和もみ®セラピストの万里です。
さて。今日は、
強押しではほぐれない理由について書いてみたいと思います。
かなりしっかり揉んでいるけど、お客様の身体は硬くなるばかり、、強押しってほぐれるのだろうか?
このような疑問をお持ちのセラピストさんへ。
強押しではほぐれない理由
インスタやYouTubeやブログで、強押し・強もみの危険性や強もみ中毒のことを発信しているので少しずつ知ってくださる方も増えてきました。
強押しのこと。
「強押しって、お客様の身体とケンカしてるみたいですもんね・・」
「確かに!常連さんほど、どんどん強もみになっています!」
「お客様の求める力加減で、一生懸命にやってました。
その一生懸命が、実際はお客様の身体の感覚を鈍くさせてしまっていたなんて悲しいです・・」
「強くすることに、ずっと違和感があって・・やっぱりそうですよね!!」
他のセラピストさんや、お客様にも、もっともっと知っていただけるといいな・・
■強押ししない和もみ®を体感したセラピストさん
先日、施術を受けに来てくださったセラピストさんから、個別レッスンのお申込みをいただきました!
施術を受けた後は、こんな感じだったようですよ。
万里さん、こんにちは。
先週、サロンにお伺いしました●●です。
施術を受けた帰りから体がぽかぽかでふんわり軽かったです^^
次の日も体が軽くて、肩を触ってみたらやわやわで、こんなに変わるんだ~!と思いました!
施術中のお話の中にもハッとする事が沢山ありました。
自分の体や気持ちにジャッジせず向き合うようにしたり、食事もなぁなぁにしていた部分を変えていったりしています。
和もみの事をもっと知りたいな、と思いました。
よろしくお願いします。
Kさんより
Kさん、施術後、次の日の変化も感じられたようで、よかったです。
そして、自分の身体に意識を向けはじめたとのこと、何よりこれが嬉しいです!
これからの変化が楽しみですね^^
私のサロンでは、身体をほぐすだけでなく、『自分の身体と向き合ってもらう時間』を過ごしてほしいと思っています。
日頃、後回しにして見て見ぬふりをしていることに気づくと、身体って劇的に変わっていくのです。
セラピスト自身がこの体験をしていると、お客様も導いていけますよね^^
■ほぐれるにはセラピストの状態が大切
和もみ®の施術でほぐれる仕組みはこうです。
血流がよくなる
↓
たまっていた疲労物質が出ていく
↓
自己治癒力が働きコリや不調を治していく
↓
身体が楽になる
和もみ®では、お客様の身体が喜ぶ力加減に合わせていきます。
そのためには、セラピスト自身が身体の感覚を磨いておく必要があります。
セラピストの方こそ、身体や精神の調子を整えておかなくてはいけません。
ちなみに、セラピストの状態はお客様にうつります。
お客様の不調をもらうことがあるように、自分が良い状態だとほぐれるのが早いです。
なので、強押しや強もみが原因で、指が痛い、腰がつらい・・
セラピストがそんな状態では、本当の意味でお客様の身体をほぐすことはできないのです。
■何故?ほぐれない強押しをするのか
どんなに強押ししてもほぐれない・・
色んな施術方法を学んだけど、イマイチ効果が出せない・・
そんな場合は、こんな思い込みをしていないか確認してみてください。
- 「痛い=効いている」を目安にしている
- 「固いコリが柔らかくなる=ほぐれた」と判断している
- 身体が固いのは、「良くないことだ!」と思っている
- 柔らかくなればなるほど、身体の調子はよくなっていくと思っている
- お客様の言うことには、できる限り応えなきゃ!と思っている
和もみ®では、お客様の頭の欲求ではなく、身体が求めているものに焦点を合わせていきます。
身体の感覚が鈍くなっているお客様の場合は、とくに慎重に丁寧に向き合っていけかなくてはなりません。
なので、本当の意味でお客様の身体をほぐしていくには、施術だけではなく、カウンセリングの技術も必要。
そして最も大切なことは、セラピストとしてのあり方です。
どんな施術をするか?だけでなく、どんな人がどんな考えや想いでやっているのか?
セラピストを長く続けていきたいなら、自分の価値を高めていきたいなら、すごく大事!!
土台となる基礎、出来ていますか?
■おわりに:お湯だけで洗うと身体が喜ぶ
今年のはじめから、基礎化粧品を使うのを辞め、シャンプーを使う頻度も減らし、お湯で洗っています。
メイクはしていますが、使うものを選べばお湯で落ちるものですね。
もともと乾燥肌で赤くなりやすいのですが、かなりいい感じ^^
髪もしっとり強くなった感じがします。
シミやシワ、白髪など、年齢によるものは色々と出てきていますが・・苦笑
何よりも、心地いい!
仕事柄、皮膚の感覚が敏感なので不自然なものが肌に付いていると、すごく違和感だし身体が硬くなるのです。
お客様の身体に触れたときに感じ取れるものが増えた気がします。
これからどうなるのか?人体実験を楽しんでいます^^