和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。
なぜ?「もっと強く」と言われてしまうのか?
リラクゼーションや整体のお仕事をしていると
お客様から「もっと強くしてください」と言われること、ありますよね。
頑張ってやっているのに…
なんだか、自分の技術が否定されたような気持ちになることもあると思います。
でも、落ち込む前にちょっと考えてみてほしいのです。
実は、「もっと強く」と言われる理由には、いくつかパターンがあります。
お客様が「もっと強く」と言う4つの理由

■1つ目の理由は
効いている感じがしないから
『効いてる感』がないと、「もっと強くないと効果がないかも」とお客様は感じてしまいます。
それは、セラピストの技術がまだ未熟な場合もありますし、
お客様の感覚が鈍くなっている、慢性化して感じにくい状態であることもあります。
どちらに原因があるのかを見極めるためにも、
自分の手の使い方、圧の入れ方を見直すこと、ポイントを捉える感覚も磨くことが大事ですね。
・強くしても気持ちよさは増えない
・ポイントを捉えたら効く感じがする
そのことを自分でも体感しながら、お客様にも伝えていけたらいいですね。
■2つ目の理由は
強い方が効く、ほぐれると思っているから
「強い=効果的」と思っているお客様は少なくないですね。
その思い込みにどう寄り添って、こちらの考えをどう伝えていくか。
そして、話を聞いてもらえる信頼関係をどう作っていくか、ですね。
さらに
■3つ目の理由は
つらさから早く逃れたいから
つらい、苦しい、早くなんとかしてほしい!そんな気持ちで「もっと強く」と言われることもあります。
別の刺激によって、つらさを紛らわせたいのもあるのでしょう。
でも、強くしたら身体がさらにダメージを受けることに…
こういうときほど、セラピストの『あり方』が問われます。
■4つ目の理由は
セラピストの地位が低いから
少し厳しい言い方かもしれませんが、
「お客様がセラピストを『技術者』としてではなく、『指示通りに動く人』として見ている」ことも理由としてあります。
なぜそうなっているのか?
それは、業界全体の雰囲気や、お店の方針、そして私たち一人ひとりの対応の積み重ねの結果かもしれません。
力加減のすべてをお客様任せにしていると…
セラピストとしての信頼を築くことは難しくなりますよね。
■「もっと強く」にどう向き合うか?

「もっと強く」と言われたとき、言われるままに力を強めるのではなく、
『なぜそう言われたのか?』をお客様の気持ちを考えることから。
自信がもてない…と落ち込んでいてはもったいない!
自分の技術を見直すチャンスかもしれませんし、
伝え方や関わり方を変えるタイミングかもしれません。
和もみには、強くしなくてもほぐれる施術法があります。
優しいタッチでも、奥深くのコリをゆるめることができます。
そして、お客様との会話や関わり方のヒントもたくさんあります。
お客様に言われるままでいいのかな?
こんなに強くしていいのかな?
もっと、一人ひとりのお客様と関わっていきたい!
お客様と長く付き合えるセラピストになりたい!
そんなセラピストさんに、和もみをお伝えしたいのでぜひ!会いに来てくださいね^^
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