「もっと強く」と言わた時の対応方法【押し過ぎじゃない!?】

和もみ®セラピストの万里です。

さて。今日は、
お客様に「もっと強く」と言われるのは、押し過ぎかもしれないよ?という話。

お客様に「もっと強く」と言われるけど何がいけないのかな?ただ強く押すだけじゃない方法ってあるのかな?

このような疑問にお答えします。

「もっと強く」と言わた時の対応方法【それって押し過ぎかも】

この記事を書いている私は、講座にて強もみせずにほぐす「和もみ®」を400人以上のセラピストさんに伝えてきました。

このような経験を基に、お客様に「もっと強く」と言われたときに何が起きているのか?その対応方法について書きます。

ずばり、「もっと強く」と言われてしまうとき、施術のやり方で考えられるのは、この3つです。

  1. ポイントが違う
  2. 圧が届いていない
  3. 捉えられていない

個別レッスンやスキルアップ講座で、セラピストさん手技の見直しをしていると、

圧が足りてないこともあれば、押し過ぎて気持ちいいポイントを通り過ぎてしまっていることもあります。

特にタイ古式マッサージや、ベッドに乗ったり、低いベッドでの施術のように、上から乗るように圧をかけている施術に多いです。

お客様は、押してほしいところを押されている感じがしないので「もっと強く」と言ってくるのですね。

そういう時の対応方法は、今までよりも浅いところでピタッと止まって2~3秒待ちます。

この時に大切なのは、『止まる』『待つ』です。

そうすると、いつものグイっとくる強い刺激じゃないけど・・

「だんだん気持ち良くなってきた」

「じんわりと緩んでくるのが分かる」

「これはこれで何か意味があるのかな?」

そんな風に感じてもらえます。

お客様に「もっと強く」と言われても、『強く』するのでなくて、ワザを持っていたらいいですよね。

お客様の身体を壊さずに、やわらかくほぐしてあげましょう!

コリは、潰すのではなくて、ほぐれたら『ふっくら』するんですよ^^

ほぐれるイメージはこちらでも書きました♪

■もっと強くに対応してきたセラピストさん

先日、個別レッスンを受けてくれたセラピストさんから届いたメッセージ。

あれから、すごく筋肉の緩みを感じやすくなりました!

むしろ、強くすると緩み具合が感じにくいなぁーと気が付きました!

オイルは、以前より全体的に圧がくるというより、筋肉に圧が入っている感じで気持ちいい。

と言って頂けたりと、楽しくて仕方ない感じです!

まだまだ、不慣れな手つきを意識して少しずつ、滑らかに丁寧に出来るように、これから頑張ります!

「もっと早く受けときたかったー!」と感じています。

ほぐしも楽しみで仕方ないです^^

Yさんより

個別レッスンの間も、

「そう言うことかー!なるほど!!」「わー全然違う!楽しい!」「早くお客様にやってあげたい!」

終始そんな風に言っていました^^

学んだことを実践してみて、色々と気づきがあったようですね。

  • 筋肉の緩みを感じやすくなった
  • 強くすると緩みが感じにくいと気づけた

そして、圧の感じも変化が、

『全体的に圧がくるというより、筋肉に圧が入っている感じで気持ちいい』

和もみ®って、決して弱くてただ優しい圧ではないんですよ。

Yさんのように、経験を重ねてもお客様のために学ぶことを怠らない、そんなセラピストにやってもらいたいですね!

次回は、ほぐしを見直ししましょうね^^

ほぐれる目安についてはこちらで書きました♪

■セラピストを続けましょう♪

強もみはできるし、強もみで指名ももらえているけど、

もう自分が身体もしんどいし、お客様の身体に良くないことも分かっている・・

こんな、長く続けられないようなものは、もうやりたくない・・

和もみ®のように、自分にもお客様にもメリットがある方法で、長く続けていきたい!

和もみ®なら、諦めていた『独立』もできそうかも!

最近、そんなセラピスト歴の長い方も、学びに来てくださることが増えています。

リラクゼーションの世界も、強もみ、弱もみ、和もみ・・

色々あったらいいのにね^^

お客様も、自分に合った手法やセラピストを見つけて、サポートを受けることが当たり前になったらいいのに。

そうしたら、笑顔で生き生きと、やりたいことがやれる楽しい人生を送れる人が増えて・・

自分も周りの人も思いやれて、やさしい世界になっていくね。

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