話を聞いてもらえない
・・悲しいけど、これが現実><
だって。そもそも。
お客様に施術の力加減の指示をされるって・・おかしな状況だと思いませんか?
本来、セラピストの方が、身体のことについて詳しいハズですよね・・
施術をするだけ、力加減をお客様の言いなりにするなら・・マッサージチェアでもいいような。
せっかくセラピストになったなら、『人』だからできること、もっとしていきたいですよね?
セラピストの仕事を、土台から学びたい場合はこちらをぜひ!学んでみてほしい。
■「もっと強く」と言われたら
『1』の場合は、自分の手技が未熟、ポイントや角度が違っているから「もっと強く」と言われているのか?お客様の身体の感覚が鈍くなっているからなのか?
どちらなのかが分かるように、『手技や手の感覚を磨く』練習をしていく必要があります。
『2』~『4』の場合に、必要なことは、『コミュニケーション』です。
声かけをして、コミュニケーションして、こちらの話を聞いてもらえる関係をつくっていくことが必要になります。
お客様とのコミュニケーションを意識したら、
- もっと強くと言っていた方も、強くしていないのに気持ちいいと言ってくれた!
- リピート指名が増えた!延長してもらえることが増えた!
- サロン勤めの中でも、少しずつやってみて、和もみで喜んでくれるお客様が増えている
そんな受講生さんの声も増えています^^
そして、「もっと強く」と言われたときに必要になってくること
『1』~『4』の全てに共通するのが、『セラピストとしてのあり方』です。
本当の意味でよくなるサポートをするのか、その場しのぎの施術をするのか、セラピストとしてのあり方が問われるところ。
施術のやり方に意識が向きがちですが・・
何をするか?よりも『どう在るか』?これが本当に大切なのですよ。
忘れないでね!
6月7月の和もみ®講座のご案内
■『和もみ®チャレンジ♪』6月またやります!
今年の3月に初めて行った『和もみ®チャレンジ♪』覚えていますか?
6月3日から、第2回目をやりまーす♪
最近、和もみ®を見つけてくれた方にもぜひ!参加してみてほしい企画です。
何かといいますと・・
「もっと強く」と言われたときに、いつもなら『仕方ないな~』とやってしまうところを、
言われるままではなく、変えてみませんか?
という、チャレンジ企画です。
変えることは、施術の方法やでもいいですし、声かけしてみるでもOK!
サロンにお勤めの場合は、他のスタッフの目もあると思いますので、できる範囲で構いません。
この『和もみチャレンジ♪』をしようと思ったのは、
リラクゼーション業界の『強もみ至上主義』に、やさしい変化を起こしたいからです。
自分は強くされるのが苦手、でもお客様にはやっている・・
強もみが良くないのは知っているけど、言われるままに仕方なく・・
強もみはしたくないのに、しなきゃいけない・・
そんな状況を、一緒に変えませんか?
『期間を決めて同じタイミングで、みんなでやる』
そうすることで、何かが変わるんじゃないかな?との考えてのことです。
Facebookで『和もみチャレンジ♪』のグループをつくり、
「こんな風に声かけしてみたら、いい感じだったよ~」
「こうしてみたけど、こんな風に言われちゃった・・」
状況を共有したり、励まし合えたりできたら良いかな?と思っています。
どうですかね?
興味のある方は、メルマガにてお返事いただけたら嬉しいです^^