お客様の身体に合わせて施術するには?肉の塊じゃないよ?

和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。

さて。今日は、
お客様の身体は、肉の塊じゃないよ?と言う話です。

お客様の身体に合わせて施術するのが苦手…どうしたら、身体に合わせて施術をすることができるのだろうか?

このような疑問をお持ちのセラピストさんへ。

お客様の身体に合わせて施術するには?肉の塊じゃないよ?

「この固いのをほぐすにはどうしたらいいですか?」

「ガチガチで指が入らない場合はどうしたらいいですか?」

「梨状筋を押したいのですが・・」

「この手技がやりにくくて・・」

手技の見直しをしていると、こんな質問をいただくことがあります。

こういったことを聞かれると、いつも思うことがあります。

『お客様は、肉の塊じゃないよ?』

腰痛の人はここを押したらいいよ!とか、

ここを押したらほぐれる!とか、

そういうのが分かりやすくていいのかもしれませんが、

私たちが触れているのは、肉の塊でもなく、機械でもなく、お客様の大切なカラダ。

感覚、感情があります。

■施術をお客様に合わせるには

お客様の大切なカラダに合わせて施術をするときには、この3つの視点が必要になります。

1、身体のカタチに合わせる

・骨格構造、凝りやすいポイント
・姿勢、左右差、足の向き、皮膚、血管

目で見て観察できることに合わせるのが、まず1つ目。

2、身体の状態に合わせる

・どこが凝っている?
・どんな固さなのか?

触れてみて分かる身体の状態に合わせるのが、2つ目。

それによって、施術の時間配分を変えたり、アプローチするポイントを変えたり、圧の方向や深さを変えたり・・

1と2、ここまでは出来ている人も多いと思いますが、意外と抜けているのが3つ目。

3、お客様の感覚に合わせる

・痛い?物足りない?
・不快に感じてない?
・心地よい、気持ちいい?

お客様がどんな感覚なのか、どんな気持ちなのかに合わせるのが、3つ目です。

圧を加えている時間、動かすスピードやリズム、アプローチするポイントの大きさを変えたり・・

微調整しながら、お客様の身体に合わせて施術をしていきます。

日々、たくさんのお客様の施術をしていると、作業のようになってしまうこともありますよね・・

肉の塊や機械のように見ていませんか?

お客様の感覚や感情にも意識を向けてみてください。

施術が終わったときのお客様の表情が、違ってきますよ^^

■セラピストさんからの講座についての質問

先日いただいたご質問。

同じように思っている方もいるかな?と思いまして、回答をシェアしますね。

こんばんは。
いつもメールありがとうございます。

お聞きしたいのですが、私は足裏揉み、ふくらはぎのみなんですが、
その場所だけのレッスンというのは、やってたりするのでしょうか?

ご質問ありがとうございます!

和もみ®基礎講座や連続の講座ですと、グループで行いますので内容がほぼほぼ決まってきます。

ですが、個別レッスンでしたら、時間内で聞きたいことやりたいことがでますよ。

「苦手な部分だけ見直ししたい!」
「自分に出来るのか分からないから、まずは一回受けてみたい!」

と、いらっしゃる方も多いです。

・個別レッスンについてはこちらをご覧ください
https://aromare.jp/minaoshi

状況や目的に合わせて、今の手技を見直しすることができます。

お役に立てたら嬉しいです。

■8月2日の夜はインスタライブします♪

先日、8月2日(水)の夜21時半から『和もみミニセミナー』やりますよー♪と、メルマガでお知らせをしました。

ZOOMでやろうと思ったのですが、インスタライブの方が見やすいかな?と思い、インスタでライブ配信をすることにしました。

しかも!今年またお世話になっている、コンサルタントあの方とコラボすることに^^

『和もみ®』という名前がまだ付いていない頃から、私のことを知ってくださっているので、話すの緊張するんですよね~><

でも、こうして『和もみ®』伝え続けて来れたのは、あの方のおかげなのです。

楽しみにしていてくださいね。

私のインスタグラムはこちらです⇒https://instagram.com/yawamomimari/

時間は、1時間ほどの予定です。

8月2日の夜は、あけておいていただけたら嬉しいです♪

関連記事

  1. 手技での母指と手根と四指の使い分け

  2. 施術が上手にならないのは、考える順番が違うからかも?

  3. 今の手技をお客様に合わせるには?

  4. 施術の効果を高めるために必要なこと

  5. セラピストはマニュアル手技から卒業しよう!

  6. 手技の手順で「あ!忘れた。次何だっけ??」となるセラピストさ…