セラピストの将来性【10年後になくなる仕事かも!?】

和もみ®セラピストの万里です。

さて。今日は、

セラピストの仕事は将来性は?AIなど技術が進歩したらどんな世界になるんでしょうか?

セラピストの仕事は、10年後になくなる?そんなことを書いてみたいと思います。

セラピストの仕事はなくなる!?将来性について

この記事を書いている私は、強もみができない、指が痛いセラピストさん向けの講座をはじめて5年、300人以上の手技の見直しをしてきました。

このような経験を基に、セラピストの将来性について書きます。

まず、先日、メール講座を読んで下さっているセラピストさんから届いたメールを紹介します。

はじめまして。
いつもメールマガジン、楽しみにしております。

目からウロコな事ばかりで今まで目指していたものは何だったんだろう…と思う事ばかりです。

今までは、お客様の要望(力加減)に応えられるセラピストになりたい

と思っていましたが、万里さんのメールを読んでいると本当にお客様の要望の力加減で行って良いのかと考えさせられました。

施術している自分・お客様お互いに身体の負担を無くし楽になれる…

強圧の施術なしに「楽になった」と言われるセラピストになりたいと思います。

Kさんより

Kさん、メールをありがとうございます!

今まで目指していたものと違って、混乱させてしまったかもしれませんね・・

でも、新しく目指すものが見つかったとしたら、私もとても嬉しいです!

もっともっとお客様に喜ばれるセラピストになってくださいね^^

応援しています!

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■セラピストさん!今のままで大丈夫?

私も昔(15年くらい前)、強もみのサロンで働いていたことがあります。

その時に教えられたことは、できる限りお客様の要望に応えること。でした。

『お客様が喜ぶなら!』

そう思って、指が痛いのも我慢しながらやってきました。

ところが、常連のお客様の身体がどんどん固くなっていくことに違和感。

毎日のように来てくれているのに、柔らかくなるどころか、硬くなっている・・

指も入らなくなって、感覚も鈍くなっているみたい・・

やさしいお客様は、こんな風に言ってくれました。

「指が痛かったら、肘でやってくれていいからね」

その瞬間に私の違和感はマックスに。

『私、何やっているんだろう・・何か大変な間違いをしているんじゃないか・・』

そこからコリってなんだろう?どうやったらほぐれるんだろう?

人の身体ってどんな仕組みになっているのだろう?

そう考えるようになり、色んな角度から学び経験してきたことを、こうして発信しています。

指が痛い、腰がつらい、強もみが苦手、自分がしていることに違和感がある・・

そんなセラピストさんの少しでもお役に立てば嬉しいです。

和もみ®なら、セラピストの身体も、お客様の身体も、癒されていきます。

お互いにハッピー♪って素敵じゃないですか^^

■セラピストの仕事は10年後になくなる!?

10年後になくなるかもしれない仕事ランキングの1位が、小売店販売員と言われているのはご存知ですか?

理由は、受付業務が自動化できる、小売店でのレジなども自動化により、店舗に人がいなくても商品を購入することが可能であることと、インターネット通販市場の拡大。

なのだそうです。こう聞くと、

セラピストの仕事は、やっぱり人じゃないと出来ないから絶対になくならないね!

AI技術がどんなに進んでも大丈夫でしょ!将来性はあるかも!

そんな風に、少し前の私も思っていたのですが・・

ちょっとヤバいかもしれません・・

だって、これからもっと人の手のような、気持ちいいマッサージができる機械が出てきたらどうしますか?

特殊なセンサーで、身体の状態を把握して必要なツボが押せる、そんなマッサージ機ができたらどうしますか?

お客様に言われた通りの力加減で施術をするだけなら、マッサージチェアに仕事を奪われるんじゃないかな・・

そのような仕事を続けていると、セラピストの将来性はないかも。。

だから、セラピストとしてのあり方がとっても大切!

あなたは、お客様とどう向き合っていきますか?

あなたは、お客様に何を提供していますか?

将来性のあるセラピストとは?

和もみ®が考えるセラピストの仕事、スタンスはこうです。

「施術や会話で、お客様自身が気づき、行動に移せるように導いていく」

施術によって身体を変化させ不調を改善するのではありません。

お客様自身の中に気づきが起こることが、不調を根本改善するためには欠かせないことです。

外から変えるのではなく、その人自身の内側から変化が起こることが大事なのです。

そのサポートをするのが、セラピストの仕事。

そこに、セラピストの将来はあると考えています。

そのためには、こんな風にお客様を向き合っていきます。

・診断や断言をせず、選択肢を増やし、共に答えを探していく

・お客様の要望に応えるだけでなく、その場しのぎではない提案をする

やってあげた方が、ある意味楽だったりします。

ですが、それでは、お客様はいつまでも自立しないですし、根本改善にもなりません。

そのような仕事を続けたら、セラピストの将来性はなくなりAIにとって代わられてしまうかも。

現実としてとても難しいことではありますが、和もみ®ではこの理想を目指しています!

■10年後も生き残れるセラピストとは?

私のサロンには、ありがたいことに5年や10年以上通って来てくださっているお客様がいます。

しかも、ほぼ毎月欠かさず定期的に。

そんな長く通って来ているお客様との関係を振り返ってみて、私が意識してやってきたことはこれです。

  • お客様に言われた通りに施術をしない
  • 「気持ちいい」と言ってもらうことを目指さない
  • 不調を改善することをゴールにしない

こんなことも、講座の中でお伝えしています。

講座は無料メルマガ講座で始めることができます。よかったら登録して下さいね。

セラピストの仕事に将来性があるかどうかは、どのようなスタンスで働くか?がとても重要になります。

あなたは、どのようなスタンスで働いていますか?

■おわりに:独立を目指すセラピストさんから

日曜日は、メンバー限定の自主練習会。
月曜日は、独立勉強会でした。

山梨、千葉、栃木、埼玉からセラピストさんが来てくれました!

参加してくれたメンバーさんが、SNSにこんな風に投稿していました。

新しいメンバーさんが加わって、人数が増えて楽しく学んできましたよ。

独立開業してやっていく為には、やること盛り沢山!!

一人だと、挫折しそうな事でも、仲間がいると頑張れます(*^^*)

万里さん、まささん、メンバーの皆さん、いつもありがとうございます♪

勉強会で宣言したこと、頑張ってやっていくぞ~!!

一緒に学べる仲間がいるっていいですよね^^

講座の最後に、「いつまでに、これをやります!」と、宣言をしてもらいました。

みんなの前で宣言してしまうと、いい感じにプレッシャーになり頑張るエネルギーになりますね^^

この投稿をしてくれた、あやこさんのブログはこちら

独立に向けて着実に準備を進めていますよ。

オンラインでの独立準備講座は、8月に開催予定です♪

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