ども!マッサージ好きマサです。
マッサージの肩甲骨はがしはどうなの?実際に受けた人の感想を聞きたい。できたら、どんな効果があるのかも知りたい。
こういった疑問にお答えします。
●肩甲骨はがしを受けた率直な感想
この記事を書いている私は、都内マッサージ店の経営に携わり、面接や技術チェックをしてきました。
現在は、セラピスト技術見直し講座のお手伝いをしています。
このような経験を基に、肩甲骨はがしについて書きます。
結論から言うと、肩甲骨はがしを受けた率直の感想は、、他の手技の方がいいです。
というのも、肩甲骨はがしでなくても、周辺をほぐすのならもっと良い手技があると思うから。
そもそも、肩甲骨はくっついてないから(はがれている)、「はがす」というものではないしね。
実際に受けた私も、まぁ気持ちはいいけど、これじゃなくてもいいんじゃない?というのが率直な感想。
あえて、お金を払ってまで受けるは、、ないかな。
ちなみに、どんな手技だったかというと。
●肩甲骨はがしの手技
私が受けた手技は、まずは、うつ伏せで肩甲骨周りを軽くほぐす。次に横向きになり、肩甲骨に指を入れて刺激するというもの。
確かに、指が入ると刺激はあるんだけど、指を入れる前のうつ伏せでほぐしてもらった方が気持ち良かった。
なので、肩甲骨はがしの時間をうつ伏せの時間に当ててもらった方が嬉し買ったりする。
うつ伏せから横向きに体勢を変える時間ももったいないので、うつ伏せのままで良い。
つまり、肩甲骨はがしをしなくても良い。というのが私の結論でした。
●施術者から見た肩甲骨はがし
ちなみに、セラピスト(マッサージ師や整体師含む)から見た肩甲骨はがしって何と聞いたところ、意味があるの?って返答が多かった。
どうやら、ちゃんと身体の勉強をしてきた人からは、何でそんな表現を使うの?って思うようでした。
つまり、最近作られた造語のようなものなのかなと。
セラピストさんには、肩甲骨はがしというのはピンとこないようです。
●肩甲骨はがしが流行っているの?
結論、流行らせようとしている一つの手技のようです。
というのも、あえて「はがす」という言葉を使ってインパクトを出しているだけの手技にようだから。
お客側としては、剥がされるって!?と思う人が多いようで、そのインパクトを集客につなげる。
そもそも剥がれている肩甲骨を、あえて「はがす」という表現で分かりやすくし、あたかも大きく動くような思わせる、新しい手技のキャッチコピー。
実際は、無理やりはがすと身体に悪いのにね。
肩甲骨をはがした結果、何が得れるのかは大きくうたってないところが面白いところです。
ちなみに、私は、そんな手技に時間を使うなら、もっと気持ちいいところに時間を使って欲しいと思う。
なので、今後も肩甲骨はがしは希望しないとかな。
●肩甲骨はがしよりオススメの手技
では、どんな手技がおすすめ?という質問がありそうなので、それにお答えすると(必要なくても答えますw)。
ズバリ、肩甲骨より少し離れた辺りを揺らしてもらうです。
これをやってもらうと、肩甲骨きわきわをやられるよりも刺激があり、かつ楽になることが多いです。
肩甲骨はがしを含め、きわきわをマッサージをするより、指1~2本分離れたところを狙ったもらって。
肩甲骨きわを押されるより刺激があり、とても気持ち良いこと間違いないです。
これは、セラピスト講座でも実証済みで、ほとんどのセラピストさんが気持ちいいと太鼓判を押してくれたところ。
おすすめは、肩甲骨はがしより肩甲骨キワより少し離れた所の方が気持ちいいです。
●まとめ
肩甲骨はがしは気持ちいいが、そこよりも気持ちいいポイントはある。
というのも、多くのセラピストと一緒に検証してみて、肩甲骨より少し離れたところが気持ち良かったから。
なので、肩甲骨はがしに大きな期待を持たない方がいい。
少なくとも、私はお金を払って受けようと思いません。
これから、肩甲骨はがしを受けようかなと思っている人の参考にしていただけたら幸いです。
気持ち悪い手技ではなかったので、試しに受けるみたいというのもありかと思います。