和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。
さて。今日は、
ほぐれたときのイメージや目安についての話です。
ほぐす目安はやわらかくなったらと思ってたけど…ほぐれた目安ってあるのかな?
このような疑問をお持ちのセラピストさんへ。
どれくらい?ほぐす目安について、もしかしたら前提から違ってる?
「ガチガチに硬い場合は、どうしたらほぐれますか?」
「ここをほぐすには、この手技でいいですかね?」
「腰まわりのほぐし方を教えてほしいです!」
そんなことを聞かれることが、良くあるのですが・・
(言いたいことは分かるし、知りたいことも分かりますよ!)
でもね・・
詳しくお話を伺っていると、前提から違うのかな?と思うことがあります。
例えば・・こんな風に思っていたり。
- 身体が固い、痛みがあるのは、「良くないことだ!」と思っている
- 柔らかくなればなるほど、身体の調子はよくなっていくと思っている
- たくさんやればやるほど、ほぐれると思っている
- 「固いコリが柔らかくなる=ほぐれた」と判断している
これ。
全て間違いですよ。
身体の症状の意味や、身体が良くなっていく仕組み、
手技をする意味や目的、ほぐれるということが何なのか、
ちゃんと分かってお客様の身体に触れていますか?
■ほぐれる目安はどうなったらいいの?
施術をすることで、身体がどうなったら『良い』のか?
このほぐす目安の考え方があるといいですよね。
ちなみに、和もみ®の場合は、ほぐれたときのイメージや目安が、
×つぶれる
×固いものが柔らかくなる
これではなく、
◎コリがふっくらする
◎身体のチカラが抜ける
◎触れられている感覚が変わる
こちらです。
更に例えば、
◎コリがふっくらする
- 硬さの1割くらいが変わればOK!
- コリ全部がふわふわになるほどやってはいけない
というのが、ほぐれた目安になる和もみ®の考え方です。
先ほども書きましたが、
- 柔らかくなればなるほど、身体の調子はよくなっていく
- たくさんやればやるほど、ほぐれる
身体ってそういうものではないし、ほぐすってそういうことではないですよ。
ほぐし方や、ねらうポイントも大事ですが、
『どうなったらいいのか?』
目安になる考え方も大事ですよね。
和もみ®では、手技の実践練習をする前に、こういった基本のことを大切にしています。
セラピストを長く続けていくには、基礎となる土台がしっかりしていないとね。
人によっては面倒くさく感じるようですが、大切なことを丁寧にやっていくことが和もみ®の理論です。
ご興味がありましたら、お待ちしております^^
■新しい和もみ®基礎講座動画について
先週末は、和もみ®の基礎講座の最新版をつくるため、動画撮影をしていました。
数年前に作ったものをそろそろ新しくしたいな~と思いつつ、
一年以上かけて内容の見直し、伝え方の見直しをしてきました。
やっと中身が出来上がり、いざ撮影!
8時間かかって、1/4の撮影ができました。
まあまあ大変な作業だけど
「すごくいい動画になりそうだね!」
と、撮影している夫に、励まされ元気をもらいながら。
ところが、次の日の撮影でトラブルが・・
なんと!サロンの隣の工事がフル稼働!
カンカンカンカン!
ガーガーガーガー
ドドドド。。。
これでは、音声が全く取れない><
スタジオ借りて撮影するしかないか~
どうにかこうにかスケジュールを調整したけど、中旬頃になりそう・・
そこから、編集作業あるからね。
7月末までに出来上がるといいな~。。
現在制作中の『和もみ基礎講座の最新版』は、
過去に動画講座を購入してくれた方、リアルで基礎講座を受講された方にも、最新版ができたらプレゼントしたいと思っています。
そして、前回のメルマガでお知らせした、こちらの講座にご参加の方にも、最新版をお届できたらと思っています。
▼8月はこんな講座を予定しています♪
⇒8月に予定している講座