和もみ®セラピストの万里です。
さて。今日は、
一昨日と昨日のセラピスト質問会でも聞かれた『セラピストの身体の使い方』について、書いてみたいと思います。
施術をすると指が痛くなる…手根を使うと手首が痛くなる…何か原因はあるのだろうか?
このような悩みをお持ちのセラピストさんへ。
・腰が痛いセラピストさんの解決方法こちらで書きました
セラピストの指や手首が痛くなる原因は?
「セラピストは指、腕を鍛えましょう」と言う方もいますが、和もみ®のやり方では鍛える必要は全くありません。
20~30キログラムの圧を入れるような練習をすると聞くことがありますが、それも必要ありません。
ちなみに、和もみ®の施術で使う圧の重さは、多くても3キログラムです。
それでも、身体はほぐれます。
と言うか、その方がほぐれるし、効果が長持ちするのです。
セラピストの指や手首が痛くなるときに、考えられる原因はこの3つ。
- 指の当て方
- 立ち位置
- 圧の入れ方
セラピスト講座でもこれは必ず見直しをするのですが、この3つが出来てくると自然と気持ちいい施術になっていきます。
これは、和もみ®の基礎講座で学べますよ♪
■指や手首が痛くならないように、これをやめよう!
つまり、セラピストがしんどい思いをしている施術は、お客様も気持ちよくないと言うこと。
強もみの刺激的な気持ち良さが好きなお客様もいますが、それではお客様の身体も壊れていきますからね・・
セラピストの指や手首が痛くなる場合は、これをやめましょう!
- 踏ん張る
- 肘を伸す
- ベッドに乗る
踏ん張ると、体重圧が使えなくなるので、圧が入らなくなります。
肘をピンと伸ばすと、腕に力が入り鋭い圧になります。
ベッドに乗ると、足が使えないので腰に負担がかかり、重苦しい圧になります。
私からすると、何でそんな意味のないことをするの??と思うんだけど・・教えられたことと真逆でビックリするみたいね。
でも、和もみ®の圧が入る仕組みを理解すると、納得できると思いますよ^^
■指や手首が痛くならないよう意識を変える
強く押すために、自分の手や身体に力を入れている場合が多いですが、
そうではなくて、お客様の身体に圧を入れていくのです。
強くするのではなく、どの深さの筋肉にアプローチするのか?なので力加減の調整は、
強い/弱い、ではなく
浅い/深い
強く押す、ではなく
圧を入れる、です。
やり方までは、文章で伝えずらいけど、このイメージ意識を持つだけでも変わります。
「もっと強く」と言われたときは、
強く押すのではなく、『深く入れる』とイメージ意識してみてください。
じゃあ、どれくらい深く入れたらいいの?
ほぐれるには?お客様が満足するには?・・色々疑問があると思いますが、今日はここまでで^^
あなたがどんな施術をしたいのか?
お客様とどう向き合っていきたいか?
それにもよると思いますが、和もみ®が何かヒントになったら嬉しいです。
習った通りにやっていて、手や身体がつらいのなら、やり方を変えてみることをお勧めします。
身体を壊さないように・・自分のことも、お客様のことも、大切にね。
・指が痛くなる具体的な理由と対策は、こちらでも書きました♪
■セラピストさんからの質問
一昨日と昨日の『オンライン質問会』にご参加くださった皆さま、ありがとうございました!
チラリ参加の方、チャット参加の方、耳だけ参加の方も含めて12名いらしてくれました。
質問は色々ありましたが、例えばこんな感じ。
- 腰が痛くなったり肩が痛くなるのは、身体が上手く使えてないってこと?
- 力がなかなか抜けない場合は?
- 出張先のホテルのベッドでの施術で腰が痛くならない方法は?
- 手根圧だと手首が痛くなる
- はじめたばかりなのに、すでに親指が痛い
- 強押しと深い圧、効く圧の違いって?
- 強もみが良くないことをどう伝えたらいい?
- 他のお客様がいる中での会話はどうしたらいい?
- 施術後のアドバイスって何を伝えたらいい?
- 独立してやった集客方法は?1番反応が良かった集客は?
施術のことからお客様との会話、独立や集客のことなど。
他ではこう言われているけど、万里さんはどう思う?そんな質問もいただきました。
何かヒントになったら嬉しいです^^
皆さんとお話しできるのは、すごく楽しいので、また来月もやろうかな♪
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