和もみ®セラピストの万里です。
さて。今日は、
セラピストが指名をもらえない最大の理由は?そんなテーマで書いてみたいと思います。
セラピストが指名をもらうにはどうしたら良いのだろう…どんなことを勉強したら指名がもらえるのかな?
このような悩みをお持ちのセラピストさんへ。
・新米セラピストさんは、こちらの記事も参考にして下さいね
セラピストが指名をもらえない最大の理由
先日、セラピストさんの個別レッスンでのこと。
お客様は、あなたをどんな理由で指名をするのかな?
どんな風に指名されたら嬉しい?
そう質問したところ・・
「身体が楽になった!」
「あなたと話していると、落ち着くのよね~」
「ちゃんと話を聞いてもらえて嬉しい^^」
そう答えてくれたセラピストさんがいました。
それであれば・・
「身体が楽になった!」
→そう思ってもらえるように、施術の技術を磨こう!身体のことももっと勉強しよう!
「あなたと話していると、落ち着くのよね~」
→安心してもらえる、リラックスしてもらえるように、言葉遣いや振る舞いも見直さないと!
「ちゃんと話を聞いてもらえて嬉しい^^」
→そう思ってもらうには、コミュニケーションやカウンセリングの技術ももっと磨かないと!
やること学ぶことが明確になりますね。
皆さんは、お客様にどんな理由で自分を指名してもらいたいですか?
まずは、ここから考えるのがおすすめです。
■セラピストが指名をもらうには指名すること
指名がもらえないセラピストさんのお悩みを伺っていると、自分目線とお客様目線のバランスが偏っていることが多い。
例えば、こんな疑問がある場合は、自分目線が強くなっているかもしれません。
- 硬いコリを柔らかくするには、どうしたらいいのかな?
- お客様に「気持ち良かった~」と言ってもらうにはどうすればいいのかな?
身体のことしか考えてなかったり、嬉しい言葉を言ってもらうことが目的になっていたり・・
お客様を置き去りにしてない?
指名がもらえない最大の理由って何だと思いますか?
300人以上のセラピストさんを見てきて、私が感じるのは、
『指名をしてない』ことです。
自分は、お客様から指名をもらいたいのに、自分は誰かを指名した経験がない。
それでは、指名するお客様の気持ちは分からないですよね?
自分がしていないことは、してもらえないのよ・・
ちなみに、指名が多いセラピストさんや、自分のお客様を持っているセラピストさんは、必ずやっています。
自分目線と、お客様目線。どちらも大切です!
すでに誰かを指名している方は、なぜその人を指名しているのか?考えてみてください。
自分を指名してくれているお客様と、長く付き合っていくためのヒントがあると思いますよ^^
■なぜ指名するか?を考える
指名したことがないと、なかなかイメージしにくいかと思います。
マッサージ店やエステ、美容室、飲食店、カフェ、スーパー、コンビニ、洋服屋など
- なぜ、そのお店に行くのか?
そこから考えてみましょう。
安いから?
近くだから?
雰囲気がいいから?
店員さんが素敵だから?
理由は色々あると思いますが、自分が指名してもらいたい理由と比べてどうですか?
以前、好きだった店が閉店してしまい、すごく反省したことがあります。
だって、私がもっと通っていたら、閉店しなかったかもしれないじゃない?
もちろん、本当の閉店理由は分からないですが。
好きだったのに、もうない・・もう手に入らないのです・・
それから、自分が好きな店には、頻繁に行くようにしています。
自分が支払ったお金は、誰かの売上やお給料になるのだから、どこで誰に使うかはとても大事。
私が和もみ®を作ったのも、技術を教えるようになったのも、自分が安心して通えるサロンがないことが理由の一つでした。
強もみは苦手、和もみ®の考えを取り入れているセラピストさんのところなら安心!
そんな仲間が少しずつ増えていてとても嬉しいです。
仲間がどんどん増えて、やさしさもお金も豊かさの循環をどんどん大きくしていきたいな~^^
一緒に循環を大きくしていきませんか?
指名されるセラピストになるための勉強
一昨日と昨日は、自分の勉強の日でした。
私自身も講座をするので、講座を受ける側になるのは、本当に色んな気づきがあります!
一昨日は、この本『心の治癒力をうまく引きだす―病気が回復する力とは何か。「まあ、いいか」療法はなぜ効くのか』を書いている先生の習慣力をつけるセミナーへ
昨日は、この方のサロンオーナーさん向けのコーチング講座をオンラインで受講しました!
どちらも人の思考や心理について学ぶのですが、学んでいて面白いと感じるのは、実践にどう活用していくか?
この視点があることです。
大人になっての勉強って、仕事や人間関係に役立つのかどうか?で学ぶかどうか決めると思うんです。
趣味で「好きだから学ぶ!」というのもあると思いますが・・
学生時代の勉強って、小学校2年生くらいから全然面白くなかった。
勉強が楽しい!面白い!そう思えるのようになったのは、この仕事をはじめてからです。
今の勉強が終わったら、次に勉強したいことがあるの!ワクワク♪