無知な強もみは誰かを傷つける…過去のお客様に申し訳ない

和もみ®セラピストの万里です。

さて。今日は、
ためになることではなく、度々私を襲ってくる・・強もみに対する申し訳ない気持ちを書かせてください。

強もみって身体に良いのだろうか…もしかしたら、身体を傷つけているのかな?

このような疑問をお持ちのセラピストさんへ。

強もみは誰かを傷つける…過去のお客様に申し訳ない

先日の大阪講座に参加してくれた、セラピストからいただいたメッセージ。

2日間ありがとうございました^^
今日早速お客様に試してみたいので、ワクワクしています♪

Nさんより

この言葉に、とても救われます。

私も独立する前は、強もみをしていて、たくさんのお客様を知らずに傷つけてきました。

今、自分のところに来るお客様には、強もみは絶対にしませんが、過去のお客様には未だに申し訳ない気持ちがあります。

和もみ®を伝えている想いとして、セラピストさんの身体のことも心配していますが、

もっと心配なのは、その先のお客様のことなのです。

「強く押さないとほぐれない」

「強もみができないと、お客様は喜んでくれない」

「強くできる=上手い」

過去の私のように、強もみしか知らない施術者の犠牲になっているお客様のことが心配・・

疑問に感じて、学びに来たセラピストさんが、和もみ®を少しずつでも取り入れていってくれると、

少しは罪滅ぼしになっているのかな・・

・強もみの危険性はこちらでも書きました♪

■無知は誰かを傷つける

知らなかったとはいえ、私はお客様が求めるままに、強もみをしてきました。

良く来てくださるお客様の身体が、どんどん固くなっていく・・

この前も来てくれたのに、また固くなっている・・

力加減も、更に強めを希望してくる・・

せっかく来てくれているのに、お客様はいつもしんどそう。

私がしていることは、意味があるんだろうか?

何か大きな間違いをしているんじゃないか?

とても大変なことをしているんじゃないか?

あるとき、ものすごく不安になりました。

手技療法を専門に扱う本屋に行き、目に留まった本を読んでいると・・

『強い刺激が危険』なことが書かれていました。

今まで自分がしてきたこと、感じていた違和感に対する答えがそこにありました。

私の未熟な技術で、お客様の身体を壊し続けてきたってことかぁ。

お客様はこれが良いと思って来てくれていたけど、

私の知識がなかったために、強もみ以外の提案をすることすらできなかった。

お客様の健康を考えています!なんて、言っていた自分が恥ずかしい・・

無知って、無力ではなく、誰かを傷つけることにもなるんですね。

こんなことが、私が学び続け伝え続けている原動力になっています。

あんまりいい話ではないですが、私も過去の経験と反省が誰かの役に立ったら嬉しいです。

強もみじゃなくて、和もみ®と言うこんな方法もあるよ。

せめて手技のやり方だけでも知ってもらえたらと思って、YouTubeには施術の動画を上げ続けています。

■強もみせずにほぐす!アロマリ

3月は、アロマリ目白サロンがオープンした月なのです。

かれこれ、11年前。

そうです、東日本大震災があった年のまさにその月。

プレオープンした直後に地震だったので、大々的にオープン!と言う気分にもならず・・

その前からやっていた、埼玉県のサロンもまだ残っていたので、ずっとそちらにいました。

オープンした3月は、全くと言っていいほど目白のサロンに来ることができませんでした。

あれから、11年になるんですね・・

そして、コロナ騒ぎももう2年以上になりますね・・

本当にやりたいことがやれるように、未来のことも考えながら、今も楽しまないとね!

人生いつ何が起こるか分かりませんからね。

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