施術をするときに意識していること

和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。

さて。今日は、
施術をするときに意識していること。について書きたいと思います。

上手く施術ができない…セラピストとして施術のときに何を意識したら良いのかな?

このような悩みをお持ちのセラピストさんへ。

施術をするときに意識していること

施術をするとき、コリや身体の不調、お客様についての前提が大切です。

講座でお伝えしていると、私が当たり前にやっていたことや、みんなもそうしていると思っていたことが

そうではなかったことに、度々気づかされます。

例えば・・

  • 固いコリは、強くしないとほぐれないと思っていたり
  • 身体が固い、むくんでいるのは、「良くないことだ!」と思っていたり
  • 柔らかくなればなるほど、身体の調子が良くなっていくと思っていたり
  • しっかり踏ん張らないと、ベッドに乗らないと、圧が入らないと思っていたり
  • 強もみ好きのお客様は、強くしないと満足してくれないと思っていたり

などなど。

これは全て、間違った思い込みです。

講座をはじめた数年前は、この違いに気づかずに伝えていたので、なかなか伝わらないことも多々ありました。

前提が違うのに「こうしたらいいよ」と言われても???ですよね。苦笑

今は、しっかりこの前提からお伝えしています。

■施術をするときに意識していること3つ

その中でも、施術をするときの意識の違いは大きいように感じています。

いつも私がどんな意識で施術をしているかな?

と振り返ってみたら、色々あったのですがここでは3つ紹介しますね。

1:自分の身体と向き合う時間

『施術で身体をほぐす』と言う一方通行ではなく、『お客様自身が自分の身体と向き合う時間』だと思っています。

なので、なるべく施術をしている私の指を感じないように、自分の身体の感覚に意識が向くように意識しています。

だから、押してはいけないのです。

2:ジャッジしない

固まっている、むくんでいる、冷えている、歪んでいる・・お客様の身体の状態は様々です。

その状態を『良い/悪い』で、判断しないようにしています。

ああ。こういう身体の人なんだな。

お客様のことを尊重ししていると言ったらいいでしょうか。

3:ほぐそうとしない

施術をしながら『ほぐそう』と思っていません。

『ほぐれていく』ものだからです。

治るチカラは、お客様自身が持っています。

セラピストは、そのチカラが上手く働けるように少し後押しをするだけ。

その後は、お客様のことを信頼しているので、必ず良いようになります^^

抽象的なことも多いので伝わっているか心配ですが・・

皆さんは、施術をするときにどんな意識をされていますか?

よかったら教えてください^^

■施術での意識で結果が変わる

そうそう!

施術を受けてくれた方からは、こんな感想もをいただいていますよ。

万里さん、ありがとうございました!
実際受けてみて、受けている時間も話している時間もとてもリラックスさせていただきました。

一番短い時間のコースでしたが、すごく長い時間じっくりやっていただいた感じがしました。
長いコースも受けてみたいなと思いました!

帰り道何度も肩をさわっては感動していたのですが、
帰ってから肩甲骨あたりをさわってみたら、めちゃめちゃふかふかしててびっくりしました!

ありがとうございました

Mさんより

和もみ®の施術だと、ほぐれてくると、固かったところが『ふっくら』してきます。

Mさんも、そのふっくらしたのを感じてくれたようです。

この『ふっくら』自分の身体で体感して、お客様の身体をふっくらほぐしてみませんか?

■和もみ®の施術で独立♪

昨年から学びに来てくれているセラピストさんが言っていました。

ムリかも・・と思っていたけど、和もみを学んでいるうちに、

やっぱり私も独立したい!やってみたい!挑戦したい!

そう思うようになった。

自分と関わった人が、前向きに変化していく姿を見れるのは、本当に嬉しいしとても励みになります。

セラピストの仕事っていいよね^^

サポートしますので、実現できるように頑張りましょう!

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