和もみ®(やわもみ)セラピストの万里です。
さて。今日は、
マッサージで「もっと強く」と言われた時の、お客様との向き合い方について。
もっと強くと言われた時の対応方法に困っている…どのように考えたら良いのだろうか?
このような疑問をお持ちのセラピストさんへ。
マッサージで「もっと強く」と言われたら
お客様にマッサージをしていて、「もっと強く」と言われたときに、あなたはどう思いますか?
- 圧が足らなかったのかな?
- ポイントが違ったのかな?
そう考えますか?
私の場合は、
- 鈍くなっているのかな?
- 身体の状態はどうかな?
こう考えます。
自分の手技が足りていないのか?
お客様の身体が鈍くなっているのか?
どっちなのか?
これが分からないと、いつまでもお客様の言うことに合わせるしかありません。
マッサージが終わったときに「気持ち良かった」と言ってもらえるかな・・
そればかりを気にしていたら、お客様に良い変化を感じていただくことは出来ないですよね。
これを見極めるための第一歩は、コリの種類を知ること。
硬くて感覚の鈍くなっているものもあれば、押したら痛いものもあるし、やわらかくても痛みを感じるものもあります。
そして次に、そのコリに対して最適な圧加減でアプローチできることです。
最適な圧加減でアプローチしてみて「もっと強く」と言われたら、お客様の身体の感覚が鈍くなっていると分かりますよね。
■マッサージでもっと強くというお客様には
和もみ®を学び取り入れていくには、こんなステップがあります。
- 自分の身体に負担ない、手や身体の使い方に変える
- 強もみをやめる、お客様の身体を傷つけるような施術と考え方をやめる
- 強もみ好きのお客様にも、「強くないけど気持ちいいね」と納得してもらえる
- お客様の身体の状態を把握し、その状態に合わせて調整できる
- 身体の反応、翌日以降の変化を考えた、施術とカウンセリングができる
- より良い5年後10年後のための提案ができる
- お客様と5年以上長く付き合える信頼関係が築ける
まずは、1~3が出来るように、今回の沖縄出張講座の2日間でお伝えしました。
お勤めサロンの中で、やるには1~3まででも大丈夫ですが、和もみ®を取り入れてお客様に良い変化を感じていただくには、
4つ目以降がとても大切です。
和もみ®の学び方は、いくつかあります。
基礎講座やスキルアップ講座は、他のセラピストさんと一緒に学べることが特徴です。
受け手になったり、他の人を見たり・・色んな角度から学びや気づきがあると思います。
個別レッスンでは、特に日程は決まっていませんので、私とスケジュールが合えばいつでも受講可能です。
内容は、基礎講座やスキルアップ講座の中から、その方の状況に合わせて必要なことをお伝えしています。
マッサージで手が痛い、腰がつらい、施術に自信が持てない、会話が苦手、独立したいけどどうしたら・・
そんなお悩みを早く解決して、前に進みたい方にお勧めです♪
お客様に「気持ち良かった~」そう言ってもらえるだけでなく、より良い変化を感じていただけるように。
もっと、価値あるセラピストになりませんか?
■沖縄セラピスト講座を終えて
初めての和もみ®沖縄講座が無事終了しました!
今回は、1日目和もみ®の基礎講座。2日目は、スキルアップ講座の2日間でした。
女性2名、男性1名のセラピストさんに、和もみ®をお伝えすることができました。
参加してくださった皆さんが、とても良い人たちで、私もとても楽しかったです^^
沖縄本島だけでなく、石垣島からも来てくれたよ♪
お会いできた皆さん、ありがとうございました!!
20年以上ぶりの沖縄は、とても新鮮でした。
東京とは違った活気があって、学ぶことがたくさんありましたよ。
実際に自分の目で見て感じるって、大切ですね^^