和もみ®の施術を料理の作り方に例えてみると

和もみ®(やわもみ)セラピストの万里です。

さて。今日は、
施術や手技の『学び方の違い』についてお話ししたいと思います。

和もみ®と他の施術との違うとは分かるが、他に例える何だろうか?

このような疑問をお持ちのセラピストさんへ。

和もみ®の施術はレシピ通りに作る料理だけじゃない

よくある技術の学び方って、「レシピ通りに作る料理」に似ていると思っていて。

たとえば、

「この場所にはこの手技を」
「この力加減で○回〇点やって」

みたいに、マニュアル通り、手順を覚えて、できるようになることがゴール。

言ってみれば、カレーの作り方をそのまま覚えるようなイメージです。

一方で、和もみ®はちょっと違います。

和もみの学び方は、「素材を見て、味見しながら作る料理」に近いのです。

レシピは参考程度。

大事なのは、『素材=お客様の身体』をちゃんと見て、感じて、そこに合った方法を選ぶこと。

しかも、火加減や味つけも「今のこの人にちょうどいいか」を感じながら調整していく。

だから、正解が一つじゃないし、技の前に「感覚」や「考え方」を育てることがすごく大事なのですね。

■濃い味に慣れてしまうと・・

さらに言うと、和もみ®は、

化学調味料ドーン!みたいな刺激じゃなくて、出汁のうまみで整える和食みたいな施術。

じんわり、ほっとする、そんな味わいです。

でも。

ガツンとした濃い味に慣れてしまっていると・・

ほっとする味わいが、美味しく感じられなくなっていることもありますよね。

これマッサージに例えると、「強い方がいい」と思っている人ね。

その状況に気づかせて導いていくことも、セラピストの大事な仕事だと和もみ®では考えています。

「正解を覚える」じゃなくて「感じる・気づく・工夫する」を楽しみながら身につけてもらえたら嬉しい^^

そうすることで、セラピストとしての自信がついていきますよ!

■大阪出張講座を終えて

今週は大阪での出張講座を終えて、戻ってきました^^

関西の方だけでなく、和歌山、徳島、沖縄からも!学びに来てくれました。

お会いできた皆さま、ありがとうございました。

「早くお客様にやってあげたい!」
そんな声を聞くことができて、とても嬉しく思っています^^

「指も手首も腰も・・これなら痛くないです!」
「ふっくらするって、こういうことなんですね!」

「強さじゃなくて重さ、深さの意味が分かりました!」
「自分では全く気づいてなかったけど、これ気持ちよくなかったのですね・・」

「和もみって不思議!練習なのにこんなに足が軽くなってる!」
「こうしたら、強もみのお客様にも満足してもらえるですね!」

和もみが解決できるお悩みって、けっこう幅広くありまして。

講座では、みなさんの状況や目指したいものによって、個別に必要なアドバイスをさせていただきました。

どんなサロンにお勤めなのか?
どんな施術方法なのか?
どんなお客様が多いのか?
将来どうしていきたいのか?

それによって、できることできないこと、やりたいことやりたくないことが変わってきますもんね。

今までやってきたことも活かしながら、自分の理想に近づけていくことができますよ!

和もみに興味のある方は、ぜひ!会いに来てくださいね^^

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