今の手技をお客様に合わせるには?

和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。

さて。今日は、
今の手技をお客様に合わせるには?というテーマで書きたいと思います。

よくお客様に合わせて手技をした方がいいと聞くけど、何に合わせたら良いのだろうか?

このような悩みをお持ちのセラピストさんへ。

できるだけ、シンプルに短めに行きますね。

今の手技をお客様に合わせるには…何を合わせたらいい?

和もみ®の基本手技を学んだら、お客様に合わせたアレンジや調整ができるように練習していきます。

その時に、何に合わせたらいいのか?というと、この3つです。

1、身体のカタチに合わせる

骨格や筋肉を見て、8~9割が気持ちいいと感じるポイントに触れられるように、

身体のカタチに合わせて圧の方向を調整できるように、手技を練習していきます。

身体の骨格構造が分かっていることって大事ですよね。

次に、

2、身体の状態に合わせる

身体の中に触れていき、触れた感覚で、コリを見つける練習をしていきます。

そして、そのコリに対してミリ単位で、圧の方向と深さを調整していく練習をします。

ちなみに、和もみの基本の圧は、コリに対して1~2割の圧です。

1と2は、意識してされている施術者も多いと思います。

和もみでは、さらに3つ目。

これが、けっこう重要なポイントだと私は思っています。

3、お客様の感覚に合わせる

同じ圧で手技をしていたら、痛かったり、物足りなかったり・・部位によって感覚は違ってきます。

なので、受けているお客様の感覚に合わせて調整する練習をします。

指や手の当て方を変えたり、圧の入れ方を変えたりして、痛くなく物足りなくないように。

さらに、スピードやリズムなども、お客様の感覚に合わせて調整できるように手技を練習していきます。

手技の種類を増やさなくても、この3つを意識していくと、

お客様の反応や、ほぐれ方が変わりますよ。

文章でどれだけ伝わったか分かりませんが・・よかったらやってみてください^^

オイル・ほぐし講座の一部が学べる!1day講座について

先日、「和もみ®を学ぶ」で募集しました講座に、早速お申込をいただいております。

ありがとうございます!

早くも満席になっている日もありますのでご確認さいね。

【現在募集中の講座はこちら】
https://aromare.jp/campaign/20240201/

こんな質問もいただきましたので、こちらでもお答えしますね。

大阪講座を受けたいのですが、
1日目(3/5)の講座の内容を詳しく聞きたいと思い連絡させていただきました。

Sさんより

ご連絡ありがとうございます!

3月5日のこちらの講座についてですね。

【講座①】★
オイル・ほぐし講座の一部が学べる!
1day講座 ~首・肩・背中 編~

受講料:44,000円

こちらは、目白サロンで行っている6か月間の講座の一部を、東京以外でも学んでいただけたらと思い作った講座です。

今回は、『首・肩・背中』編を行います。

内容としては、初めに和もみ®の基本手技の復習、骨格筋肉の確認。

凝りやすいポイントや気持ちいいと感じる触れ方、圧加減の調整方法。

基本の流れから、お客様に合わせたアレンジ調整方法までを学ぶことができます。

手技は、ほぐしとオイルの両方とも行います。

両方から学ぶと、どちらの手技もより深く理解ができて相乗効果が出せますよ!

実践練習会の方は、決まったテーマはなく個々の課題や悩みに私がお答えしていきます。

「和もみを実際にやってみたい!」
「感覚を忘れないように練習したい!」
「もっと精度を上げるために練習したい!」

基礎講座で学んだ基本手技を、実際に今の施術に取り入れるための練習ができる場です。

それから、

「あれ?これってコレでいいのかな?」
「万里さんなら、他の人なら、どうしているんだろ?」
「もっといい方法ないかな?」

日ごろお仕事をしていて、湧いてくる疑問にもお答えしていきます。

練習モデルになって体感できたり、他の方の施術を見ることができたり、自分以外の人へのアドバイスも聞くことができますよ。

和もみ®のやさしい手技を、みんなで練習しましょう♪

関連記事

  1. 手技での母指と手根と四指の使い分け

  2. 太っている方への施術アプローチ方法

  3. 施術をするための基本・土台ができてる?

  4. セラピストさんからの質問に答えます♪起立筋がズレていく…

  5. 施術の力加減をお客様任せでいいの?

  6. 施術が上手にならないのは、考える順番が違うからかも?