マッサージ店の比較【失敗しないお店の選び方】

ども!マッサージ好きのマサです。

マッサージ店は何を基準に比較するのが良いの?按摩、整体、もみほぐし、リラクゼーションって何が違うの?

今の私に合ったマッサージ店の選び方を知りたいです。

こういった疑問に答えます。

失敗しないマッサージ店を比較して選ぶ方法

この記事を書いている私は、マッサージやもリラクゼーション店の集客や経営に携わって10年。

マッサージが好きで、合計600回以上受けてきました。現在は、セラピスト講座のサポートをしています。

マッサージ店の比較に関して、実体験に基づいて解説します。

■マッサージ店で比較するところ

まずは、資格があるなしで比較するのが良いです。

なぜかというと、資格は時間とお金を使って、身体や手技の勉強をしてきたという証拠だから。

ただし、資格なしの人でも資格ある人より、技術や知識を持ってたりするので、全てではないと前置きしておきます。

それでも、身体や手技の勉強をしているのは重要です。

だって、勉強をしてない人に、自分の身体を触らせるのは怖いですもんね。

マッサージ店を比較するのに、まずは資格の有無を確認すると良いです。

□国家資格と民間資格の違い

次に、資格は国家資格なのか?民間資格なのか?を見ると良いです。

なぜかというと、国家資格と民間資格では、取得できる難易度が全く違うから。

マッサージの国家資格として代表的なのが、按摩、マッサージ師、鍼灸、柔道整復師など。

これらの資格は、指定学校へ数年間通い、試験に合格しなければなりません。

資格を持っている人に聞いたところ、取得までに3年間+500万円以上かかったそうです。※700万という人もいました

それだけ、時間とお金をかけて身体や手技について勉強したという証拠です。

一方、民間資格も時間とお金がかかります。

ただし、短いものだと数日・数万えんで取得できるものから、数年・数百万円かかるものまであります。

ですので、ばらつきがあるのが民間資格です。

それでも、身体や手技の勉強した人が、マッサージしてくれるお店だと言えます。

□治療とリラクゼーションの違い

資格と同時に比較したいのが、治療なのかリラクゼーションなのか?です。

治療とリラクゼーションは、基本は違います。

というのも、日本では「治療」という言葉は、国家資格者しか使えません。

日本の法律上は医師が患者の症状に対して行う行為のみを指して治療といい…wikiより

「治療」は、医師など国家資格者が使える言葉です。

この国家資格者には、按摩、マッサージ師、鍼灸なども含まれます。

分かりやすいのが、健康保険が使えるかどうか?です。

一方、リラクゼーションは

人間を、くつろいだ状態にする活動や行為。息抜き、休息。wikiより


つまり、身体や心をリラックスさせるのがリラクゼーションです。

これらは、もみほぐし、整体、アロマオイルマッサージなどです。※整体は治療という意見もありますが、日本では「治療」とは使えないので、リラクゼーションと同じ分類にします

これらの違いを知った上で、マッサージ店を選ぶことが大切です。

つまり

「今の状態が辛くて治して欲しい」のであれば国家資格のあるマッサージ店。
「今の状態を心を含め楽にして欲しい」のがリラクゼーション店です。

ざっくりですが、こんな区別をしておくと良いです。

これを知らないでお店を選ぶと、時間とお金を無駄にする可能性があります。

■こんなマッサージ店は選ぶな!

次に、選ばない方が良いマッサージ店について。

結論、治療?リラクゼーション?とはっきりしないマッサージ店は選ばない方がいい。

なぜかというと、それぞれの分野(治療・リラクゼーション)で特化できなくて、儲けのために両方をやっているお店が多いから。

前段でも、治療とリラクゼーションは違うものと書きました。

そもそも、両方を一緒にやるというのが難しいこと。

だから、日本の法律上、治療できる按摩・マッサージ師などは、同じスペースでリラクゼーション業務をやってはダメだとなっています。

ちなみに、その法律の逃げとして、「サロンの入口を変える」などする治療家さんもいます。せこい…

その逆もしかり、リラクゼーションなのに「治します」とお客さんに言っているところもあります。

私が思うに、それぞれの分野で勝てないから違う分野へいく。。

ハッキリ言って中途半端なお店です。

□ダメなマッサージ店の例

例えば、こんなマッサージ店があります。

  • 治療家なのにリラクゼーション店でマッサージをする
  • 治療家なのにクーポン雑誌で集客をする
  • リラクゼーションなのに治療家のようにふるまう
  • リラクゼーションなのに治療行為のようにリピートさせる

治療家なら治療で勝負する!そういう人の方がカッコいいし信用できる。

つらいとき、私ならそんな人に身体を見てもらい。

やはり、私達・選ぶ側が、治療?リラクゼーション?を選んでから、マッサージ店を決めた方がいいです。

□マッサージ店を選ぶ基準

そこで、私がおすすめする「良いマッサージ店の選び方」を紹介します。

[マッサージ店の選び方]

・治った知人・友人にお店を紹介してもらう
実績が一番、自分と同じような症状で治してもらった、知人・友人に紹介してもらうのが良いです。

・予約が取りづらいお店を選ぶ
「予約が取りづらい=患者さんが沢山いる」ですから、これも選ぶ基準にすると良いです

・クーポン雑誌などに掲載していないお店
「クーポン=値引き」です。値引きしてまで集客してる治療家って・・・

・WEBの口コミで判断しない
WEBサイトの口コミは、いくらでも書くことができます。参考程度にするのが良いです。

特に、治療系マッサージ店を選ぶ際におすすめです。

□まとめ

マッサージ店を比較する際に大切なのは、「自分が何をしてほしいのか?」です。

というのも、治療系・リラクゼーション系で得意分野が違うから。

スグに痛みを軽減したいのであれば、治療系マッサージ店へ。

気持ち良く楽になりたいのであれば、リラクゼーション系マッサージ店へ。

ちなみに、両方をやっているところはおすすめしません。

マッサージ店の比較は、資格の有無、特化してるか?予約状況などでみると、自分にあったお店が選びやすくなります。

良いマッサージ店選びの参考にして頂けたら幸いです。

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