普段の3分の1の力加減で!?

こんにちは^^和もみ®セラピストの万里です。

やっと夏らしい天気になりましたね。

今年も、雨に降られず無事に梅干しを干すことができました。

早速、おにぎりにして食べたら、美味しかった~^^

今日のブログテーマは、

『普段の3分の1の力加減で!?』

和もみの理論を知ったときの、皆さんが戸惑う表情。

最近では、余裕の気持ちで受け止められるようになりましたが、はじめは伝える私にも戸惑いがありました。

だって、今までの考え方を根本から変えないといけないから。

先日から、見直し個別レッスンをスタートしたセラピストさんも、戸惑っていました。

が、こんな嬉しい報告をいただきました^^

===

昨日はありがとうございました。

今日、さっそく昨日教えていただいた

最初の手の触れ方や軽擦の仕方、

和もみはまだできてると言えませんが、昨日のことを思い出しながら自分なりにお客さんに実践してみました。

まずは肩だけのつもりでやってみました。たぶん、普段の3分の1くらい力加減です。

絶対弱いと言われると思いながら、お客さんに強さを確認したら、「大丈夫です。」Σ(゜ロ゜;)と言われ、

こんな強さでいいのか、途中で足りてないや最後に弱かったと言われないかとひやひやして不安でしたが、心を強くもって、その強さを続けました。60分だったので、以外と出来た方だと思います。

最後の仕上げのときも、「よかったです。気持ちよくて寝てしまいました。」と言ってもらえました。

なんだか拍子抜けでした。いままで自分が強くしなきゃ、効かせなきゃとすごく力んでいたんだなということがわかりました。

たぶん、他の強くなくてもいい人達にも痛いくらい効かせなきゃ、ほぐさなくてはとやりすぎていたように思います。

昨日のレッスンを受けていなければ、いつも通り硬い部分をコリをつぶそうとしてゴリゴリやってしまっていたと思います。

一通り、脚まで圧して、また肩に戻ったときも十分ゆるんでいるように感じました。

今は強さを求められてもないのに自分がお客さんの体を傷つけていたのかもと少し反省しています。

明日からも実践してみて、お客さんの反応等見ていきたいです。

また疑問が出てきたら、連絡します。

次回も宜しくお願いします。

Oさんより

===

Oさん、色々気付きがあったようでよかったです。

講座でお伝えするときに、私が一番大切にしているのが、現場に戻ったときに自分でできるかどうかです。

私の前で出来るようになっても、現場に戻ってできなかったら、何の意味もないですからね。

全てを和もみに変えるのはなかなか難しいと思うので、現場で取り入れる方法もお伝えしています。

Oさんも、「まずは肩だけ」と自分で決めてやってみたようです。

>まずは肩だけのつもりでやってみました。たぶん、普段の3分の1くらい力加減です。

>絶対弱いと言われると思いながら、お客さんに強さを確認したら、「大丈夫です。」Σ(゜ロ゜;)と言われ、

>こんな強さでいいのか、途中で足りてないや最後に弱かったと言われないかとひやひやして不安でしたが、・・・

>最後の仕上げのときも、「よかったです。気持ちよくて寝てしまいました。」と言ってもらえました。

「普段の3分の1くらい力加減」の感覚だとしたら、お客様からなんて言われるか・・ひやひやしますよね!

でも、良い反応がいただけたようです^^

これが、和もみの不思議なところで、皆さんが戸惑うところです。

セラピストの手や身体に負担なく、お客様に喜んでもらえることが可能なんだ!

そう、Oさんにも実感してもらえたようです。

>なんだか拍子抜けでした。いままで自分が強くしなきゃ、効かせなきゃとすごく力んでいたんだなということがわかりました。

「拍子抜け」いいですね^^もっともっとリラックスして施術ができるようになりますよ。

強くしなきゃ!効かせなきゃ!そう思って、自分の身体に力が入っているセラピストさんが多いです。

そして、セラピストが力むほど、お客様の身体に圧が乗らない。と言う悪循環。

全体重をかけているのに、一生懸命押しているのに、「もっと強く」と言われてしまう原因です。

>昨日のレッスンを受けていなければ、いつも通り硬い部分をコリをつぶそうとしてゴリゴリやってしまっていたと思います。

>一通り、脚まで圧して、また肩に戻ったときも十分ゆるんでいるように感じました。

ゴリゴリとコリをつぶそうとしない方が、「十分ゆるんでいる」そう感じられたようです。

そう!そうなんです!!コリがほぐれるのに必要なのは、強い刺激じゃないんです!

和もみだと、気持ちいい力加減でほぐれて、翌日の身体の軽さを実感してもらえます。

お客様の身体がどうなってしまうのか?セラピストの意識がすごく重要ですね。

>今は強さを求められてもないのに自分がお客さんの体を傷つけていたのかもと少し反省しています。

私も、強もみが良くないことを知ったときは、お客様に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

しっかり反省して、これからを変えていきましょう!

それから、Oさんのメールの冒頭にありました、

最初の手の触れ方や軽擦の仕方

ベテランセラピストさんでも、無意識なのか適当にやっていたりして・・もったいない!!

これを変えるだけで、お客様の反応がガラッと変わります。

新米セラピストさんで、強もみができなくても、お客様を不機嫌にさせてしまうことが、劇的に減りますよ。

こちらについては、次回のブログでお届けしますね。

最後にお知らせです。


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実践と学びを繰り返すことで、自信を持ってセラピストの仕事ができるようになりますよ。

お仕事、楽しく頑張りましょうね♪

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