和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。
さて。今日は、
強く押しても頭蓋骨は凹まないよ?という話です。
ヘッドマッサージでもっと強くと言われることが多い…頭蓋骨を強く押すって意味があるのかな?
このような疑問をお持ちのセラピストさんへ。
ヘッドマッサージの力加減を強く押していない?
ヘッドマッサージも「もっと強く」と言ってくるお客様っていますよね。
ボディよりは、少なめですかね?
私も、昔のサロン勤め時代は、強もみをしていました。
頭を強く押したり揉んだりするのって、かなりしんどかったのを覚えています。
全部の指に力を入れるから、力を抜いても、指が曲がったままなかなか戻らなかったりしていました・・
今考えると恐ろしい・・><
考えてみれば、頭には頭蓋骨があって、どんなに押しても凹むワケないのにね・・
「もっと強く」と言われたら、頭蓋骨を必死になって押したり、頭蓋骨に指がめり込ませようと四指でつかんだりしていました。
骨はどんなに強く押しても、凹みません。
骨に指がめり込むことも、ありません。
考えてみたらそうなんですよ。なんで、あんなに力で頑張って押していたのか・・
■ヘッドマッサージの力加減和もみ®の場合は
身体の構造とか、圧が入る仕組みとか、ほぐれる仕組みとか、気持ち良さを感じる仕組みとか・・
そう言うのを知らないでやっていたからなんですよね。
ちなみに、和もみ®ヘッドマッサージの場合はこうしています。
- 骨の上にあるものにアプローチする
- 圧を止めて頭蓋骨に響かせる
受け手の感覚の違いは・・
頭蓋骨を強く押すやり方だと、刺激は鋭くなるが押された部分が感じる。
一方、和もみ®のやり方だと、刺激はやさしいが、押された部分から頭の中や頭全体に広がっていく感じ。
何かしらず~っと考えてしまう人や、首や肩のコリから頭痛になる人や、身体の力が抜けない人には、和もみ®のやり方が合うと思いますよ。
強くしてしまうと、反動で余計に硬くなって、緩まなくなってしまいますからね。
昔のサロン勤めの頃のお客様で、どんなに押しても「もっと強く」と言われてしまうことがありました。
今思えば、気持ち良さが奥に伝わってこなかったんだと思います。
『たくさん押せば、気持ち良さが増える』ではないんですよね。
興味のある方は、この講座で詳しくお伝えします♪
【目白サロン1Day講座】
頭と思考がほぐれて視界が明るくなる!
『私の手技を教えます♪頭、目、首編』ドライのみ
日時:3月14日(木)11~17時
URL:https://aromare.jp/campaign/20240201/
■今年もビジョンマップ作りました♪
日曜日の昨日は、サロンでビジョンマップ作りをしました。
10年以上通ってくださっている超!常連のお客様3名と一緒に作るのが、ここ数年の恒例行事となっています。
ビジョンマップとは、雑誌やパンフレットなどから好きな写真を切り取り、画用紙に張っていくもの。
ほしいものが手に入ったり、なりたい状況になれたり・・良いこといっぱいありますよ♪
「あ、これ好き~!」
「ああ~ここ行きたい!」
「こういうの、やってみたいんだよね~」
そんな話をお客様同士で楽しそうにしていました^^
通常は、お客様とセラピストとの一対一なことが多いサロン業ですが、
こんな風にお客様同士がつながれるのも、個人サロンだからできることなんだと思います。
実は、私も初めからこんな風に、お客様と関係を気づけたワケではないのです。
セラピストを長く続けていく秘訣、お客様と長く付き合える秘訣、お伝えしています。
【現在募集中の講座はこちら】
https://aromare.jp/campaign/20240201/