和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。
さて。今日は、
どれくらい押したらいいの?施術における圧加減の目安についてです。
施術における圧加減の目安ってあるのかな?強く押してもイマイチ反応が良くない…
このような疑問をお持ちのセラピストさんへ。
施術のおける圧加減の目安
和もみを学んでいるセラピストさんから、こんな報告をいただきました。
万里さん、お疲れ様です!
いつもは「今の押し方の5倍押してもらってる」と、言っていたお客様がいたのですが、
帰りのときに「ほぐれた感じあります!」と、言われました(*^^*)
これから来るお客様のためにも、もっとスキルアップして
気持ちいい~施術をしたいので、11月もスキルアップ講座参加します!
よろしくお願いいたします。
Yさんより
Yさん、頑張っていますね!
5倍押してもらっているって・・お客様の身体が心配ですね><
それだけ凝り固まって、鈍くなってしまっているということなのでしょう。
そんなお客様でも、ほぐれた感じがあったとのこと。
施術の圧加減をいつもの5分の1の押し方で、お客様の身体を傷付けることなく、ほぐれて感覚が出てきたのでしょうね。
素晴らしい!
■強すぎる圧加減の施術でポイントを通り過ぎてる?
私も強もみをしていた頃は、「圧加減はいかがですか?」とお客様の要望に合わせていました。
が、同時に「これで本当に良いのかな?こんなに強くして大丈夫なのかな?」とも思っていました。
だって、施術における圧加減の目安を誰も教えてくれないんだもん・・
今私が、セラピストさんの手技の見直しをするとき、施術の圧加減を「今の半分以下で」「5分の1くらいで」それ以上押さないように止めることがあります。
止めないと、練習モデルさんの身体が傷ついてしまいますからね・・
実際、半分以下で、5分の1で、止めた方が、押されている感じや気持ちいい感じがすることが多いです。
つまり・・押し過ぎ。
頑張って押しているんだけど、気持ちいいポイントを通り過ぎていたり、コリを押し込んでいたりするようです。
もしかしたら・・
あなたの施術の圧加減も、そのせいでお客様から「もっと強くして」と言われているかも。
■施術における圧加減の目安としては
施術における圧加減の目安は、コリに対して1~2割の圧です。
ほぐれた変化も、1~2割あれば十分。
それ以上やったらやり過ぎ。筋肉や毛細血管、細胞がキズついてしまいます。
キズついたら炎症を起こします。
身体に良いことをしたつもりがこれでは・・ダメですよね。
スキルアップ講座はや個別レッスンなどで、私はこんなことを伝えています。
- 固いものを潰すのではなくて、固いところの血流を良くするんだよ
- 押すのではなく、お客様の身体の中のコリを触りにいく感じで
- 力ではなく、お客様の身体の弾力に合わせて自分の重みをかけていく
強い力で身体をイジメないように・・
やさしい気持ちでお客様のコリをほぐしてあげてくださいね^^
セラピストの身体に負担なく、お客様に「気持ち良かった~」と言ってもらえるように。
適切な施術の圧加減で、「また、あなたにやってもらいたい!」そう言われるセラピストを目指しましょう!
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