こんにちは^^和もみ®セラピストの万里です。
さて、前回の続きの前に、ご質問をいただきましたので
今日はそれにお答えしていきたいと思います。
指が反らなくても気持ちいい圧は入れれますよ^^
指が反らないと、お客様が満足する施術はできないのか?
あなたは、「上手くできなくてお客様に申し訳ない・・」そんな気持ちで施術をしていませんか?
疑問があるなら、解決していきましょう!
上手くできるまで、アドバイスしますよ^^
■指が反らないセラピストさんからの質問
セラピストSさんからいただいた、メルマガに関するご質問はこちら。
マリさん、こんばんは(^^)
いつもメルマガありがとうございます!
今日と、前回のメルマガについてですが、
「自分の指の当てたい部分と、お客様の身体の当てたい部分を、ピタッとフィットさせること。」
自分の職場での練習の際などに、どうにも思った様にできません。
というのが、私は指の第一関節が直立で反らなくて、
フィットしたい指の面積をお客様に当てて、圧をかけると指のつけ根の関節に負担がかかります。
面積を減らして指を立てると、どうしても爪が刺さる気がして気になって仕方ありません。
圧を強くかけ過ぎなのでしょうか?
お店では、体重を乗せろといつも言われます。
Sさんより
Sさん、お返事ありがとうございます!
こちらのメルマガからの質問です。
前々回お伝えした
「自分の指の当てたい部分と、お客様の身体の当てたい部分を、ピタッとフィットさせること。」
Sさんは、私は指の第一関節が直立で反らなくて、思ったようにできないようですね。
>フィットしたい指の面積をお客様に当てて、圧をかけると指のつけ根の関節に負担がかかります。
指の付け根に負担がかかるということは、親指を寝かせ過ぎているのかも。
とくに親指の付け根は、傷みやすいので曲げないようにしてくださいね。
■指が反らなくても関係ありません
それから、指が反らないとカタチを気にされているようですが、施術をするのには全く関係ありません。
(動画を見てもらったら分かると思いますが)私も指はほとんど反りませんよ^^
また、Sさんはこんな風にも言っていますね。
>面積を減らして指を立てると、どうしても爪が刺さる気がして気になって仕方ありません。
爪が刺さる感じになっているかどうか練習相手に聞きながら、
先ほどとこの中間の指のカタチでやってみるのはどうでしょうか?
自分の指の当てたい部分と、お客様の身体の当てたい部分を意識したら、爪が当たっているのかどうかは自分の感覚でも分かるはずです。
もし、指の感覚で分からないとしたら、指や手に力が入っています。
力が抜けると、指の感覚が敏感になりますよ。
■マッサージに必要な体重圧は1~3キロ
そして次は、
>圧を強くかけ過ぎなのでしょうか?
>お店では、体重を乗せろといつも言われます。
施術をするとき、和もみ理論の考えでも体重圧は使います。
ちなみに使う体重圧の重さは、1~3キログラムです。
多くても5キロまで。
20キロ30キロ乗せるように指導している人もいるようですが、普通に考えてその重さが乗ったら身体壊れますよね?
体重をたくさん乗せるのではなく、1~3キロの重さを無駄なくお客様の身体の中に届けるのです。
3キロだって、けっこう重いですよ。
それを親指をいう一点に乗せたら、十分気持ち良く感じてもらえます。
指が反ることより施術に大切なこと
もう一つ、圧を入れるときに大切なことがあります。
圧を入れる自分の指を、お客様の身体に受け入れてもらうことです。
施術って共同作業なんですね。
一方通行になると、気持ちいい施術はできません。
どんなに強いチカラを入れても、相手が受け入れなければ、圧は入らないのです。
自分の都合だけで押そうとすると、お客様の身体が無意識に抵抗します。
抵抗された状態で圧を入れようとするから、自分の指が痛くなるのですね。
手の余分な力を抜いて、柔らかい手で、指を当ててみてください。
そうすると、お客様の身体に抵抗されずに圧が入るので、指は痛くならないですよ。
文章だと難しいですが、少しでも伝わったら嬉しいです。
■おわりに
先日は、和もみセルフケア講座をでした。
・和もみセルフケア講座
午前中は、免疫と腸内環境と添加物の話。
オレンジジュースやコーラを作る添加物の実験もしました。
お昼を食べたら、こんにゃく湿布。
温めたこんにゃくを、肝臓や腎臓に当てて温める自然療法です。
なんとも言えない心地よさに、みんなうとうと気持ちよさそうでした^^
湿気や暑さ、冷房が苦手な方には、こんにゃく湿布いいですよ。
内容を変えて、今後も開催予定です。
詳細は、メルマガでお知らせしますね。