和もみ®(やわもみ)セラピストの万里です。
さて。今日は、
『「もっと強く」と言われる原因と対策』という話をしたいと思います。
施術をしててイマイチポイントを捉えてない気がする…どうしたらポイントを捉えることができるようになるのかな?
このような悩みをお持ちのセラピストさんへ。
「もっと強く」と言われてしまう原因:ポイントを捉えられてない

お客様から「もっと強く」と言われてしまう原因として、まず一番目に考えられることは、
原因:ポイントを捉えられていない
これです。
和もみをするのか、強くするのか関係なく、
「そう!そこそこ~」
「いつもつらくなるの、そこなんだよね~」
「そこを触ってほしかったの~」
こうしたポイントが捉えられていなければ、お客様の満足はないですよね。
どういう状況かと言うと・・
- ズレている
- 届いていない
- 押し込んでいる
このどれかです。
ポイントが捉えられないと、ほぐれて軽くなる変化を感じてもらうことができませんよね。
そして、「強くするのはよくないんですよ・・」と言っても、ヘタの言い訳にしか思われないので、こちらの話を聞いてもらえません。
だから、ポイントを捉えられることは、とっても大事!!
■対策:ポイントを捉えられるには

どうしたらポイントを捉えられるようになるのか?
やってほしいのは、
対策:手指の感覚を磨く
感覚の磨き方には、色々方法はありますが、今すぐにできる方法を紹介しますね。
まずは、色々なものを丁寧に触れてみましょう。
そして、触れたものの感触に意識を向けて、感じてみましょう。
次に、少~しだけ圧を加えてみます。
そしてまた、感触に意識を向けて、感じてみましょう。
加える圧を色々と加減してみて、感触の変化に意識を向けて、感じてみましょう。
これを数分でもいいので、毎日やってみてください。
だんだんと感覚が繊細に感じられるようになってきます。
そうなれば、
「この辺かな~」という感覚から、「ここだ!」とポイントを捉えられます。
お客様の身体に触れたときに、身体の中のハリやコリを鮮明に感じられますよ。
和もみの講座では、施術の方法を教えているのではなく、こういった感覚を掴む方法をお伝えし、感覚を掴む練習をしています。
だから、チェーン店で、強もみを求められるサロンでも、和もみで学んだことは使えるのです。
3.押し込んでいるについてはこちらで書きました。よろしければ参考にして下さいね↓
■セラピスト応援企画!オンライン質問会

前回のオンライン質問会にご参加くださった皆さま、ありがとうございました!
初めての方や、お久しぶりの方ともお話が出来るのを、いつも楽しみにしています。
3月は、
13日(木)14時~ミニセミナー
27日(木)21時~質問会
こちらの予定です。
前回は、こんなご質問がありました。
「親指の付け根が痛いのですが、どんなケアをしたらいいですか?」
「30分で、全身やってほしいと言われると焦ってしまいます・・」
「施術に自信がもてなくて・・」などなど。
そして、
「今、勤めているサロンで、和もみをやるのは難しいですよね?」
これは、よく聞かれることです。
チェーン店で、強もみを求められるサロンで、和もみのような弱い圧の施術をしたら・・
お客様からどう思われるか、何て言われるか・・
「もっと強く」と言われるだけじゃないか・・
そんな風に思われるようです。
その気持ちも分かりますが、同時に『和もみってそう言うことじゃないよ!』と言いたい。
確かに。色んなお客様が来るチェーン店では、和もみの『全て』をやることはできないと思います。
ただ・・
和もみは、
『強もみしないでほぐす』でして、
『弱い圧の施術ではない』のです。
お勤めサロンでもやれることが、和もみには色々ありますよ。
強もみ中毒のお客様にこそ、やったら喜ばれることがありますよ!
ミニセミナーの詳細はこちら↓
※zoom開催ですので申し込みが必要です。ご注意ください。