施術ベッド以外での施術姿勢で気をつけること

和もみ®(やわもみ)セラピストの万里です。

さて。今日は、
セラピストを目指している方から、ご質問をいただきましたので、そちらにお答えしていこうと思います。

施術ベッド以外での施術姿勢で気をつけること

はじめまして。

普段は訪問看護師をしておりますが、臨床アロマセラピストとして開業予定です。
療養中の方や高齢者の方に向けて、心身を緩めるお手伝いがしたいと思っています。

施術ベッドではなく、床や介護ベッド、車椅子乗車されている方に対する、セラピストの体に無理がない施術姿勢のヒントをいただけると幸いです。

よろしくお願いいたします。

こんなご質問をいただきました。

想いが素敵ですね^^

私はこれまで
・サロンの施術ベッド
・ご自宅の寝る用のベッド
・畳のお部屋にお布団
・イスに座ったままの施術

いろんな環境で施術をしてきました。

実は…

はじめて出張で、寝る用のベッドで施術をした翌日。

お尻から太ももの裏がめちゃくちゃ筋肉痛になりました。
数日間、本当にツラかったのを覚えています。

20代だからこれくらいで済んだけど…
「これは、やり方を変えないと続かない」

そこから、姿勢と動きを真剣に見直しました。

■施術ベッド以外で施術をする場合

セラピストの姿勢で気をつけることは、この3つです。

①踏ん張らない

これは、どんな環境での施術でも共通することです。

足で踏ん張ってしまうと、腰に負担がきます。

しかも
踏ん張ると身体が固まるので、微妙な調整ができなくなります。
硬い刺激になったり、急な圧になったり…危険です。

自分の身体を動かして、体重移動で触れる。
力ではなく、『重み』で圧が入るのです。

これが基本です。

②手や身体を固めない

無理な体勢で「効かせよう」とすると、腕や肩に力が入ります。

でも本当に使いたいのは、筋力ではなく『骨』
手や身体の芯にある骨に、自分の身体の重みを伝えていく。

そうすると、手や身体を固めることなく、お客様の身体の中に触れることができます。

自分の呼吸が止まっていないか。
肩が上がっていないか。

自分の身体にも意識を向けることを忘れないようにしたいですね。

③同じ姿勢を続けない

床や介護ベッドでの施術は、どうしても施術者の身体に負担になります。

なので、ちょっとでいいので、

・足の位置を変える
・身体の向きを変える
・座る/立つを切り替える

「少し動く」ことを意識するだけで、負担はだいぶ減らせます。

■療養中の方や高齢者の方に触れるとき

どうしても
「楽にしてあげたい」
「ちゃんとやってあげたい」

その想いが強くなります。

でも、セラピストが無理をすると長く続けられません。

長く続けられること。

それが、いちばんの優しさだと私は思っています。

実は、和もみには看護師さんも学びに来てくださっています。

特別な手技の技術というよりも、触れ方の意識と、身体の使い方。

「この考え方は、看護の現場にも通じますね」

そう言ってくださる方も多く、すでに取り入れている方もいます。

『どう関わるか』

これはどんなお仕事でも、大切な意識ですね。

■終わりに

先週は、
月曜日が、ほぐし独立講座の5コマ目
火曜日が、実践講座&練習会
水曜日が、オイルマッサージ独立講座の5コマ目
木曜日が、実践講座&練習会

というスケジュールでした。

「私もいつか独立できたら…」
と、ちょっとモジモジしていたセラピストさんも

「私も、レンタルサロンからはじめてみます!」
「夏までには、お客様に来てもらえるように準備はじめます!」

と、大きく進化しています。

独立講座もいよいよ来月が最終コマです。
修了証もお渡ししますよ♪

和もみ®講座はこちらから↓

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