和もみ®セラピストの万里です。
さて。今日は、
セラピストスクールの技術見直しって、何を見直しているの?そんな話をしたいと思います。
手技の見直しでセラピストスクールを考えているけど、どんな見直しができるの?
そんな悩みをお持ちのセラピストさんへ。
セラピストスクール【技術見直し講座について】
まず、最初に和もみ®セラピストの技術見直し講座の概要について。
『セラピストの技術見直し』と言っていますが、セラピストスクールでは施術の手技だけではなく、
接客やお客様との会話、セラピストとしてのあり方の見直しもしています。
- 「力加減は大丈夫」と言っていたのに、なんだかイマイチな表情・・
- 頑張って力を入れているのに、「もっと強く」と言われてしまう・・
- 本当に気持ちいのか、これで良いのかお客様に聞きたいけど・・
- できないことを言われたら、知らないことを聞かれたらどうしよう・・
お客様と接していると、色んな悩みがありますよね。
だから、施術・会話・あり方、この3つが大事なのです!
施術以外のことも大事!そう分かっていても、手技が一番気になるところですよね。
もちろん、セラピストスクールでは手技の見直しもしていきます。
■セラピストの手技の見直しはここから
和もみ®の手技の見直しは、ここから始まります。
- 手や身体の使い方の見直し
- 気持ちいい圧の入れ方の見直し
- ポイントの捉え方の見直し
まずは、なんと言ってもセラピストの身体に負担がないことが大切です。
しかも、自分に負担がない方が、お客様の身体もほぐれていきます。
しんどいのを我慢していても、お客様にも良いことないんですね・・
・身体の使い方はこちらでも解説しています
それから、圧の入れ方。
お客様の身体が気持ちいい~と喜んでいるのか?
お客様は「もっと強く」と言っていたとしても、身体にとって強すぎではないのか?
身体の状態に合わせられることが大切です!
この加減をセラピストが分かっていないと、お客様をどんどん強もみにしてしまい、お客様の身体を壊してしまうことになりますからね。
とは言っても、強もみ好きで、身体の感覚が鈍くなっているお客様に、物足りないのを我慢してもらうのも違うと思うのです。
リラクゼーションですからね。お客様が喜ぶ気持ち良さも必要。
「あ~そこそこ!」と言う気持ち良さを味わってもらうにも、ほぐしていくためにも、
そして、アプローチしたいポイントが合っているのか?位置、深さ、角度などを見直ししていきます。
ちなみに、和もみ®の基礎講座では、1つ~2つの手技を見直します。
https://aromare.jp/course/seminar3/
このセラピストスクール(基礎講座)では、今までのやり方との違いを実感していただきます。
そして、60分~90分の施術を流れも含めて見直したい場合は、個別レッスン5回くらいが必要になります。
独立を目指すセラピストさんの場合は、タオルのかけ方、ファーストタッチ、触れるときの所作、お客様への声がけなど
細かいところ一つ一つ見直ししていきます。
お客様に喜んでいただくには、手技そのものよりも大事だったりしますので。
こんな風に、手技の流れ全体を見直したい場合は、1回でお伝えできることに限界があるので、受講しやすいように5回セット(1回分お得)も用意しています。
・個別レッスンの内容
https://aromare.jp/minaoshi
■もっとも大切な見直しはセラピストしてのあり方
このブログでも何度も言っていますが、『施術をする人』のことを『セラピスト』と言うのではありません。
本来のセラピストとしての仕事をすることで、セラピストの価値をもっと高めていきたいのが私の想いです。
お客様の身体のことと、こんなに直接関われるってすごい仕事だと思いませんか?
セラピスト次第で、お客様の今後が大きく変わるんですよ♪
- 今ある技術を活かして、お客様とどう向き合っていくのか?
- 施術をするときに、どんな想いでやるといいのか?
- セラピストがどんな状態でいると、お客様により良い影響を与えられるのか?
和もみ®のセラピストスクール(講座)では、この仕事を長く続けていく上で最も大切な『セラピストとしてのあり方』
そこからも見直しをします。
だから、和もみ®の基礎講座では、実技よりも理論やあり方をお伝えする時間の方が多いのです。
施術をする人から、本物のセラピストになるためには、「あり方」と言う土台が必要!
あなたは、どんなセラピストになりたいですか?
どうお客様と向き合っていきますか?
どんな世界を作りたいですか?
今年もあと少しですね^^頑張りましょう!
■12月セラピストスキルアップ講座を終えて
目白は、昨晩から急に寒くなりましたが、皆さんのところはいかがですか?
月曜日は、スキルアップ講座でした。
実際に手技を見直していくとこんなことがたくさんあります。
自分では気持ちいいだろうと思ってやっていたポイントが、実はイマイチだったりすると・・
「力加減は大丈夫」と言ってもらえたのに、終わってみたらなんだか満足してもらえてなさそうな・・
そんなことが起こります。
また、圧を入れたい方向と自分の身体の位置や向き、動きがズレていたりすると・・
頑張って力を入れて押しているのにも関わらず、「もっと強くして」と言われてしまう・・
そんなことが起こります。
あなたの場合は、大丈夫ですか?
次回のスキルアップ講座は、1月の17日(月)と18日(火)です。
1月のテーマは、
・コリの種類と手技のアレンジ方法
・首肩まわりの手技の見直しと練習
※参加条件は何らかの和もみ®講座を受講した方です。