和もみ®セラピストの万里です。
さて。今日は、
強押しに慣れてしまっても戻せるのか?
戻せるとしたらどうやったらいいのか?について、書いてみます。
この記事を書いている私は、強押しができない、指が痛いセラピストさん向けの講座をはじめて5年、300人以上の様々な手技の見直しをしてきました。
強押しで悩んでいるセラピストさんとお客様の笑顔のために、ヒントにしていただけたら嬉しいです!
強押し好きだと感覚が鈍る!普通に戻れるのか?
先日、このようなご相談をいただきました。
肩こりがひどくてマッサージに行くのですがすぐに戻ってしまいます。
最近では、強く押してもらわないと効いている感じがしなくなっています。
そんな状況でも、ほぐれるのでしょうか?
40代 Yさま
Yさま、ご相談をありがとうございます。
マッサージに行っても肩こりがすぐに戻ってしまうとのこと。
つらいですよね。。
Yさまのご質問には、こんな風に返事をしました。
強くないと効いた感じがしなくなっているようですと、Yさまの身体にとって強すぎていたのかもしれません。
ご自身の身体に合った力加減と言うのがとても大事です。
身体は、強くすればほぐれるものでもなく、かえってコリが硬くなることもあるからです。
私の方では、お客様の身体の状態を触れながらみさせていただき、必要な力加減で施術をしています。
強いマッサージに慣れていると、はじめは物足りなく感じるかもしれません。
ですが、血流が良くなっっていき、コリがほぐれてくると、心地よく感じられると思います。
少し鈍くなってしまっていた身体の感覚が戻ってくるのですね。
なので、施術の後はもちろん翌日の身体が楽になる方が多いですよ。
だんだんとコリにくい身体になっていきますので、ぜひ!楽しみにいらしてくださいね^^
実際にサロンにいらしたお客様にも、こんな風に伝えています。
強押し現場でのお客様との会話のヒントになるといいな。
●強押しに慣れてしまった感覚を戻すには?
施術をするときにひとつの目安にしてほしいのが、
「お客様が求めてくる力加減の「8割」くらいで抑える」
と言うことです。
「いつものグイグイじゃないけど、これはこれでじんわり気持ちいいね」
と言う圧加減と刺激量に。
この感じで施術をしていると、だんだんと感覚が戻ってきます。
感覚が戻ってくると言うことは、コリがほぐれ血流が良くなっている証拠でもあります。
上手くやると早い方だと、「あ、さっきより圧が入ってくる感じがします」と言う感じに施術している最中から感覚が戻ってきますよ。
●強押ししないでほぐす方法が学べます
強押ししないでどうやったお客様に満足してもらうの?
強押ししないって、どんな感じなの?
強押ししたくても、指が痛くて圧が入れられない・・
精一杯やっているのに、「もっと強く」と言われてしまう・・
そんな疑問や悩みを解決します!
基礎講座の動画でも和もみ®理論は学べますが、どうしても体感はリアルじゃないとね^^
▼和もみ®セラピスト基礎講座の内容はこちら
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強押ししない「和もみ®」を伝えている理由
セラピストが指や身体を痛めない身体の使い方、
強もみしなくてもお客様に満足してもらえる施術、
そして、セラピストを長く続けるためのあり方を和もみ®では伝えています。
なぜ、『施術のやり方』以外のことに、こんなにもこだわっているのかと言うと・・
世界中の人を笑顔にしたいからです!
だって、身体がつらいとやりたいことも諦めなくてはいかなかったりするけど・・
身体の調子がよかったら、やりたいことにも挑戦できるじゃない?
そしたら、楽しくて笑顔になるよね^^
これは、セラピストさんも同じ。
身体はつらいけどお客様の要望に応えないと・・
その場しのぎで、悪くなることは分かっている・・
本当はやりたくないんだけど・・そんな風に理想を諦めてほしくないのです!
和もみ®は理想だけど、今の現場じゃできないんじゃないかな・・
そう思っている方も多いと思います。
お気持ち分かります!私も強もみの現場で働いていたから。
だから、現場で孤立せずに、他のセラピストと敵対せずに、取り入れていく方法もお伝えしています。
それに、和もみ®は部分的に使えるところから使っていくことができます。
学んだことから現場で実践、今の手技やお客様との会話に混ぜ込んでいくことが可能です。
今の現場は、理想とは違うけど、少しでも目の前のお客様に良いことをしてあげたい!笑顔にしてあげたい!
そんなセラピストさんを和もみ®は応援します♪
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