和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。
さて。今日は、
『もっと手を密着させて!』
手が肌に密着していることと、密着感があるというのは違う!?という話です。
オイルマッサージの施術をしてて密着させてと言われてします…密着感を出すにはどうしたらいいのかな?
このような悩みをお持ちのセラピストさんへ。
オイルマッサージでどうやったら『密着』になるのか?
「もっと手を密着させて!」
オイルマッサージを学ぶときによく言われることですよね。
肌に直接手が触れている心地よさ、オイルで滑っていく気持ち良さが、オイルマッサージには欠かせませんからね。
では、どうやったら『密着』になるのか?
オイルマッサージをしているセラピストさんに聞いてみると、手のひら全部が肌に触れていることだと答えてくれるのですが、
実はこれだと、受けている方は『密着』を感じないのです・・
身体の表面には、手が『密着』しているのかもしれませんが、受けている方の感覚としては、皮膚表面を撫でられている感じになります。
『密着』と『密着感』には、違いがあるのですね。
指の先まで、『密着』させようとすると、返って残念なことが起こります。
指の付け根のあたりが浮いて離れてしまったり・・
手のひらの真ん中のくぼみが肌に触れてなかったり・・
オイルマッサージだけでなく、タオルの上からの軽擦なども同じです。
よかったら、自分の腕や足に触れて、比べてみてくださいね。
■どの深さに『密着』するのか?
和もみ®の場合は、身体の中に触れていき、身体の中にあるものにアプローチしていくので、『密着』の意識が違います。
身体の中のどの深さに『密着』するのか?といった意識です。
例えば、
皮膚の下なのか?皮下脂肪なのか?筋肉なのか?
筋肉でも、
筋肉の表面なのか?筋肉の厚みの中なのか?その筋肉の下の筋肉なのか?
どの深さに『密着』するのか?といった意識で触れて施術をしています。
オイルマッサージの場合は、手の動きに意識が向きがちなセラピストさんが多いので、
この深さを意識されると、
- チカラを入れていないのに、ほぐれやすい!
- 心地よさ、ほぐされている体感が増える!
- 指や手首、腕、腰、足への負担が減る!
自分も楽だし、お客様の気持ち良さも増えるし、ほぐれていく!
なんと!良いことばかりの和もみ^^
他のオイルマッサージのセラピストさんと差別化したい!
そんな方にも、和もみ®のオイルマッサージお勧めですよ♪
▼こちらの講座も検討してみて下さいね♪
和もみ®流オイルマッサージ独立講座
■セラピストさん応援企画!オンライン質問会を終えて
先日の質問会へご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
初めての方、お久しぶりの方、先月の講座に参加された方、良くお会いする方・・
今回は、7名の方が参加してくれました^^
お話の内容は、
- 施術をしていたら、指がばね指のようになってしまった
- 独立に向けて動き出したけど、何をどうしたら良いのか
- 施術の時間配分が難しい、どうしても長くなってしまう
- 和もみのオイルマッサージってどんな感じですか?
- 施術中にお客様に、どんな風に声掛けしたらいい?
などなど。
今回は、サロン勤めの方よりも、自分で活動されている方が多めでした。
色んな地域や環境の違うセラピストさんとお話ができるのも、オンラインの良いところですね^^
次回は、8月22日(木)14時~です。
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