和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。
さて。今日は、
もみほぐしの施術でお客様に満足してもらうには、平均点を上げることが大切!そんな話です。
もみほぐし施術マニュアルに捉われ過ぎ?
力加減は大丈夫と言われたのに、終わったときの反応がイマイチ・・
上手く出来るときと、出来ないときの、波やムラがある・・
どこが気持ち良いのか、ポイントを捉えるのが苦手・・
そんなことありませんか?
私の講座に来るもみほぐしサロンのセラピストさんも、同じような悩みを持っています。
原因は色々とありますが、
1番目はこうして、2番目はこう、3番目はここを~という手順や、
1線、2線、3線というマニュアルに捉われ過ぎているからかも。
ここでいいのかな?違ったらどうしよう・・
一回で決めないと、ヘタクソだと思われちゃう・・
そんな迷いや不安が、お客様にも伝わってないですか?
正しくできることに捉われていませんか?
大切なのは、マニュアル通りに正しくできることじゃなくて、ほぐれることですよね。
お客様が気持ち良かった、身体が楽になった、そう感じてもらうことですよね。
もみほぐしのマニュアル手技だと、それがぴったりハマるお客様の場合は100点だけど、そうじゃなかったら・・
30点以下なんてこともあるってことだから・・
考えたら恐ろしい><
もみほぐし施術の平均点を上げてよう!
施術では、マニュアル通りに正しくできることよりも、お客様の身体に触れながら微調整ができること。
それが実践では必須です。
・肩甲骨のふちを狙う
・1線、2線を押したい
・○○のツボを押したい
その考え方だと、なかなか平均点は上がりません。
ここはこうする!と決めつけず、
ここはこうかな?もっといいポイントはないかな?角度はどうかな?と微調整してみましょう!
微調整する練習をして、「そう!そここそ!」と気持ちいいポイントを的確に触れられるように精度を上げていく。
そうやって施術の平均点を、60点、70点、80点・・と上げていくイメージ。
もみほぐし施術のマニュアル通りに出来たら、次はお客様の身体の状態が見れるようになりましょう。
スキルアップ講座では、お客様が思わず「そう!そこそこ~」と言ってしまうポイントを探せるようにコツと練習方法をお伝えします。
でもそのためには、
自分の身体の使い方を見直し、ほぐれる仕組みや身体のことを分かってないとダメだし、
セラピストが自分の指や手、身体が辛かったら絶対にできないことだから・・
それは基礎講座の方でお伝えします。
和もみ®の考え方は、セラピストの身体に負担がない方が、お客様の身体もほぐれていきます。
自分の身体の使い方を見直し、ほぐれる仕組みや身体のことを基本から学んでみませんか?
そして、もみほぐし施術のマニュアル手技を卒業して、お客様の身体に合わせてほぐせるようになりましょう!
セラピストとしての価値をもっと高めていきましょう^^
お手伝いしますよ♪
■おわりに:みりん作りとビジョンマップ
日曜は、サロンの常連さまが集まり、みりん作りでした。
去年、みりん作りをしたところ、美味しかったからまた作りたい!
とのことで、新しいメンバーも加わって作ることになりました。
施術をするだけじゃなくて、こういうお客様と一緒に何かをするのっていいですね^^
その後は、同じメンバーで今年のやりたいこと、行きたいところをビジョン化する、ビジョンマップ作り。
私、こういう好き!
ここに行ってみたい!
これをやってみたい!
そんなことをワイワイ話していたかと思えば、黙々と作業に集中したり・・
日々に追われているとつい忘れてしまう感覚や、やりたかったことも、こう言う時間があると思い出せていいですね。
皆さん、お帰りのときは、清々しいお顔になっていました^^
今年も、いい一年になりそうです。