和もみ®(やわもみ)セラピストの万里です。
さて。今日は、
セラピストの身体を守るには、やり方を変えるのも大事だけど、考え方を変えるのも大事だよ!
という話です。
セラピストさんの悩み…手首の腱鞘炎、夜も眠れないほどの痛み
研修で、しっかり押さないと治らないと言われ手や指の痛みを我慢して施術をしている…このままでは続けるのが難しいかも…
このような悩みをお持ちのセラピストさんへ。
■夜も眠れないほどの痛み
2月に認定試験に合格し、和もみ®認定セラピストとなったこの方も、手首の痛みに悩んでいました。
両手首の腱鞘炎で夜も眠れないほどの痛みがありました。
このままではセラピストを辞めなければならないと不安を抱えていた時、先輩が『痛くない施術』があるみたいと、滋賀県の篠田さんをご紹介くださったのがきっかけ。
初めての和もみは、痛みもなく気持ちよいもので、終わった後ふわふわとした軽さがありました。
押されるもの、痛いもの、我慢するものと思っていた施術のイメージがガラリと変わりました。
岸川さんより
岸川さんは、和もみ®の『セラピストの身体も良くなっていく』理論にも興味を持ってくれて講座を申込み。
2022年の12月の名古屋で開催した講座で初めてお会いしました。
岸川さんとのご縁のきっかけとなってくれた、滋賀県の篠田さん。
その頃に和もみ®認定セラピストを目指して学んでいて、認定セラピストになっている方です。
▼岸川さんと篠田さんのことは、こちらでご紹介しています
⇒和もみ®認定セラピストさんのお店
■やり方を変える、考え方を変える
「痛くなるなら、こうしたらいいよ!」
私もそう言ったアドバイスをしますが、全ての人に共通するやり方はなくて、
その人の手や身体の使い方の癖をみながら、伝えることを変えています。
誰かが上手くいったやり方ではなく、自分の身体に合った方法を知ること。
そして、自分で考えてできるようになることが大事ですよね。
岸川さんの場合も、手や身体の使い方を変え、施術のやり方を変えて、少しずつ手首の痛みが軽減。
でも、一番大きかったのは、考え方が変わったことじゃないかな?
それによって、さらに手首の痛みから解放されていったようでした。
コリをほぐすには、固いところを柔らかくするには、
>押されるもの、痛いもの、我慢するものと思っていた
ようですね。
- 押さないとほぐれない
- 痛くないと効いていない
- 我慢したら良くなる
セラピストだけでなく、お客様もそんな思い込みをしているかもしれませんね。
和もみ®では、この考え方が
- セラピストの手や身体が壊れていく
- 強もみをしなくてはいけない状況をつくる
- 身体に良いことを提案しても聞いてもらえない
そんな状況を作っている原因だと考えています。
根本的に何も解決しない、その場しのぎの状況から変えていけるといいですよね。
■名古屋出張セラピスト講座を終えて
他人のことは変えられない。と言いますが、
お客様のコリをほぐすことは、セラピストにはできないんですよね。
セラピストにできるのは、
『ほぐれるためのお手伝い』
『身体の調子が良くなるためのお手伝い』
どこまでいっても、良くなるのはその人自身のチカラです。
頭痛薬のCMで「頭痛を治す」と言っているけど、
それって、痛みが感じなくするだけで治すとは違うのでは?といつも違和感。。
人間は機械のように、誰かに治してもらわないといけないの?
そんな気になってしまいますよね・・
『良くなるチカラ』は、すでに持っているんだよー!
そんな話も、名古屋講座でさせていただきました。
2日間の名古屋講座、お越しくださった皆さま、ありがとうございました!
名古屋へ次に行けるのは、7月頃かな。
そして、5月13日の札幌講座、あと1名の参加が可能です♪
札幌へは、年に1度行けるかどうかのスケジュールですので、タイミング合いましたらぜひ^^
【現在募集中の講座はこちら】
⇒3~5月の和もみ®講座募集開始しました♪
初めての方は、基礎講座と一緒にお申込みくださいね。