マッサージの力加減の聞き方、変えてみました?

こんにちは^^和もみ®セラピストの万里です。

昨日のブログに、リラクゼーションと治療系マッサージの違いについて書きました。

リラクゼーションは、効果を出すものじゃないなら、

力加減は、お客様任せでいいの?

あなたが、やりたいようにやっていいの?

お客様の身体の状態を把握して、施術や提案ができていますか?

先日のブログでは、力加減の聞き方をご提案しました。

「力加減はいかがですか?」ではなく、

「今、押されている感じどうですか?」に。

読んでいない方は、こちらをどうぞ↓

【提案】力加減の聞き方で強さを聞くのは止めませんか?

マッサージで力加減の聞き方について

早速、実践してみたセラピストさんから、感想と質問をいただきました。

万里さんこんにちは。

ペアレッスンをひとまず終えて、

タオルワークや施術時にお客様がどう感じているかな~と想像しながら触れるように心がけております。

ふと気付くと自己流に戻ってる~ということも多々ありますが、

レッスンを受ける前と比べて、お客様がぐっすり眠るようになったと感じます。

あと、私も肩がこらなくなりました。

そして先日メルマガで書いてくださったように、

「受けていただいてて、どんなふうに感じますか?」とエフルラージが終わって少し深部に圧を入れている最中に聞いてみてます。

「気持ちいいです~」とか、「もう少し強くてもいいかも」とお返事くださいます。

もう少し強くと言われた場合は、表面からこってるので、表面を流してから徐々に深部へ圧を入れますねとお声がけして、

ちゃんと筋肉を捉えられているか自分を見直してます。

この後のお客様とのやりとりについて質問があります。

背面を終えて表面にうつる際、「お力加減いかがですか?もの足りなかったりしませんか?」と伺うのですが、

たまに「もう少し強くてもいいかも」と言われることがあります。

あんなに気持ち良さそうに休んでたけどもの足りないのかな~?と思いつつ、

「かしこまりました」と返事をしてまた自分が筋肉を捉えられてないのかな?と見直しながら施術をするのですが‥。

こういうときはどうしたら良いでしょうか?

Nさんより

Nさん、ご質問ありがとうございます。

すぐやってみる、その行動力が素晴らしい!

お客様の反応も変化があったようで、いいですね!

そして、やってみたからこそ、新しい疑問が出てくるのですね。

Nさんは、質問と一緒に、自分なりに何ができるかも書いていました。

・「心地いいな~と感じるくらいが一番ほぐれるんですよ」とお伝えする。

・「力加減がどうか」という聞き方がそもそもよくないのかも‥?

・いつもはもっとゴリゴリほぐす感じでうけているのかを聞いて、和もみの考え方をお伝えする。

どれもいい視点だと思います。

力加減の目安を知らないで、強い方がいいんだろうと思っているお客様もいます。

今まで受けてきた施術のことや、自分の身体に対してどう思っているのかも聞いてみるのもいいですね。

■マッサージの力加減の聞き方を変えてみよう!

Nさんも感じている、マッサージの「力加減がどうか」という聞き方がそもそもよくないのかも‥?

これについて、もう少し説明しますね。

私が提案している、この聞き方

「今、押されている感じどうですか?」

これに対して、理想のお客様の反応は、こんな感じです。

「そこ固いでよね?ぜんぜん指入っていかないですよね」

「あ~そこ!そこがつらいんですけど、感覚鈍くなってますね」

「うわ~今日の私の身体、やばいですね」

「力加減はいかがですか?」よりも、「今、押されている感じどうですか?」と聞く理由は、

強さ加減の要望を聞きたいのではなくて、身体の状態を一緒に把握したいからです。

そう考えると、聞き方や伝えることが変わってきませんか?

良かったら、考えてみてくださいね^^

お客様の身体を把握したいけど・・実は、よく分かっていません><

そんな方には、身体の見方から、ポイントの見つけ方、一つ一つの技術の見直しまで、しっかり指導しますよ。

基本から見直すことで、常に自信を持って施術が出来るようになります。

お客様の反応も社交辞令じゃなく、「気持ち良かった~次は指名するね^^」そう言ってもらえますよ。

セラピストを一生の仕事に!

あなたも、5年以上お客様と長く付き合えるセラピストになれますよ。

●12月30日~2020年1月5日までお休みします。

この間は、メールの対応に少しお時間がかかることをご了承ください。

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