施術が上手にならないのは、考える順番が違うからかも?

和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。

さて。今日は、
立ち位置が違う?手の形が違う?手の動きが違うの?

もしかしたら、考える順番が違うのかもよ?と言う話です。

習った通りに施術をしているのに、身体がつらくてお客様の反応も良くない…

施術が上手くなるコツとかあるのかな?

このような悩みをお持ちのセラピストさんへ。

施術が上手になるために考える順番を変えてみよう!

手技の見直しをするときに、セラピストさんに「どんな風に教えられたのか?」伺うときがあります。

そうすると、ほとんどの場合が、

『ここに立って、手はこうして、こう動かす。と教えられました』

とのこと。

立ち位置や手の形、手の動きから指導されるようなのですね。

これで上手く出来るならいいのですが、

手が痛かったり、腰がつらかったり・・

上手く圧が入っている感じがしない・・

お客様が気持ち良いのか分からない・・

そんな場合は、考える順番を変えてみるといいですよ。

立ち位置や手の形、手の動きからではなく、

『どこにアプローチする?』

ここからから考えていきます。

アプローチしたい場所の大きさは?深さは?角度は?

次に考えるのは、

『そこにアプローチするには、自分の手はどこをどう使ったらいいかな?』

広いところなら手のひらなど広いところ、深くピンポイントにアプローチするなら母指が合いますよね。

そして、手の動きです。

圧迫をするのか、圧迫してゆらすのか、どう動かすと心地よいか?ほぐれていくのか?を考えます。

最後に、立ち位置です。

自分がどこに立っていたら、やりやすいか、スムーズにできるのかを考えます。

なかなか施術が上手くいかない…指が痛い、腰がつらい場合は、考える順番を変えてみてくださいね。

ちなみに、今作っているオイルマッサージの動画でも、この順番で解説しています。

こちらでも上達のコツを書きました↓

■施術が上手くなるには手技の見直しは大事!

先日、学びに来てくださったセラピストさんから報告メールが届きました♪

万里様

先日はスキルアップ講座で大変お世話になりました

改めて…定期的な見直しは必要ですね

スキルアップ講座の後、いつもいらしてくださる方の施術でしたが、施術する自分の身体が施術後、本当に楽です

やっぱ「見直し」は、お客様に対しては当たり前ですが、

施術する自分の身体を守るためにも「見直しの時間」が改めて必要だと実感しました

また、いつものお客様なんですが、次回の予約はいつも「後日連絡する」なのに、

その場で「来月の今日くらいで予約入れといて~」と自然に言っていただけました

次回また5月頃にスキルアップ講座に参加させて頂きたいと思っています

よろしくお願いします!
Mさんより

Mさん、お客様の言葉、嬉しいですね^^

いつも受けてくださっているから、伝わったのでしょうね。

施術の定期的な見直し、これからもしていきましょう!

■施術が上手くなるにはバランスも大事!!

>施術する自分の身体が施術後、本当に楽です

Mさんの場合は、ついついベットに近付き過ぎてしまうクセがありました。

>お客様に対しては当たり前ですが、
>施術する自分の身体を守るためにも
>「見直しの時間」が改めて必要だと実感しました

いや~本当にそうだと思います。

自分のためにも、お客様のためにも。このバランス大事!!

強もみだと、

指が痛い身体がつらいのは当たり前、そうしないとほぐれない。

と考えるようですが・・

和もみ®の場合は、

セラピストさんの身体に負担がない方が、お客様の身体もほぐれる!

こう考えます。

自分にも、お客様にも、良いことがある方がいいよね♪

興味のある方は、ぜひ!会いに来てくださいね^^

施術が上手になるために手技の見直しをしてみせんか?

■オイルマッサージ施術動画作成が進んでます♪

先週末は、オイルマッサージ動画の製作の続きで、音声のレコーディングをしてきました。

普段のYouTube動画では、まわりの音もさほど気にしないで撮影してしまっていますが、

学びの動画なので、ちゃんとした防音室を借りてそこでレコーディングしました。

普段行かないところに行くのは、なんだかワクワクしますね^^

音声収録は、まだ1/3くらい残っていますが、編集の方は2段階目に入ったところです。

皆さんに見ていただけるようになるのは、今月末か来月初めごろになりそうです。

もう少しお待ちくださいね。

関連記事

  1. 意識を変えると、こんなに変わる!?施術が楽しくなる

  2. 強もみしないで満足してもらう秘訣

  3. セラピストにとって手技の型や手順は、料理のレシピ?

  4. コリをほぐすときは押しちゃダメ!

  5. 手技の手順で「あ!忘れた。次何だっけ??」となるセラピストさ…

  6. 施術の力加減をお客様任せでいいの?