指が痛い・・角度や圧のコツはあるの?

こんにちは^^和もみ®セラピストの万里です。

今日は、メール講座からのご質問、

指の当て方はどのようにしたら良いのですか?爪の面、四指、手首、肘などの角度はどうしたら良いですか?

こちらにお答えします。

指が痛い・・角度や圧のコツはあるの?

今日は、無料メール講座でお届けしている「指の当て方について」

ご質問をいただきましたので、そちらのお答えを紹介し、少し補足をしようと思います。

今回質問を送ってくださったセラピストのKさんは、メール講座の5日目の質問にもお返事をいただきました。

■セラピストさんへの質問

私からの質問は、この2つでしたね。

1:あなたは、どんなセラピストになりたいですか?

2:そうなったとき(あなた、お客様、世の中にとって)どんな良いことがありますか?

万里さん、初めまして。

メール講座、興味深く読んでいます。

質問の答えを、考えてみました。

1.まず自分のからだをこわさない。

ていねいに触れて、自分も相手も尊重できるセラピストになりたいです

2.そうなったとき、自分も相手も自身の大切さに気づき、心が満ちて軽くなると思います

自分も相手も尊重できるセラピスト

自分も相手も自身の大切さに気づき、心が満ちて軽くなる

Kさんの想い、素敵ですね^^

その理想を、しっかり描いて進んで行きましょうね!

■セラピストさんからの質問

そして、Kさんからのご質問はこちら。

ひとつ質問です。

指の当て方について。

爪の面を垂直にするということは、他の四指や手首、ひじなどは
自由に角度をつけるということでしょうか?

またYouTube動画もみてみます。

Kさんより

指の当て方をやってみて、親指以外の四指や手首、ひじなどの角度に疑問を持ったようですね。

こういう疑問って、とても大事です。

自分でやってみて感じてみると気づくことがたくさんありますからね。

四指や手首、ひじなどの角度の決まりは、和もみ®にはありません。

Kさんがおっしゃるように、自由です。

手の大きさ、手首柔らかさ、腕の長さなど、一人ひとり違いますからね。

自分の楽な、角度でいいのです^^

そして、関節を固めるような力を入れず、柔軟に保つことで圧を深く入れていきます。

この楽な角度と柔軟性が、「あ~気持ちいい~^^」と感じてもらえる圧を入れるコツです。

伝わったでしょうか?

セラピスト講座の動画でも、そんな会話をしているものがあると思います。

よかったら、見てみてください。

セラピストの指を痛めない手の使い方

ちなみに、メール講座の3日目の内容はこんな感じです。

今日は、指を傷めない手の使い方についてです。

「指が痛い」

リラクゼーションで働くセラピストにとって、必ずと言っていいほど通る道ですね。

マリさんは、指を痛めていませんか?

私がサロン勤めしていた頃、親指の付け根が痛くて冷やしながら、施術していた経験があります。

右手の親指は、今でもまだ少し曲がっています。

「親指が曲がらなくて、お菓子の袋が開けられない」
「力が入らなくて、歯磨きチューブが押せない」

今だから笑えますが、そんな頃がありました。

先輩に相談すると、よくこう言われましたね。

「セラピストの指が痛いなんて当たり前だよ」
「もっと鍛えて、強くできるようにしないと」

でもこれって、当たり前なの?仕方ないこと?

私は、セラピスト向いていないんじゃ・・・

そう思うことがありました。

でも、そんなことは、ないんですよ!

セラピストさんの多くが、身体の使い方、手の使い方を、間違えています。

だから、指が痛くなるのです。

立ち指、そり指、あま指、ね指、、
色んな言われ方があるように、指のカタチは人それぞれ。

手技の手順は教えてもらえても、自分の手や身体に合ったやり方までは、教えてもらえないんですよね。

指を傷めないために、まずはこの2つを見直してみるといいですよ。

1:余分な身体の力を抜く

2:指は圧を入れる方向に向ける詳しく解説していきますね。

1:余分な身体の力を抜く

身体がつらい場合は、どこかに余分な力、力みが入っていることが、考えられます。

「力を入れなかったら、押せないでしょ?」

そう思うかもしれませんね。

でも実は、力を抜けば抜くほど、スーっと奥深く圧が入ります。

スポーツ選手が競技の前に、軽くジャンプしたり手首や足首を振ったりしているシーン。

見たことありませんか?

身体が緊張していては、いいパフォーマンスはできないからです。

それと、まったく同じ原理なんですね。

まず、自分の身体のどこに力が入っているのかをチェックしてみましょう。

自分の施術している姿を鏡に写して、肩が上がっていたら、余分な力が入っていますよ。

力を抜きましょう^^

「施術をするぞ!」
「ちゃんと圧を入れなきゃ!」

という思いが、身体に余分な力を入れてしませんか?

2:指は圧を入れる方向に向ける

手が痛い場合は、圧を入れる、指の当て方が間違っていることが考えられます。

圧を入れるときに、指の腹が圧を入れる方向に向いていますか?

例えば、母指で圧を入れる場合、爪の面が圧を入れる方向に対して、垂直になっていればOK!
(爪を立てるのではありません)

指の当て方が間違ったまま、圧を入れようとすると傷めます。

これでは、圧が深く入らないので、腕力や握力が必要になります。

さらに、手や身体への負担が増える、悪循環です。

指の腹が、圧を入れる方向に、向いているか?見直しましょう!

指が痛いと、セラピストを続けられないだけでなく、日常生活にも支障が出て、大変です><

そして、最後にもう一つ!

知っておいて欲しい、大事なことがあります。

施術をしているセラピストが、手や身体を痛めているということは?

その施術を受けているお客様の、身体も痛めてしまっているということです。
 ↑ ↑
すごく重要なことです!!

私は、セラピストさんの手や身体も、心配ですがその先のお客様の身体も、心配なのです。。

セラピストを長く続けていくには、自分の身体もお客様の身体も、大切にしましょう。

(以上、メール講座の3日目の内容でした)

文章を短くしようと思ったのですが、読み返していたら必要なことばかりだったので、ほぼ全文載せる形になってしまいました。

時々、基本に戻るの大事ですね^^

こちらのブログでも詳しく書きました♪

■指が痛いを見直すには基本から

和もみ®の基礎講座では、こういう基本的なことからお伝えしています。

ここがなんとなくだと、自分の身体も気持ちもどんどんつらくなってしまいます・・

セラピストの仕事を楽しく長く続けたいなら、和もみ®を学んでみるはいかがでしょうか?

基礎講座に来られない方のために、動画の準備も進めていますので、楽しみにしていてくださいね。

和もみ®セラピスト基礎講座動画ができました♪

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