和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。
さて。今日は、
施術をするときに、「この辺」ではなく「ココだね!」って分かってやってる?手技の目的を意識している?そんな話です。
教わった手技の目的が分からずに施術をしている…手技の目的が分かるには何から勉強したら良いのかな?
このような疑問をお持ちのセラピストさんへ。
手技の目的を意識すると施術が変わる
先日セラピストさんから届いたメッセージです。
今回の「和もみ流!コリのほぐし方講座」を受けようと思ったのは、
今の自分の手技を確実なものに、またワンランクアップした施術をしたいと思い申込みをしました。
私がレッスンを受けていたサロンでは、
「この辺りを押して…」と、この辺、この辺…と言ったレッスンでした
しかし、マリさんの基礎講座を受けて、
「自分はきちんと部位をわからず施術をしていた」
本当に何をやってたんだろうと、
マリさんの講座を受けてから、筋肉や骨の本を買い、
マリさんから教えいただいた部位をおさらいし、きちんと部位を理解してからお客様の施術をする様にしたら、
自分でもお客様の「ここ張ってるなー」とかわかる様になり、
お客様からも「おー、そこそこ、ツボだねー」と言って貰えるようになりました!
Mさんより
「この辺」と言われたら、それでいいのかと思いますよね。
で、実際にお客様にやってみたら、手技が上手く出来たり出来なかったり、お客様の反応も良かったり悪かったり・・戸惑いますよね。
身体の中の状況が分かって施術すると、今まで見えなかったものが見えてきますよね。
『和もみ流!コリのほぐし方講座』で、もっと手技の精度を上げていきましょうね!
Mさんが申し込んでくれた『和もみ流!コリのほぐし方講座』とは、こちらのことです。
↓
https://aromare.jp/school-31/
8月は、すでに満席になっていますが、好評だったら年内にもう一度開催しようかな・・
■手技の目的は分かってる?
セラピストさんの手技を見ていると、「何がしたいのかな?」「目的は分かってる?」そう思うことが度々あります。
どの筋肉にアプローチしたいのか?
どんな刺激をしたいのか?
そもそも、その手技がどんな目的なのか?
アプローチしたい部位がどこなのか?
分からずに、「こう教えられたから・・」でやっているようなのです。
見た目だけで判断するのではなく、触れているところの中や奥がどうなっているのか、透けて見えるくらいになりましょう!
手技の目的が分かるためには、骨格や筋肉、血管、神経、内臓のなど、構造がある程度分かっていることです。
強もみは良くないからやりたくないな~そう思うなら、
お客様に「強くなくてもほぐれますよ」と言ったときに、下手の言い訳と思われないように。
「そう!そこそこ!(わかってるねー!)」
そう思ってもらえたら、「強くすると、こうなってしまうんですよ」そんな話を聞いてもらいやすくなります。
「この辺」ではなく「ココだね!」と自信を持って施術ができるように、手技の目的を理解し見直ししましょう!
あなたがこれからセラピストとしてどう進んでいきたいかが見えてきますよ^^
■セラピストさん受けにきてくれました♪
先週は、セラピストさんが和もみ®の施術を体感しに来てくれました。
以前から講座に何度か参加してくださっている方なのですが、
「和もみの考え方が好きで学んできたけど、やっぱり受けてみないと!」
そう思ったそうです。
基礎講座やスキルアップ講座、個別レッスンでも、私の施術を体感していただくのですが、どうしても部分的になります。
施術の内容はもちろん、カウンセリングやタオルのかけ方、ファーストタッチ、仕上げの手技まで体感してみるとまた違った気づきがあると思います。
手技手法以外のことが、コリをほぐし、癒していくことが伝わったら嬉しいな^^